【コンバージョンタグとは?】コンバージョンタグの種類や設置個所について詳しく解説!

・・コンバージョンタグとは、広告経由のユーザー行動(購入・問い合わせ等)を計測するためのコードのこと
・設置しないまま広告を運用すると、どの広告が成果を生んでいるか判断できず予算を無駄にするリスクがある
・設置方法はGoogleタグマネージャー(GTM)経由が管理しやすく、非エンジニアにも扱いやすい
・設置後は必ずプレビューモードとコンバージョン確認ツールで動作確認を行うことが重要
・タグの設置・管理・検証まで正確に行うことが、広告効果を最大化するための第一歩
リスティング広告を始めたころに問題となるのが、コンバージョンタグの設置の方法についてです。
この記事では、コンバージョンタグの名称・役割・仕組み・設置方法などコンバージョンタグを活用するための基礎知識を解説していきます。
※今回の解説はタグの直貼りについての解説となり、GTM(タグマネージャー)を使用した場合を想定していませんので、ご了承下さい。

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コンバージョンタグとは
コンバージョンタグとは、広告配信がどのくらい成果につながったのかを測定するタグのことです。
このタグを設置したページがコンバージョンを計測する地点として認識されます。
つまり、これらのタグが反応した数が、広告で成果を上げた回数になるのです。
このように、成果を数値で計測をすることや、広告分析・管理・運用する上で必須となる重要なタグとなります。
コンバージョンタグで計測できる「目的」と「行動」を設計する
コンバージョンタグを設置する前に、何を成果として計測するのかを明確にしておくことが重要です。
問い合わせや購入などの最終的な成果だけでなく、ユーザーの行動を段階的に捉えることで、広告施策の改善点も見つけやすくなります。
ここでは、コンバージョンの考え方から、タグ設置前に決めておきたい計測ルールまで紹介します。
コンバージョンとは何を指すのか(商品・目的別の考え方)
コンバージョンとは、広告から流入したユーザーがサイト上で起こした「目的となる行動」を成果として定義したものです。
たとえば商品購入、資料請求、問い合わせ送信、会員登録などが代表的で、どれをコンバージョンにするかはビジネスの目的に合わせて決めます。
購入が最終目的の商品でも、検討が長い商材では「見積もり」「電話タップ」「フォーム入力開始」などをマイクロコンバージョンとして設定し、改善の手がかりにする方法が効果的です。
タグ設置の前に決めるべき計測ルール(重複・発火条件)
タグ設置方法に入る前に、発火条件(いつコンバージョンとして数えるか)を決めます。
サンクスページ到達で計測するのか、ボタンのクリックなどのイベントで計測するのかで、設置するHTML位置や実装手順が変わります。
フォーム送信失敗でもクリックだけ計測してしまうと重複しやすく、逆にユーザーの離脱が早いとイベントが発火せず取りこぼす場合もあります。
目的に合った行動を定義し、1回の成果を1回として数える条件に揃えることが効果の高い運用につながります。
Google広告のコンバージョンタグの種類と役割
Google広告でコンバージョンを測定するために必要なタグは2種類です。
1:Googleタグ(旧グローバルサイトタグ)
コンバージョン測定のために最初に必要になるのが「Googleタグ(旧グローバルサイトタグ)」です。

役割
- サイトに訪れたユーザーの情報の取得
- ユーザーがクリックした広告の情報の取得
※Googleタグは広告アカウント1つに対して1種類。つまり様々なコンバージョン(購入コンバージョン、申込、検索広告とディスプレイ広告)を測定している場合でも、同一の広告アカウントであればGoogleタグは1つです。
2:イベントスニペッドタグ

役割
- 広告で獲得したコンバージョン数を測定する
コンバージョン測定において最後に発火(作動)するタグです。
つまり、このタグがユーザーアクションを計測するタグになります。
具体的には、購入や申込の計測などの広告によって獲得できた数の計測を行います。
※「購入クリックや申込ありがとうございました」の画面(「Thanks page(サンクスページ)」)が読み込まれたら作動する、というように設定可能です。
マイクロコンバージョン
一方で、獲得数とは関係のない指標をコンバージョンタグで測定する方法があります。その代表例がマイクロコンバージョンです。
マイクロコンバージョンは申込ページなどへ遷移したユーザー数を計測します。つまり、ページ読み込み計測を利用した測定方法です。
流入したユーザーがどのくらい申込まで到達したのかを計測することが可能です。
(Googleアナリティクスで計測できるためあまり広告で用いられることは多くありません。)
Googleタグの設置個所

Googleタグは原則HPの全ページに挿入します。
(あるLPだけの獲得指標をその流入者がその広告とLPだけでCVしたのか、否かだけの場合などの特別な測定を行うための場合は広告に関係する一部のページのみに設置します。)
設置位置は<head>Googleタグ</head>となるように設置します。
よくある表現としては<head>内に設置してください、と言われますが、それが上記のような形になることです。
イベントスニペッドタグの設置個所
イベントスニペッドタグはコンバージョン測定を行うページに貼ります。
最も正しく発火しやすいのは、HPにサンクスページ(申込完了ページ)を作成し、そのページが読み込まれたら、という発火方法です。
購入クリックが押されたら発火、という形式にも対応可能ではありますが、ユーザーの離脱があまりにも早い(ページでクリックを読み込むより早い)場合は計測できない場合もあります。
設置箇所は測定するページの<head>Googleタグの次にイベントスニペッドタグ</head>です。
この際、Googleタグの前にイベントスニペッドタグを設置しないように注意が必要です。また、Googleタグの直後にイベントスニペッドタグを設置することを推奨しています。


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Yahoo!広告のコンバージョンの種類と設置方法
※Yahoo!広告は検索広告とディスプレイ広告でタグが異なるため注意。

コンバージョンタグ
Yahoo!広告には3種類のタグが存在します。
※具体的には、①のコンバージョン測定に使用するタグが2種、②リマーケティングに使用するタグが1種類存在。
①コンバージョン測定に使用するタグ

Yahoo!広告でコンバージョン測定に使用するタグは以下の2つです。
1:サイトジェネラルタグ(コンバージョン測定補完機能タグ)
こちらのタグの役割は大きく分けて2つです。
1つ目は「1st party Cookieを作成すること」
2つ目は「各トラッキングタグの情報を統合的に管理し実行すること」です。

各トラッキングタグを実行させるために必要なサイトジェネラルタグの設置箇所は下記になります。
<head>サイトジェネラルタグ
注意点は、<head>の直後に設置しなければならないということです。
他のタグがあってもサイトジェネラルタグを優先して先頭に貼ると計測に失敗する、ということが無くなります。
2:コンバージョン測定タグ
このタグはユーザーが購入や申込などのコンバージョンアクションを起こした際に、広告経由のユーザーかどうかを調べ、広告経由であればCVとしてカウントする、というタグの機能になります。
サイトジェネラルタグはYahoo!検索広告、YDAでも同一アカウントでしたら同じになります。一方で、コンバージョン測定タグはコンバージョンの測定するものが同じでも、検索広告、ディスプレイ広告でそれぞれ設置する必要があります。

②リマーケティングに使用するタグ

3.サイトリターゲティングタグ
Yahoo!広告でリマーケティング、つまり一度サイトに訪れたユーザーを追客する場合にはこのサイトリターゲティングのタグを使用します。
大抵の場合、YDAを出稿する際にリマーケティングを広告施策に組み込むことが多くなりますので、コチラも設置することを忘れずにしましょう。
(上手く設置出来ていないとターゲットリストが蓄積されません。)
※Yahoo!広告の場合、タグ設置の順番を間違えると、きちんと計測が出来なくなってしまうため注意が必要です。
このように、Yahoo!広告やYDAを出稿した場合、最低でも3つのタグを複数設置する必要があります。
ユーザーのアクションが広告による成果かどうかを測定するコンバージョン測定タグの設置箇所は複数の候補がありますが、最もシンプルな設置箇所は
<head>サイトジェネラルタグ コンバージョン測定タグ
となるよう、サイトジェネラルタグの後ろに設置する方法です。
サイトジェネラルタグより後ろであれば機能するので、<body>コンバージョン測定タグ</body>でも測定可能です。
また、電話発信を測定する、ページのある一定のところまでスクロールするとCVとする場合にはコンバージョンアクションタイミングへ設置することで計測する方法もあります。
Googleタグマネージャーでの管理・運用と広告効果の改善
広告運用を続けると、複数の広告媒体や計測タグを管理する必要が生じ、Webサイトへ直接タグを追加する方法では管理が複雑になる場合があります。
Googleタグマネージャーを活用すれば、タグの管理や更新を効率化しながら、計測環境を整えやすくなります。
ここでは、タグマネージャーを活用するメリットと、広告効果の改善につなげるための計測・点検方法を紹介します。
Googleタグマネージャーで得られる管理メリット(運用スピードと統制)
ページ数や計測ポイントが増えるほど直貼りは保守が難しくなるため、タグマネージャーで一元管理する方法が有効です。
タグ、トリガー、変数を整理して管理できるため、コンバージョンタグの追加や変更が早くなり、広告運用の改善サイクルが回しやすくなります。
更新履歴の管理や公開前のプレビュー確認ができる点も、計測ミスを減らす効果があります。
ツールを使った定期点検(タグ・計測・成果の整合)
計測は一度設置して終わりではなく、定期的な点検が必要です。
タグの発火確認はツールで行い、Google広告の管理画面でコンバージョンが想定どおり増減しているか、媒体別の差が不自然に出ていないかを確認します。
サイト改修でHTML構造やURLが変わると計測が止まることがあるため、リリースのたびに確認方法をルーチン化します。
タグの管理、確認、改善を継続することで、広告の効果を正しく評価し、運用判断の精度を上げられます。
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おわりに
ここまで、Google広告とYahoo!広告のタグの設置方法や役割などについて説明してきましたが、今回説明したタグの設置方法は、直貼りと呼ばれる方法です。
設置する場を間違えなければ測定できる、非常に簡単なタグ設置である一方で、本サイトなど複数のページにまたがり、かつそれぞれにCVポイントがある場合、ページの数だけ測定用のタグを都度設置しなければなりません。
この面倒な工程を減らすためにGoogleタグマネージャー、Yahoo!タグマネージャーが開発され、利用されています。
一般的に広告代理店がタグ設置まで行う場合はほぼ100%タグマネージャーですし、アフィリエイトなどWEBで集客、販売を行っている方々も基本的に活用されています。
このタグマネージャーの説明はまたの機会に!
設置ミスを無くして、スムーズな広告配信を行える一助になれれば、と思います!
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