サイバーホルンのブログCyberhorn's Blog

【知っておきたい】リスティング広告の指標集

  • 2021.03.18
  • 2021.02.01

リスティング広告

WEB広告、特にリスティング広告を始める、または始めた方に最初に立ちふさがるものが、用語の問題かと思います。特に、代理店へリスティングの運用代行を依頼し、最初に送られてくる定例レポートにて内容が分からない、という原因の最たるものがこの用語、特に指標に関する知識のギャップかと考えています。

そこで、今回はこれだけは押さえたい、リスティング広告の指標をまとめてみました。

広告主様で、リスティング広告のレポートを理解するための手助けになると幸いです。

確実に知っておきたい指標5選

広告レポートを理解するために必須の指標は、この5個です。

  • imp
  • CPC
  • CV
  • CVR
  • CPA

imp(表示回数)

impとはimpressionの略で、日本語表記ですと「表示回数」と訳されます。
表示回数とは広告が表示された回数の事を指します。
※広告がクリックされて課金されるタイプの場合、表示されただけでは広告費は発生しません。一方で、SNS広告などの表示回数により広告費が発生する場合は表示回数が広告費に直結します。

CPC(クリック単価)

CPCとはCost Per Clickの略で、日本語で表記すると「クリック単価」と訳されます。計算方法は「広告費÷クリック数」で算出されます。
ユーザーをHPなどに遷移させるときにかかったコストを表します。

広告レポートでは一般的に平均クリック単価、として表記されユーザー1人当たりいくらで流入させることができているかを表す指標です。

リスティング広告(入札オークション式の広告)では、流入目標数に応じて調整をかけますが、SNS広告などのインプレッション課金型の広告では、この平均クリック単価が低いほどユーザーの興味関心を引き付ける配信設定、クリエイティブであるといえます。

CV(コンバージョン)

CVとはConversionの略で、日本語表記では「獲得数」と訳されます。これは、広告から獲得できた数を表します。

広告成果を数値でとらえる中で、最も分かりやすい指標である反面、広告配信を始める前の段階で、どのユーザーを獲得したいのか、を明確に定めておくことも大切です。(CVが多くても、獲得ユーザーが求めている確度でなければ広告設計を見直す必要があるかと思います。)

CVR(コンバージョン率)

CVRとはConversion Rateの略で、日本語表記では「顧客転換率」と訳すことが一般的です。計算方法は「CV数÷クリック数」で算出されます。

リスティング広告においては、検索広告の方がCVRが高く、ディスプレイ広告の方がCVRが低い傾向があります。この傾向は、ユーザーに広告が表示されるタイミングに起因していると考えられます。

検索広告はユーザーが、能動的に行動したときに表示される広告であるのに対し、ディスプレイ広告はユーザーが記事など他のものを見ているときに表示される広告であるため、その場でクリックし情報を確認しても申込(購入)まで至らないことが多いためと考えられます。

CPA(獲得単価)

CPAとはCost per Acquisitionの略で、1件の獲得(購入)に対し広告費用がどれだけかかったかを表す指標です。計算方法は「広告費÷CV数」で算出されます。

広告主、広告運用者、広告代理店が最も注視する指標ですし、広告主としては広告の費用対効果を最も分かりやすく表している指標とも言えます。

これが分かるとレポートの意味が分かる広告の構造5選

重要指標の用語を抑えたところで、次はレポート上に良く記載されている、広告の構造を見ていきましょう。

そもそも、リスティング広告とは下記の図のような構造で入稿作業が行われています。(つまり、広告アカウントの中身です。)

  • 広告キャンペーン
  • 広告グループ(広告セット)
  • キーワード
  • 広告
  • 検索クエリ

広告キャンペーン

広告キャンペーンとは、広告アカウント内で最も大きい分類になり、目的に合わせて、広告グループをまとめるものになります。

最も大きな役割は、アカウントの広告予算を配分する機能です。

それ以外にも、終了設定や配信地域の設定や、広告の配信スケジュールの管理などの機能を持ちます。

広告グループ

広告グループとは、その配下にあるキーワードと広告文をまとめる役割を持ちます。また、1つの広告グループにつき、1つのウェブサイトの規定(ドメインが異なるURLを入れることは出来ない)、とい規定があることから、広告の遷移先のURLを統括する役割を持ちます。

また、広告キャンペーンでも設定可能ですが配信デバイスごとの配信量を調整する役割を持ちます。

キーワード

広告を「このキーワード」で検索した人に表示させたい、という「このキーワード」を設定します。キーワードの入稿タイプも「完全一致」「フレーズ一致」「絞り込み部分一致」「部分一致」と4種類があり、それぞれ獲得したいKW等を考慮して構築していく必要があります。

広告

実際に表示される広告です。リスティング広告では、「拡張テキスト広告」を前提に説明すると、「広告見出し」と「広告文」で構成されます。

なお、Google広告では拡張テキスト広告に追加して、レスポンシブ検索広告を入稿することが推奨されています。

検索クエリ

検索クエリ、と言われる(レポートに記される)ものは、実際に広告を表示した際にユーザーが検索した検索語句を表示しています。

一方で、2020年9月のGoogle広告のアップデートにより、検索クエリの表示数が減っています。これにより、除外キーワードの設定などに影響が出ています。

おわりに

今回は、WEB広告でおなじみの広告レポートを読むときの手助けになるよう、レポートに良く記載される指標、項目について解説させていただきました。

本記事が、広告レポートに何が書いてあるのか分からない、という方の手助けになれば幸いです。

(文章:Cyberhorn メディア執筆担当者)

  • 2021.03.18
  • 2021.02.01

リスティング広告

広告代理店/制作会社の方へ

無料アカウント診断サービス