【Tik Tok広告】入稿手順を解説!アッというまに広告が出稿可能に
今回は昨今、利用者が激増している動画SNS媒体である、TikTok広告の出稿方法について解説していきます。
これから、TikTok広告を出稿する予定の方の一助になれば幸いです。
また、TikTok広告のアカウント開設方法は別途記事にしていきますので、今回はTikTok広告マネージャーからの出稿方法になります。
この記事の目次
まずは「簡易モード」か「カスタムモード」を選択しよう!
広告マネージャーに初めて入ると下記の画面が表示されます。
簡易モードか、カスタムモードか、を選択可能になります。
簡易モードを選択すると、下記のような広告目標が選択可能になります。
もし、この中に目的としたい広告目標が無い場合はカスタムモードに切り替えて設定しましょう。
実際にカスタムモードに切り替えると、Meta広告と非常に類似した広告目標選択画面が表示されます。
カスタムモードの最大の特徴は「アプリプロモーション」が出現することです。
アプリインストールを促進する場合は、カスタムモード一択になります。
また、カスタムモードの方が煩雑なんじゃ。。。と思う方もいるかもしれませんが、実はカスタムモードには「既存の広告セットを使用」という項目があり、実はかなり使いなれると早く広告を出稿できるという、優れた機能を保有しています。
広告配信のターゲティングをしよう!
広告の目的を選択したあとは、いよいよ広告の配信先について選択していきます。
広告の配信先を選ぼう
まず、TikTok広告の配信先は実はTikTokアプリのみでは無く、下記の3つを選択可能です。
- TikTok
- キュレーションAPP
- Pangle
TikTok利用者ユーザーのみに配信したい場合は、TikTokのみを選択すると良いかと思います。
設定方法は下記のようにチェックボックスに配信したい場所を選択することが完了します。
広告を表示させる地域を選択しよう
広告を配信するエリアの選択です。
TikTok広告では、地域に関しては都道府県単位で設定することが可能です。
こちらも、配信したい地域にチェックボックスを入れることで、配信地域として設定が可能です。
オーディエンスタイプを選択しよう
実はTikTok広告には、カスタムオーディンスという、いわゆる出稿する側が広告を表示させる相手を選択する従来の手法とは別に「自動オーディエンス」という機能が存在します。
この自動オーディエンスとは、完全にターゲティングをTikTokにお任せする機能で、広告出稿する動画のクリエイティブや、出稿後のユーザー行動をもとにターゲティングを実施してくれる優れものになります。
この自動オーディエンスの機能は、TikTok広告ならではの機能かと思います。
カスタムオーディンスで設定できることは?
今回は、広告出稿側で広告が表示されるユーザーを決める、カスタムオーディンスを選択した場合に設定できる内容について解説します。
カスタムオーディンスで設定できることは、下記の4点になります。
- 年齢
- 性別
- 興味関心
- 行動
特に、「行動」が動画SNSならではの機能で動画に対してどんなリアクションする人をターゲティングするか、を選択することができます。
これも、TikTok広告ならではの機能です。
広告を作成しよう!
ターゲティングを設定したら、いよいよ広告の入稿です。
TikTok広告では、大きく分けて3つの出稿方法があります。
- TikTokの投稿をそのまま広告にする
- 作成済みのプロモーション動画を広告に活用する
- 広告用の動画を管理画面上で作成する
TikTokの投稿をそのまま広告として使用する場合、上記のTikTokでログインを使用し、投稿しているアカウントと広告アカウントを紐づけることで可能になります。
動画をアップロード、を選択すれば、既に作成済みの動画を入稿することができます。
最後に、画像をアップロードを選択すると、画像を動画に変更し、自動的に動画を作成してくれる「クイック作成」という機能が活用です。
動画の入稿が完了したら、上記の画面に進み、「表示名」「テキスト」「CTA」「URL」を設定します。
上記が終了すると、TikTok広告の入稿は完了です!
あとは、広告の審査が実施され、ポリシー違反が無ければ、広告出稿開始となります。
おわりに
今回は、TikTok広告の入稿方法について解説しました。
広告を意のままに設定したい方は「カスタムモード」を、初めての方は「簡易モード」を活用することで、容易にTikTok広告が出稿可能になります。
少しでも本記事がTikTok広告の出稿の助力になれば幸いです。