美容外科のインスタグラム活用ガイド！運用ポイントや活用事例を紹介
美容外科は、Instagramと相性がよく、運用されているクリニックは少なくありません。
Instagramは、美容に興味関心が高い女性ユーザーが多いため、集客にもつなげやすいです。
しかし、Instagramの運用方法が分からない人は、何を投稿すればいいか分からないことも多いでしょう。
そこでこの記事では、美容外科がインスタグラム運用で得られる効果や運用を成功させるポイントなどを紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。
この記事の目次
美容外科のインスタグラム運用で得られる効果
美容外科のインスタグラム運用で得られる5つの効果を紹介します。
- 無料で利用できる
- アカウント開設と更新も手軽にできる
- 自院のブランディングにつながる
- 患者とのコミュニケーションで信頼関係を築ける
- リアルタイムで情報発信できる
無料で利用できる
Instagramは、基本的に無料で利用できるため、ノーリスクで運用を始められます。
費用がかからないので、ABテストをはじめ、投稿内容の試行錯誤もしやすくなります。
コストを抑えられているので、運用の成果が出てくれば、費用対効果も高くなるでしょう。
アカウント開設と更新も手軽にできる
ホームページなどは完成するのに1ヶ月以上かかるのに対し、InstagramなどのSNSアカウントは、数分もあれば作れます。
また、更新も手軽に行えるため、SNS初心者やすぐに始めたい人にとってはとても便利になっています。
自院のブランディングにつながる
Instagramは、写真や動画を使って美容外科の雰囲気や魅力を発信できるSNSです。
美容外科の紹介はもちろん、院内の写真や実際に働くスタッフの声などを反映させることで、来院してくれる方に安心感を持ってもらえます。
その結果、Instagramのフォロワー数を増やせるので、クリニックのブランディングが可能です。
患者とのコミュニケーションで信頼関係を築ける
Instagramは、投稿した内容にコメントができ、DMでもやり取りできるSNSになります。
そこで、寄せられたコメント一つひとつにしっかり返信することで、患者さんとコミュニケーションを取れます。
ストーリーの質問箱を通じたコミュニケーションはもちろん、DMへキャンペーン情報の送信もできるため、アプローチの幅も広いです。
患者さんとのコニュニケーションを続けることで信頼関係を築けるため、集客を期待できるのでおすすめです。
リアルタイムで情報発信できる
Instagramは、リアルタイムでの情報発信に優れています。
診療時間の変更や休診日のお知らせ、予約のキャンセル情報などをリアルタイムで発信できます。
ストーリーズを正しく利用することで、簡単にリアルタイムで情報発信ができます。
美容外科がインスタグラム運用を成功させる7つのポイント
次に、美容外科がインスタグラム運用を成功させるポイントを7つ紹介します。
- 届けるターゲットを明確にする
- 発信内容のコンセプトを決める
- ストーリーのハイライトにアピールポイントをまとめる
- 投稿のデザインいこだわる
- 適切なハッシュタグを選定して活用する
- 伝えたい情報と知りたい情報のバランスを意識する
- Instagram広告を活用する
届けるターゲットを明確にする
Instagramに限らず、SNSを運用する上で情報を届けるターゲットの明確化は非常に重要です。
ターゲットを明確にすることで、Instagramに投稿する内容を統一できるので、特定のユーザーに見てもらいやすくなります。
そのため、Instagramを運用する前に自院が求めるターゲットを明確にすることをおすすめします。
発信内容のコンセプトを決める
運用するアカウントでどんな内容の投稿を発信するか、そのコンセプトを決めることも重要です。
発信する内容を決めずに運用してしまうと、曖昧になってしまい、一覧で見たときに綺麗に見えません。
例えば、イテウォンビューティークリニックは、施術前後のビフォーアフターをメインに投稿しています。
そのため、運用を始める前に発信内容のコンセプトをはっきりと決め、その通りに発信するようにしましょう。
ストーリーのハイライトにアピールポイントをまとめる
Instagramの投稿は、基本的に最新の投稿が上に表示されるので、過去の投稿はどんどん埋もれてしまいます。
そのため、自院の強みやアピールポイントはストーリーのハイライトに保存することで、いつでもすぐ見られるようになります。
投稿のデザインにこだわる
インスタの投稿において、デザインにこだわることでアカウントの世界観や統一感が生まれます。
例えば、余白を作ってひと目で理解できるようにしたり、同系色を3つに絞って統一感を出すことなどが挙げられます。
デザインにこだわるだけで、閲覧したユーザーに魅力や雰囲気を伝えられます。
適切なハッシュタグを選定して活用する
Instagramを利用している人は、基本的にハッシュタグで検索されます。そのため、どんなハッシュタグを使って投稿するかが非常に重要です。
ハッシュタグで検索すると投稿数などが出てくるので、人気のハッシュタグを入れて注目を狙いましょう。
また、オリジナルのハッシュタグを作ることで、競合他社との差別化やブランディングにもつなげられるでしょう。
伝えたい情報と知りたい情報のバランスを意識する
自院のことを知ってもらおうと、クリニックの情報を投稿するのも大切ですが、患者さんが知りたい情報も投稿することが大切です。
患者さんが知りたい情報も投稿できれば信頼関係を築けるので、来院してもらえる可能性が上がります。
そのため、伝えたい情報と知りたい情報のバランスを見て、Instagramの投稿を継続することが大切です。
Instagram広告を活用する
Instagramは、基本的に無料で利用できますが、有料で広告出稿もできます。
Instagram広告は、ターゲティング能力が非常に高く、ターゲットにしたいユーザーにピンポイントでアプローチできます。
なお、Instagram広告には、さまざまな種類があります。
- 写真広告
- 動画広告
- ストーリーズ広告
- カルーセル広告
- コレクション広告
- 発見タブ広告
フォロワー数が少ない段階でも広告は表示させられるので、興味を持ったユーザーがアカウントに訪問してくれる可能性を高められます。
ただし、ビジネスアカウントでないと運用できない点には注意してください。
美容外科のインスタグラム活用事例7選
美容外科のインスタグラム活用事例を7つ紹介します。
- 東京中央美容外科
- キレイライン矯正
- 湘南美容クリニック
- インテウォンビューティークリニック
- 聖心美容クリニック公式アカウント
- 水の森美容クリニック
- 品川美容外科・品川スキンクリニック
東京中央美容外科
東京中央美容外科は、施術の実例や手軽にできる美容のケア、質問や疑問に応えるイベントなどを行っています。
また、ストーリーのハイライトにはその月のキャンペーについてや、モニター募集の案内などがまとめられているのでとても見やすくなっています。
キレイライン矯正
キレイライン矯正のInstagramはマウスピース矯正の症例を値段別で見られるので、検討中の方にはおすすめです。
また、マウスピースに関する悩みや疑問に関しても分かりやすく答えている投稿もあるので、安心できるのもポイントです。
湘南美容クリニック
湘南美容クリニックのInstagramは、フォロワーが10万人以上いるアカウントになっています。
さまざまな著名人も来院していて、ストーリーのハイライトに載っているので、安心と信頼感があるのが特徴です。
また、質問に対して動画で回答しているものもあるので、自分の悩みを相談できるのもポイントです。
イテウォンビューティークリニック
イテウォンビューティークリニックのInstagramは、施術前と後の写真を載せているので、とても信頼できるクリニックです。
また、各医院の症例もストーリーのハイライトに載っているので、身近なクリニックの症例を見ることで、安心して来院できます。
聖心美容クリニック公式アカウント
聖心美容クリニック公式アカウントのInstagramは、施術前後の写真に加え値段や担当医の名前も載っているので、とても安心できます。
また、患者の質問に対する回答や各医院のお知らせなどがストーリーのハイライトにまとまっているので、とても見やすくなっています。
水の森美容クリニック
水の森美容クリニックのInstagramは、リールの機能を使って質問や疑問に回答したり、施術の内容をスライドで解説してくれます。
施術の内容をスライドで細かく解説してくれるので、不安な気持ちを持っている人に対して安心感を持ってもらえます。
また、美容整形あるあるという4コマ漫画を投稿していて、施術に関して分かりやすく注意点などを見られるのも参考になるポイントです。
品川美容外科・品川スキンクリニック
品川美容外科・品川スキンクリニックのInstagramは、症例に対しての施術前後の写真を使ってどう変化したかを写真で載せてくれます。
また、リールを使ってクレーターのおすすめ治療3選や、おすすめシミ治療3選などを動画で紹介してくれるので、分かりやすくなっています。
美容外科がインスタグラムを活用する際の注意点
美容外科がインスタグラムを活用する際の注意点を紹介します。
- 医療広告ガイドラインを遵守する
- 施術前後の表現に気をつける
- 炎上のリスクに注意する
- ホームページへの導線は工夫が必要になる
医療広告ガイドラインを遵守する
美容外科クリニックがInstagramの活用をするにあたって、医療広告ガイドラインを遵守しなければなりません。
医療広告ガイドラインの禁止事項は以下の通りです。
- 比較優良広告
- 誇大広告
- 公序良俗に反する内容の広告
- 治療内容または治療効果に関する体験談の禁止
- 詳細説明のない治療前／治療後写真
InstagramをはじめとしたSNSも、医療広告ガイドラインの規制対象になるので、投稿内容は確認してください。
また、医療広告ガイドラインに沿ったリストやチェックツールを開発したり、定期的に更新される厚生労働省の情報を確認しましょう。
施術前後の表現に気をつける
医療広告のなかで、ビフォーアフターの写真掲載は禁止されています。
個人によって施術後の結果は異なりますが、患者の判断に影響を与えるため、広告として記載するのは好ましくありません。
しかし写真に加えて、患者の状態や治療の詳細な方法、副作用、料金などが記載してあれば、広告にビフォーアフターの使用はできます。
Instagramなどで広告を流す場合は、施術前後の表現には気をつけるようにしましょう。
炎上のリスクに注意する
Instagramに投稿する内容によっては、見ている人が不快に思う表現になってしまい、炎上してしまうことがあります。
些細でも表現の違いや誤情報を載せた結果、炎上してしまうケースも少なくありません。
そのため、Instagramに写真や動画を載せる際は、投稿内容に不適切な表現がないかをしっかりと確認してから投稿するようにしましょう。
ホームページへの導線は工夫が必要になる
X（旧Twitter）やFacebookなどのSNSであれば、投稿内容にリンクを記載できるため、ホームページへの誘導は簡単です。
しかし、Instagramは投稿にリンクを掲載できないため、プロフィールに掲載するしかありません。他のSNSよりもホームページに移動する難易度が上がってしまいます。
そのため、どうすればホームページに移動してもらえるかを考えて投稿する必要があります。
美容外科のInstagram広告運用ならサイバーホルンにお任せ
現代において、美容外科の認知を拡大させ集客するにはInstagram広告運用が必要不可欠です。
しかし、InstagramなどのSNS運用は知識や経験がないとうまくいかない場合があります。また、どこから手をつけていいか分からない人も多いでしょう。
そこで、美容外科のInstagram広告運用にお悩みの方は、ぜひサイバーホルンにご相談ください。
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まとめ：美容外科はインスタの活用で集患につなげよう
美容外科がInstagramで集客するためには、情報を届けるターゲットを明確にすることが大切です。
また、Instagramのハッシュタグやストーリーの機能を正しく使うことで、より集客できます。
美容外科はInstagramを正しく活用して、集客につなげましょう。
