【YouTube動画広告】YouTube広告を使ってチャンネル登録者数を増やすには?
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近年、YouTubeに動画を投稿する企業のYouTubeチャンネルの開設が増加しています。
しかし動画を上げても視聴されない、チャンネル登録者数が増えない、との相談も増えており、動画を視聴する数や登録者が少ないと、自社のサービスや商品を効果的に、ユーザーに使ってもらえる可能性が狭まってしまいます。
競争が増す中で、動画の投稿頻度を上げることや、より質のよい動画を作成するだけでは、限界が見えてきました。
そこで、今回は「YouTube広告を活用してYouTube登録者数を増やす」ための施策について、実際に配信した結果もお伝えしていきます。
この記事の目次
ハードルについて
YouTubeに動画を投稿する投稿者が爆発的に増加したことも影響して、YouTubeは2018年2月に収益化審査のハードルを上げました。
動画の収益化についても、以下のような条件が設けられたのです。
◆チャンネル登録者数1000人以上
かつ
◇過去12か月間の総再生時間4000時間以上または直近90日間のショート動画さの視聴回数1,000万回
(2023年6月現在)
動画を始めたてでは、なかなかこの条件に達するには多くの時間を要してしまいます。
また全世界で毎分500時間分の動画が投稿されていると言われており、自身の動画が視聴される可能性はますます難しくなることが予想できるでしょう。
そこで、動画を効果的に視聴してもらうために、YouTube内にある広告である「YouTube広告」を活用することができます。
広告の活用で視聴者があなたの動画に接触する機会が増え、チャンネル登録者数の増加が期待できます。
YouTube広告の種類
では、YouTube広告にはどのような広告表示の種類があるのでしょうか。
YouTubeチャンネルの登録者数を増加させる施策としてオススメのYouTube広告は以下の2種類が存在します。
- リーチ広告
- インフィード動画広告(旧:ディスカバリー広告)
リーチ広告とは?
リーチ広告とは正式には「TrueView リーチ広告」を指し、動画の前後又は途中に再生される動画です。
リーチ広告と通常のインストリーム広告の最大の違いは、広告の単価設定の違いです。
通常のインストリーム広告はCPV制での課金、つまり視聴者が視聴した時点で広告費が発生します。
しかしリーチ広告は表示回数により広告費が発生します。
これにより、通常のインストリーム広告よりインプレッション単価は低く、インプレッション数は多く配信可能、という配信手法になり多数の人へ広告を届けることが可能な配信手法です。
インフィード動画広告(旧:ディスカバリー広告)とは?
インフィード動画広告(旧:ディスカバリー広告)は、旧正式名称「TrueView ディスカバリー広告」から「インフィード動画広告」に2021年に名称変更されました。まず、この広告は広告掲載箇所が一般的なYouTube広告のように、動画再生の前や、途中に表示されるものではない、という点が最大の特徴です。
インフィード動画広告はYouTubeの関連動画や検索結果部分などに表示され、一般的な投稿動画に近いカタチで掲載されます。つまり、ユーザーが興味を示す内容であれば、能動的にユーザーを動画広告へ誘導することが可能という点が最大の特徴です。
またインフィード動画広告は、リスティング広告の仕組みと同じように、広告表示のみでは費用が掛かりません。
簡単に言うと、ユーザーがクリックした時点で費用が初めて発生するのです。
つまり、興味を持ってくれたユーザーが押す確率が高いので、より効率のよいアプローチが可能となるのです。
実際の広告効果について
では、実際にリーチ広告とインフィード動画広告(旧:ディスカバリー広告)の効果はどのようなものなのでしょうか。
前述した、2つの広告手法の同一クリエイティブ、同一ターゲティングの設定で、配信手法だけが異なる場合、チャンネル登録者数獲得数はこのようになりました。
※チャンネル内動画視聴率とは、広告視聴後にチャンネルその広告を出したチャンネルの広告動画以外を視聴した人の割合です。
※動画全編視聴率は、広告動画を最後まで見た人の割合です。
視聴単価は圧倒的にリーチ広告の方が安価であるため、TVCMのように大量にユーザーへ広告を届けたい、という場合はリーチ広告が適切であると言えます。
しかし、今回は「チャンネル登録者数を増やす」という施策であるため、幅広いユーザーを狙うというよりむしろ、狙いを定めたターゲティングが必要です。ですので、この場合に関しては インフィード動画広告(旧: ディスカバリー広告)の方が適していることが分かります。
さらに、広告と承知の上で動画を能動的にユーザーが広告を視聴していることから広告全編を視聴してもらえる割合、またその関連動画の視聴数も多い結果になりました。
インフィード動画広告(旧: ディスカバリー広告)のコツ
では、チャンネル登録者数を増やすために インフィード動画広告(旧: ディスカバリー広告)を出稿するとして、どのような点に注力すればよいかのコツを最後にお伝えします。
インフィード動画広告(旧: ディスカバリー広告)は広告がクリックされると、広告費用が発生します。
つまり、チャンネル登録をする、という目的のためには広告を視聴してもらうより、ユーザーが欲しがっている情報を盛り込んだ訴求を行うことが大切です。
(つまり、あまりクリック率を追い求める手法よりもCVRを高める、ユーザー満足度が高い表題を付けることをお勧めします。)
ですので、動画を視聴する視聴者がどんな目的をもってその動画を視聴しているのかを考え、その目的に沿った条件で広告を表示させることが重要になってきます。
さらに、 インフィード動画広告(旧: ディスカバリー広告)で流れる広告は一般的なYouTube動画(投稿動画)とほとんど同じ感覚で表示、さらに再生されますので広告訴求力の高い広告(広告らしい広告)よりも、続きが見たい、と思わせるような広告がより効果的です。
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おわりに
今回は、YouTubeチャンネルのチャンネル登録者数をYouTube広告内で増やす手法について、広告の種類やデータを用いてお伝えしました。
戦略的にチャンネル登録者数を増加させるためには、このようなYouTubeの中にある広告を使って、効率的に増やすことも一つの戦略です。
また動画の視聴回数を増加させることに注力するうえでも、効果的です。
どのような戦略が一番自分にとって効率がよいのか、また目的に応じて、最適な戦略や予算を吟味してより効率のよいチャンネル登録者数の増加、視聴回数の増加を図っていきましょう!
今回の内容がチャンネル登録者数を増やすことにお困りの方の一助になれば幸いです。
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(文章:Cyberhorn株式会社 運用)