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動画広告の単価はいくら?各媒体の費用相場と安くおさえるコツを紹介

  • 2023.09.25

YouTube広告

「動画広告を使ってPRしたいけど、どのくらいの費用がかかるの?」
「動画広告の費用をおさえるにはどうすれば良い?」

Web広告では、画像や動画といったクリエイティブが重要な要素の1つです。特に近年は、動画プラットフォームや動画投稿に特化したSNSが流行しており、動画広告を活用できれば高い成果が期待できます。

しかし、動画は画像よりも制作コストがかかるため、制作単価・運用単価が気になるのではないでしょうか。

そこで本記事では、動画広告の単価相場と単価をおさえるためのコツについて解説します。配信媒体ごとの費用相場についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

動画広告の運用にかかる費用の種類

動画広告の運用には、以下3種類の費用が発生します。

  • 動画広告の制作費用
  • 動画広告の掲載費用
  • 動画広告の運用代行費用

動画広告の制作費用

まず、動画広告の制作費用です。

広告として掲載する動画のクオリティが低ければ、思うような成果を出すことはできません。自社で制作する場合だけでなく、リソースやノウハウがない場合は外注しなければならないため、さらにコストがかかります。

外注する場合の制作費は依頼先によって差があるものの、数万円から数十万円程度の費用はかかると考えておきましょう。

動画広告の掲載費用

動画広告の掲載費用も、もちろん発生するコストの1つです。

GoogleやYahoo!といった、広告を掲載する媒体に支払う費用で、成果を出すためには一定の予算を確保しなければなりません。

予算額が多ければ、その分広告を配信しやすくなるため、予算管理と効果測定を継続的に行い、見直しを繰り返して成果につなげていく必要があります。

動画広告の運用代行費用

代理店に広告運用を依頼する場合、運用代行費用も発生します。

動画広告をはじめ、Web広告の効果的な運用には知識やノウハウと十分なリソースが必要です。しかし、自社でノウハウやリソースを確保するのが簡単でない企業も多いでしょう。

代理店に依頼すれば高い広告効果が期待できますが、費用も発生するため、事前に見積もりを取って検討を重ねる必要があります。

代理店に依頼する場合、代行費用として手数料初期費用がかかります。

一般的に、手数料は広告運用費(掲載費)の額の総額に応じて決まり、相場は「広告運用費の20%」です。

初期費用の相場は「3~5万円」ですが、手数料がかからない代理店もあるため、確認しておきましょう。

動画広告の課金形態と単価相場

動画広告の主な課金形態と掲載費用の単価相場をご紹介します。

課金形態単価相場
クリック課金(CPC)10~1,000円/1クリック
インプレッション課金(CPM)100~500円/1,000円表示
動画再生課金(CPV)3~150円/1回視聴

クリック課金(CPC)

クリック課金(CPC)では、表示された広告をユーザーがクリックするごとに発生します。表示だけでは費用が発生しないため、広告に関心があるユーザーのアクションだけに効率的に費用をかけられる課金形態です。

クリック課金の費用相場は、1クリックあたり10〜1,000円です。

インプレッション課金(CPM)

インプレッション課金(CPM)では、ユーザーに広告が表示されることで費用が発生します。多くのユーザーに広告を届けたい場合に特に有効な課金形態です。

インプレッション課金の費用相場は、1,000回表示あたり100~500円です。

動画再生課金(CPV)

動画再生課金(CPV)は、ユーザーの動画再生数に応じて費用が発生する課金形態です。ユーザーが一定時間以上動画を再生した場合のみにコストが発生する場合もあります。

動画再生課金の費用相場は、1再生あたり3~150円です。

動画広告の配信媒体と単価相場

ここでは、動画広告の配信媒体別に単価相場と特徴をご紹介します。

配信媒体課金形態単価相場
YouTube広告クリック課金(CPC)
インプレッション課金(CPM)
動画再生課金(CPV)
3~20円/1クリック
400~600円/1,000回表示
2~25円/1再生
X(旧Twitter)広告CPC
CPM
CPV
フォロー課金
24円~200円/1クリック
400~650円/1,000回表示
5~20円/1再生
40~100円/1フォロー
Facebook広告CPC
CPM
100~200円/1クリック
100~500円/1,000回表示
Instagram広告CPC
CPM
CPV
50~100円/1クリック
500~1000円/1,000回表示
5~7円/1再生
TikTok広告CPC
CPM
CPV
30~100円/1クリック
100~1,000円/1,000回表示
5~60円/1再生

YouTube広告

YouTube広告は、Googleが運営している動画プラットフォームYouTube上で配信される広告です。近年特に市場が拡大しており、年齢や性別問わず多くのユーザーが利用しているため、有効に利用できれば高い成果が期待できます。

YouTubeで配信できる動画広告は主に、一般ユーザーの動画の最初や途中に配信される「インストリーム広告」や「バンパー広告」です。

X(旧Twitter)広告

X(旧Twitter)上でも、動画広告の配信が可能です。

Xは、拡散力が非常に高いため、話題性のあるビジュアルやテキストを用意した動画広告を出稿できれば、多くのユーザーに広告をリーチできるでしょう。ターゲティング精度も高いSNSなので、狙ったユーザーに広告を届けやすいのも特徴です。

Facebook広告

Meta社が運営しているFacebook広告は、ターゲティング精度の高さが魅力の配信媒体です。

Facebookは、実名登録が基本のSNSで、職業や居住地といった細かいデータを登録できるため、多くのユーザー情報を使ったターゲティングができます。

Instagram広告

Instagram広告でも、動画広告の配信が可能です。

画像や動画の投稿に特化したSNSなので、高クオリティな動画を制作できれば、さらに広告効果を高められるでしょう。ユーザーの購買意欲が高いSNSとしても知られています。

TikTok広告

TikTok広告は、ショート動画専用のSNS「TikTok」で配信できる広告です。

拡散力が高く、トレンドを活かした動画広告を制作できれば、多くのユーザーに広告を届けられるでしょう。TikTok広告で知った商品やサービスを購入するユーザーも少なくないため、高いコンバージョンも期待できます。

動画広告における配信媒体の選び方

それでは、動画広告を配信する媒体を選ぶ際のポイントをご紹介します。以下の3つの観点から選んでみてください。

  1. ターゲットとマッチする媒体を選ぶ
  2. 広告運用の目的に適した媒体を選ぶ
  3. 自社の予算感に適した媒体を選ぶ

ターゲットとマッチする媒体を選ぶ

動画広告を配信する際は、ターゲットとマッチした媒体を選びましょう。

例えば、経営層や企業の担当者をターゲットとしたBtoB向けの商材を宣伝したいのに、若年層のユーザーが多いTikTokなどで動画広告を配信しても、十分な効果は得られません。

ターゲットとしているユーザーに広告を届けやすい媒体を選ぶことが大切です。

広告運用の目的に適した媒体を選ぶ

広告運用の目的に適した媒体を選ぶことも重要です。

運用の目的によって最適な媒体は異なります。認知拡大に強いSNSや、ユーザーの購買意欲が高いSNSなど、特徴を把握して目的に合った媒体を選びましょう。

自社の予算感に適した媒体を選ぶ

予算感も重要なポイントの1つです。

広告運用で確実な成果を上げるには、一定の予算を確保する必要があります。自社が予算面で無理なく運用できる媒体を選び、中長期的に運用できなければ、継続的な成果は見込めません。

また、各媒体の課金形態も確認してください。

インプレッション課金なら興味関心度合いに関わらず、閲覧されれば費用が発生します。クリック課金なら、タップされるまで費用は発生しません。

予算次第で対応可能な課金形態も踏まえて、配信媒体を選定してください。

動画広告運用の単価・費用をおさえるコツ

動画広告運用の単価・費用をおさえるコツを4つご紹介します。

  1. 動画制作を工程別に発注する
  2. 動画広告の長さを短縮する
  3. 動画広告の配信運用を自社で行う
  4. 広告代理店を比較検討する

動画制作を工程別に発注する

動画広告を工程別に発注することで、その分費用を安くおさえられます。

動画制作には、企画から撮影、編集と大きく3つのステップを踏まなければなりません。制作会社や広告代理店にすべて丸投げできますが、その場合費用も大きくなります。

例えば、シナリオ作成や動画に使用する素材の収集は自社で完結させられれば、コストを削減できます。

動画広告の長さを短縮する

動画広告の長さを短縮するのも、費用をおさえるために有効な対応です。

動画が長くなるほど制作費用は高額になるため、動画自体を1カット・15秒程度に短くできれば、制作費を大きく節約できます。

もちろん、動画が短くなれば伝えられる情報量も少なくなります。制作費をおさえることも大切ですが、そのために広告効果が大きく失われてしまっては意味がありません。制作費の削減ではなく、あくまでも動画広告で成果を出すことが目的であることを押さえておきましょう。

動画広告の配信運用を自社で行う

自社で配信運用を行えば、代理店への運用代行費用をおさえられます。

動画広告をはじめとするWeb広告は、ノウハウがなくとも少額の費用で運用し、試行錯誤しながら取り組めるでしょう。少額ならリスクも大きくありません。

しかし、広告運用で短期間かつ十分な成果を出すには、専門的な知識やノウハウが欠かせません。自社でそうしたノウハウを蓄積するには時間とリソースが必要なため、成果を高めたい場合は代理店への依頼を検討してみてください。

広告代理店を比較検討する

広告代理店に依頼する場合、どの代理店でも良いというわけではありません。

代理店によって得意な業界や配信媒体、対応してくれる作業範囲や料金プランは異なるため、比較検討することが大切です。

事前に複数社から見積もりを取り、予算を踏まえながら、最も成果につなげられそうな代理店に依頼しましょう。

動画広告の単価を抑えた広告運用ならサイバーホルン株式会社

項目内容
所在地〒162-0821
東京都新宿区津久戸町4-7OSビル9F
サービス内容各種Web広告運用代行
動画制作サービス
無料アカウント診断
ランディングページ制作
費用初期費用:0円運用
手数料
広告費100万円以内:広告費の20%広告費
100~200万円:20万円固定
広告費200万円以上:広告費の10%
公式ホームページhttps://cyberhorn.co.jp/

単価をおさえて成果につながる動画広告を運用したい方は、ぜひサイバーホルン株式会社にご依頼ください。

サイバーホルン株式会社では、最低出稿金額なし・初期費用なし・最低契約期間なしの柔軟な運用が可能です。予算が限られている場合でも運用までお任せいただけます。

動画制作も1本あたり3万円〜と低価格で行っていますので、制作から出稿・運用まで、費用をおさえながらワンストップで対応可能です。

動画広告を取り入れていきたい広告担当者は、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ:動画広告の単価をおさえた良質な運用なら代理店にお任せ

動画プラットフォームやSNSが流行している今日、動画広告を有効に活用できれば高い成果が期待できます。高品質な動画の制作や運用にはコストがかかるため、できる限り単価をおさえながら成果を出していきたいところです。

動画広告の単価をおさえつつ良質な運用を実施していくには、代理店への依頼がおすすめです。

代理店に依頼すれば、ノウハウや専門知識を活かした運用代行だけでなく、高クオリティな動画制作にも対応してもらえます。依頼する際は複数社から見積もりを取って比較検討し、自社に最適な代理店を選びましょう。

  • 2023.09.25

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