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Instagram広告は6種類!配信面や課金方式の種類も詳しく紹介

  • 2023.06.30

SNS広告

Instagram広告を運用していきたいけど、いくつも広告の種類があってどれを選べばいいか分からないと思われたことはないでしょうか。

Instagram広告は、大きく6種類あり、配信面や課金形式も最適化する必要があります。それぞれの違いについて理解していなければ、適切な選択はできません。

本記事では、Instagram広告の種類について解説します。これからInstagram広告を活用したい方は、ぜひ参考にしてください。

Instagram広告の特徴とは?

Instagramは、最も影響力を持つSNSの1つであり、低予算からの広告掲載が可能で数多くの企業が使用しています。

世界で10億人、日本では3300万人以上のアクティブユーザーがおり、男女比4:6と女性利用者が多く、特に10代から20代の利用率が高い特徴があります。

InstagramはSNS経由での商品購入も活発に行われており、広告経由でのアクションも期待できるでしょう。

Instagram広告6種類

Instagram広告は、主に6種類あります。それぞれの特徴について見ていきましょう。

  1. 写真広告
  2. 動画広告
  3. ストーリーズ広告
  4. カルーセル広告
  5. コレクション広告
  6. 発見タブ広告

写真広告

写真広告は、1枚の写真とテキストから構成される作成しやすい最もベターな広告形式です。

フォローしているアカウントの投稿に混ざって表示されます。ユーザーからの認知も高められるでしょう。

ただし、見栄えの良いコンテンツでなければ、ユーザーから見過ごされかねません。見栄えの良い写真を準備しましょう。

また、広告に設置できる「詳しくはこちら」や「お問い合わせ」といった、CTAボタンからの遷移も期待できます。

動画広告

動画広告は、最長120秒の動画を正方形もしくは横長のサイズで配信できる広告形式です。

動画は、写真と比べて盛り込める情報量が多いため、ユーザーに内容を十分に伝えられます。なお、動画は自動再生機能があるので、視聴にあたってユーザーに手間はかかりません。

ストーリー性やインパクトを持った動画コンテンツを作成できれば、ユーザーの興味関心を惹きつけられるでしょう。

ストーリーズ広告

ストーリーズ広告は、24時間限定で投稿できるストーリーズに配信できる広告形式です。

画面全体に表示され、一般のストーリーズ投稿と同じ自然な感じで流れるため、広告感が少なくユーザーの目に留まりやすいのが特徴です。

スマートフォンにフルスクリーンで表示されるため、インパクトのあるビジュアルで一瞬にしてユーザーの注意を惹きつけられます。

カルーセル広告

カルーセル広告は、ユーザーがスワイプして見ることができる、複数の写真や動画を含む広告形式です。

「複数の商品やサービスを紹介したい」「1つの商品を多角的にアピールしたい」時に有効です。

素材と順番は自由に設定できるため、より成果につながりやすい形を施行しながら運用できるでしょう。

ただし、出稿するためには複数の素材を用意しなければいけません。実施する場合は、早めに準備を進めましょう。

コレクション広告

コレクション広告は、メイン広告とカタログフォーマットの2部構成となるECサイトや通販業者に人気の広告形式です。

ユーザーはフィードに表示されたメイン広告をタップすると、カタログ形式の広告が表示され、興味がある商品を選択できます。

ユーザーの興味関心にあわせた選択式であるため、毛嫌いされる恐れはほとんどありません。

良い商品が見つかれば、商品詳細の閲覧から購入までスムーズにつなげられます。なお、コレクション広告は、スマートフォンに特化した広告です。

発見タブ広告

発見タブ広告は、発見タブに配信される広告形式です。

そもそも発見タブは、ユーザーが「いいね!」した投稿や未フォローのアカウントが投稿した写真をもとに個々の興味や関心に合わせたコンテンツが表示される場所のこと。新しい情報を求めるユーザーに対して、興味関心度合いの高い訴求が行えます。

特に、ブランドやサービスの認知度を高めたい企業、新商品や新店舗のプロモーションを考えている企業にとって、効果的な広告手段と言えるでしょう。

Instagram広告の配信面は4種類

Instagram広告の配信面は4種類あります。それぞれの特徴について見ていきましょう。

  1. フィード
  2. ストーリー
  3. リール
  4. 発見タブ

フィード

フィードは、Instagramを開いた時に表示されるタイムラインのことです。主に、フォローするユーザーや関連性の高いアカウントの投稿が表示されます。

とても目に留まりやすいため、効果的なアプローチができるでしょう。

また、フィード広告はInstagramショップへの誘導も可能であり、さまざまなマーケティング戦略に適応します。

ストーリー

ストーリーズは、スマートフォンのフルスクリーンで表示される24時間限定の投稿形式。その場で感じたことや出来事など、リアルタイムでの情報を気軽に発信できる特徴があります。

フルスクリーンで閲覧できるため、インパクトの強い訴求が行えます。

15秒間表示されるストーリーズの間に差し込まれるため、スワイプしたユーザーに対して心理的抵抗を緩和させながらアプローチできるでしょう。

リール

リールは、最長90秒の縦型ショート動画を作成・投稿・発見できる機能のこと。ストーリーズと同様フルスクリーンで表示できますが、24時間経過しても消えません。

リールは、広告にコメントやいいね、保存などができ、ワンタップで広告に遷移できます。ユーザーにとって身近な仕様と言えるでしょう。

また、音源やARカメラエフェクト、その他の新しいクリエイティブツールを活用し、別角度からの表現も行えます。

リールに掲載するショート動画広告は、ターゲットに強く訴求し、高い宣伝・集客効果が期待できます。

発見タブ

発見タブは、虫眼鏡アイコンからアクセス可能で、ユーザーの利用履歴や興味関心に基づいてコンテンツが提供できる機能です。

新しい興味や発見を求めるユーザーが多く訪れるため、新規のユーザー開拓に有効です。

広告はコンテンツの間に表示されるため、違和感なく閲覧してもらえるでしょう。

ただし、広告が自然に映るように、使用する画像の選択や編集は大切です。ユーザーの目を引くクリエイティブなコンテンツ制作が求められます。

Instagram課金形態は4種類

Instagram広告の課金形態は、4種類あります。

  1. CPM(インプレッション課金)
  2. CPC(クリック課金)
  3. CPI(アプリインストール課金)
  4. CPV(再生数課金)

CPM(インプレッション課金)

CPM(インプレッション課金)は、広告の表示回数に応じて料金が発生する形態です。

主に、認知度アップを目的として広告と相性が良いでしょう。

Instagramでは、広告がユーザーのフィードに表示された回数がインプレッションとしてカウントされます。そして、フィード上に広告が1,000回表示されるたびに広告費が発生します。

なお費用は、1,000回表示あたり500〜1,000円が目安です。

CPC(クリック課金)

CPC(クリック課金)は、広告がクリックされるたびに料金が発生する形態です。

ユーザーが広告上のリンクをクリックして、指定されたWebサイトやアプリダウンロードページに遷移するたびに課金されます。

商品購入やサイト訪問などのアクションを目的とした広告に最適で、1クリックあたりの費用は50〜100円が目安です。

CPI(アプリインストール課金)

CPI(アプリインストール課金)は、アプリがインストールされるたびに料金が発生する形態。特に、アプリのダウンロードを促すキャンペーンに効果的です。

ユーザーが広告からアプリをインストールすると課金され、1インストールあたり100〜150円が目安です。

CPV(再生数課金)

CPV(再生数課金)は、動画広告が再生されるたびに料金が発生する形態です。

動画の内容をより多くのユーザーに視聴してもらうことが目的の場合に適しており、動画が再生された数や時間によって課金されます。

再生1回あたりの費用は、5〜7円を目安として考えましょう。

まとめ:Instagram広告を種類ごとに理解して上手く活用しよう

Instagram広告は6種類あるうえ、配信面や課金形態も適切なものを選ばなければ、効果的な広告配信はできません。

自身の事業内容やサービスと照らし合わせて、適切な広告を出稿しましょう。

なお、サイバーホルン株式会社ではInstagram広告の運用代行を行っています。お客様の商品やサービスにあわせて適切な広告をご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

  • 2023.06.30

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