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【2024年3月更新】国内主要SNSのユーザー数の推移と年齢層をまとめて解説!

  • 2024.03.01
  • 2021.02.01

リスティング広告

スマートフォンが普及するにつれ、かつてないほどのさまざまなアプリやサービスが出現しています。

そんな中でSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)はもはや生活に欠かせないサービスになり、情報にあふれる現代において、人々が情報収集やコミュニケーションの手段としてSNSを利用するのは、もはや当たり前の光景になりつつあるようです。

特に近年では、5Gの普及や新型コロナウイルスによって外出自粛が要請されたこともあり、SNSの勢いはますます拡大しています。

そこで本記事では、「国内主要SNSのユーザー数の推移と年齢層」というテーマで、LINE・Twitter・Instagram・Facebook・TikTokといった人気のSNSを中心に、国内全体の利用率や年代別の利用率について解説します。

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主なデバイスの保有状況

そもそもアプリを使用すると言っても、スマートフォンやタブレットが必要ですよね。そこで、近年までのデバイスの普及状況をグラフで見ていきましょう。

以下のグラフをご覧いただくと、時代ごとのデバイスの普及率が目に見えてわかります。時代が進むにつれ、スマートフォンの保有率がパソコンの保有率を超えて、90%に迫る勢いで急激に普及していることがわかるかと思います。これほどスマートフォンが普及することで必然的にアプリやSNSの利用者も増加していきます。

引用:総務省「通信利用動向調査」

2021年度時点で、モバイル端末全体の普及率は97.3%で、ほぼ100%近くにまで増加し続けています。

また、2023年度調査での総世帯におけるスマートフォン普及率は89.9%(内閣府消費動向調査)とされ、モバイル端末の中でも特に利用されているといえるでしょう。

これほどまでに多くの人々に利用されているからには、それほど使用者にとっての利便性やニーズを捉えているのでしょう。

国内主要SNSのユーザー数の動向

次に国内で主要なSNSのユーザー数の割合を見ていきましょう!

2022年に「NTTドコモ モバイル社会研究所」は全国の15~79歳の男女を対象に、国内主要SNSの利用動向について調査を実施しました。調査結果をもとに、各SNSの利用動向について見ていくと以下のことが把握できます。

日本においてはLINEの利用率が非常に高く、次いでTwitterが普及しています。

図1. SNS利用率調査
[調査対象:全国・15~79歳男女・スマホ・ケータイ所有者対象・複数回答・n=6,587]

引用:NTTドコモモバイル社会研究所

図2. 年代別SNS利用率
[調査対象:全国・15~79歳男女・スマホ・ケータイ所有者対象・複数回答・n=6,587]

引用:NTTドコモモバイル社会研究所

LINE

運営会社:LINE株式会社 

サービス開始時期:2011年6月

日本の生活インフラとして完全に定着した無料で通話・チャットができるメッセージアプリのLINE。

基本的に1対1で対話ができ、友達間でグループを作って複数人で会話をすることも可能。

もともと東日本大震災が発生した後、「災害時にも簡単に連絡ができるアプリ」という目的の元LINEはリリースされました。

そんなLINEは、日本国内の利用率が「81.6%」となっています。

2023年7月現在で国内ユーザー数は9500万人と言われております。

年代が上がるにつれて利用率は徐々に低下していますが、スマートフォンの普及率が低い70代においても、約2人に1人はLINEを利用しているのです。

最近では、個人間でおこなう情報交換ツールとしてだけでなく、ビジネス用のオープンコミュニケーションツールとしても「LINE」が活用されるケースが増えてきました。

またLINEはスタンプのバリエーションが豊富です。

このLINEスタンプが非常にバリエーションに富んでいることも、人気を博した理由になっているのではないでしょうか。

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Twitter

運営会社:Twitter.inc

サービス開始時期:2006年3月21日

2番目に利用率が高いのはTwitterです。

Twitterの利用率は「41.6%」で、国民の約3人に1人が利用している計算になります。

中でも、10代〜20代にかけての利用者が多いのが特徴です。

また若年層だけではなく、30代の層も利用者も多いです。

Twitterはニュースやトレンドを知るために利用されることが多く、リアルタイムで情報収集ができるというメリットがあります。

また、圧倒的な拡散力を持っているのもTwitterの魅力の一つです。

そのため、企業のマーケディングとして活用されるケースも増えてきました。

Twitterでの投稿は140文字以内と字数制限があるため、Twitterを活用した情報発信には、いくつかのコツが必要になってきます。

Facebookとは違い、匿名で投稿をできるため、友人や会社の同僚などのつながりだけではなく、趣味や興味関心を軸としてたつながりができます。

全世界における月間アクティブユーザー数は3億3000万人。

日本国内における月間アクティブユーザー数は約4500万人(2023年時点)となっており、

なかでもTwitterはコロナ禍でも、衰えることを知らず、情報をリアルタイムで把握するための目的で利用しているユーザーが多いそうです。

Instagram

運営会社:Facebook,inc.

サービス開始時期:2010年10月6日

Instagramは写真や動画の投稿をメインとしたSNSです。「インスタ映え」という言葉が流行ったことからも分かるように、若い女性を中心に人気を高めています。

そんなInstagramの国内での利用率は「35.6%」で、Twitterと同様に10代〜20代、主に女性の利用者が大勢います。

最近では、写真や動画を投稿・閲覧するだけではなく、「ストーリーズ」「インスタライブ」「ショッピング」などの機能が加わり、Instagramの楽しみ方はさらに拡大しています。

日本国内における月間アクティブユーザー数は約3300万人(2023年時点)となっており、

Twitterとは違って投稿の拡散機能はなく、基本的にフォローしているユーザーにだけ投稿が配信されるような仕組みになっています。

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Facebook

運営会社:Facebook,inc.

サービス開始時期:2004年2月4日

Facebookの月間利用者数は世界で27億人を超えていると言われ、SNSの中で圧倒的な人気を誇っていることが分かります。

一方で、日本国内での利用率は「24.4%」となっており、他の主要なSNSに比べるとやや低いです。

これは、Facebookが原則実名登録が必須なため、SNS、ネットの世界では匿名性に馴染みが深い日本人との相性があまりよくないことが起因しているかもしれません。

中でも、10代〜20代にかけての利用率の低さが目立ちます。他のSNSを利用する人が増えたことなど、若年層がFacebookを利用しない理由は様々です。

一方で、40代より上の世代では、Instagramよりも利用率が高いSNS媒体となっています。

また実名で利用することが前提のFacebookは社会的な信用性が高く、ビジネスの場面で利用するには、まだまだニーズの高いSNSと言えるでしょう。

全世界における月間アクティブユーザー数は29億9000万人。

日本国内における月間アクティブユーザー数は約2600万人(2023年7月時点)となっています。

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Tik Tok

運営会社:ByteDance

サービス開始時期:2017年9月13日(国際版)

TikTokとは、2017年に中国のByteDanceという企業が開発した「ショート動画配信アプリ」です。

他のSNSに比べると歴史が浅いということもあり、国内での利用率は「8.5%」と低く、利用者の多くは10代となっています。

しかし、2017年のサービスリリースから2021年時点で国内利用者数を1690万人と発表されています。

なお全世界における月間アクティブユーザー数は6億8900万人。

日本国内の利用者はLINEが圧倒していますが、世界的に比較するとTikTok利用者数と時価総額ともにすでにLINEのおよそ10倍です。恐ろしい勢いで世界的に普及していることがわかります。

TikTokでは、TwitterやInstagramと違って、動画用のテンプレートがすでに用意されているため、誰でも簡単に動画を投稿することができます。

TikTokは2021年1月後半から、TikTok内のアプリ内でギフティング機能(投げ銭)の提供を開始する予定だと明かしました。

コンテンツの幅はさらに広がることが予想され、今後の利用者数の伸び率に注目が集まります。

まとめ

本記事では「国内主要SNSの利用者数の動向」というテーマで、各SNSのユーザー数や・年代別の利用率などについてまとめてみました。

日本ではSNSの中で「LINE」の利用率が最も高く、国内で約9500万人以上が利用しています。

また、情報収集の手段としてはTwitter・Instagramが人気を誇っており、特に10代〜20代にかけての利用者が多く見受けられます。

SNSと一言でいっても、「情報収集」「近況報告」「通話」「広告宣伝」など、利用目的はさまざまです。

5Gの普及に伴い、今後もますます各SNSの規模は拡大していくことが予想されます。

目的に応じて利用することが、今後SNSを運用するうえでの「重要な鍵」になってくるでしょう。

リスティング広告やSNS広告などWEB広告についてわからないことや、その他などの質問に関して、ぜひ問い合わせをご活用ください!

(文章:Cyberhorn メディア執筆担当者)

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