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縦型動画広告の活用ガイド!おすすめの配信媒体や作り方のコツも紹介

  • 2023.11.29
  • 2023.11.28

YouTube広告

「縦型動画広告はどのように活用する?」
「縦型動画広告を投稿するおすすめ配信媒体を教えてほしい」

縦型動画広告は、近年の広告市場で活用される頻度が増加しています。集客をはじめ、マーケティング施策でも縦型動画は活用されており、使い方次第では大きな成果を得られるでしょう。

しかし、通常の動画と異なり、ショート動画なのでどのように活用するか入念に考える必要があります。どの媒体で投稿するか迷う方も多いでしょう。

そこで本記事では、縦型動画広告の活用方法とおすすめの配信媒体について解説します。作り方やコツも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

縦型動画広告とはスマートフォンを縦向きで再生できるフルサイズの動画広告

縦型動画広告とは、スマホを縦向きのままフルサイズで再生できる動画広告です。通常の動画広告はスマートフォンを横向きにして再生しますが、縦型動画広告にするとスマホの向きを変えずにフルスクリーンで再生できます。

近年では、縦型動画に特化したTikTokをはじめ、LINEやInstagramなどのSNS媒体にも縦型動画の機能を追加しています。なお、サイバーエージェントの調査によると、2022年の動画広告市場は5,601億円にのぼり、9割はスマホです。さらに2026年には12,451億円まで上昇し、スマホは9,482億円に到達すると見込まれています。

縦型動画広告の需要は、今後も拡大していくと想定されるでしょう。

参照:サイバーエージェント|サイバーエージェント、2022年国内動画広告の市場調査を実施

縦型動画広告を利用する4つのメリット

縦型動画広告には、以下4つのメリットがあります。

  1. スマホ画面を独占する大きさで視認性が高い
  2. ユーザーは視聴にストレスがかからない
  3. 縦向きなのでスマホの操作性が高い
  4. UGC風ならユーザーに受け入れられやすい

それぞれ詳しく解説します。

スマホ画面を独占する大きさで視認性が高い

縦型動画になるとスマホ画面いっぱいに独占するため、視認性が高いです。横型動画だとスクリーンを占める割合が低くなってしまいます。また、他のコンテンツが目に入ると広告に集中できません。

しかし、縦型動画だと画面を独占でき、自社以外のコンテンツが見えなくなるので、集中できます。広告の品質が高いと没入感も与えられます。

ユーザーは視聴にストレスがかからない

縦型動画にすることで、ユーザーは視聴にストレスがかかりません。横型動画広告を視聴するときはスマホを縦から横にします。

しかし、再度スマホを縦に戻すのは煩わしいでしょう。それがストレスとなり、視聴しない場合があります。縦型広告にすることで横にする必要もなく、ストレスがかかりにくいです。

また縦型の動画時間は長くても60秒と短いため、最後まで視聴してくれるかもしれません。ストレスなくみれるので、商品のサイトに遷移してもらいやすくなります。

縦向きなのでスマホの操作性が高い

スマホを縦向きにするので、操作性が高いです。気になる動画広告があった場合はスマホを立てたまま、商品や購入サイトに誘導できます。購入まで一貫していることで、ユーザは片手ですべて操作可能です。

皆さんが日常的に活用するであろうSNSも縦型なので、縦長の広告であっても違和感なく視聴されます。

UGC風ならユーザーに受け入れられやすい

UGC風にすることで、ユーザーに受け入れられやすくなります。UGCとは、ユーザーによって作られた自社サービスに関する投稿や感想をSNS投稿などで発信すること。「ユーザー生成コンテンツ」の略称です。

自社サービスを無理に誇張することなく、ありのままを投稿して、ユーザーに親近感を感じさせられます。ユーザーとの距離を近くすることで、視聴者が実際に使っている感覚になり、購買意欲を高められるでしょう。

縦型動画広告を配信できるおすすめ媒体5選

縦型動画広告を配信できるおすすめの媒体は、以下の5つが挙げられます。

  1. TikTok
  2. YouTube
  3. Instagram
  4. LINE VOOM
  5. Pinterest Ads

TikTok

縦型動画の先駆者であるTikTokは、2017年10月に日本でリリースされました。15秒〜60秒の短い動画から、最大で10分という長時間動画も投稿できます。

近年ではTikTokでバズったことにより、売上が急上昇する「TikTok売れ」が起こっています。日経トレンディ2021年12月号によると、「2021年ヒット商品ベスト30」というランキングで「TikTok売れ」が1位になりました。

年齢や性別など絞り込んだターゲティングから幅広いターゲティングまでできます。

YouTube

2021年7月、YouTubeに追加された機能である「YouTubeショート」は最大60秒の短い動画を投稿できます。

動画市場トップのYouTubeなので、年齢や性別関係なく利用されているので、幅広い層にアプローチできます。Google広告で管理できるので検索結果はもちろん、YouTube以外からも広告配信が可能です。

Instagram

Instagramには、以下の2つがあります。

  • ストーリーズ
  • リール

ストーリーズは、2016年に追加された機能で15秒〜60秒の縦型動画や写真が投稿できます。2017年3月から広告配信できるようになりましたが、24時間で消える投稿なので限定的でした。

2020年8月には「リール」という機能が追加され、ストーリーと同じく縦型動画を投稿できます。最大15秒と短いですが、ユーザーが投稿しているリールの中で数回に1回、広告が表示されます。ストーリーズと違い、基本的に自分で操作しない限り削除されません。

比較的若い年齢層をターゲットにできるので、SNS映えする商品やサービスにおすすめします。

LINE VOOM

メッセージアプリである「LINE」に追加された機能が「LINE VOOM」です。ユーザーの傾向から最適なショート動画を配信できます。

またLINE内の広告であるため、縦型広告を「LINE NEWS」にも表示させられます。

Pinterest Ads

PinterestAdsは、2022年6月から日本でサービスを提供しています。アメリカを皮切りにいくつかの国を対象に先行配信されました。ユーザー数は、縦型動画広告の中では決して多くはありません。

とはいえ、商品購入を検討する初期フェーズのユーザーへのアプローチに有効です。競合が少なく、ユーザーを獲得できるチャンスも大いにあるでしょう。

縦型動画広告の成果につながる作り方のコツ

縦型広告が成果につながるコツは、以下の5つがあります。

  1. 動画の冒頭3〜6秒で心を掴む
  2. 動画内に簡潔なテキストを入れる
  3. セーフティーゾーンにテキストを配置する
  4. 曲のテンポ・テイストを合わせる
  5. スマホに最適化したランディングページを制作する

動画の冒頭3〜6秒で心を掴む

ショート動画の冒頭3〜6秒で、視聴者の心を掴むようにしましょう。縦型動画はスマホ画面を占めている割合が多いので、興味が湧かなければスキップされかねません。

ユーザーが必要ないと感じた瞬間、すぐにスキップされるので、短い時間でどれだけ関心を持たせられるかが重要です。商品の魅力を端的に表現したキャッチコピーなどを、冒頭の3〜6秒間で伝えられるように工夫しましょう。

また、再生開始前のサムネイルにも情報を入れることで、興味を持たせた状態で視聴されやすくなります。

動画内に簡潔なテキストを入れる

動画には、シンプルなテキストを入れましょう。視聴者が見るだけで理解できると興味が湧きやすく、購入意欲を高められます。

動画とは別にテキストも設定できますが、入れ過ぎると視認性を下げかねません。動画内にテキストを載せることで自然に視認性が高くなります。

セーフティーゾーンにテキストを配置する

動画にあるセーフティーゾーンには、テキストを配置することも重要です。

セーフティーゾーンとは、商品やテロップなどが見切れない範囲のこと。見切れないところに配置すると視認性が高くなります。

また、縦型動画には動画素材として使えるロゴやCTAボタンがあります。それらの機能は動画と被り、見えなくなるので注意しましょう。

曲のテンポ・テイストを合わせる

TikTokにある曲のテンポやテイストに合わせることが重要です。TikTok For BusinessによるとTikTokにはハイテンポの曲が多く、取り入れた動画の再生率は高くなっています。

また、動画に集中できる程度の音量にしましょう。大きすぎる音で投稿すると、動画から離れる恐れがあります。

参照:TikTok for Business|TikTok For Business初のクリエイティブリサーチ 高い広告効果を生む、4つの法則とは!?

スマホに最適化したランディングページを制作する

スマホに最適化されたランディングページを制作しましょう。縦型動画広告は、スマホで見られることが多いです。

広告を見て興味をもった視聴者は、シームレスにランディングページへと遷移できます。最適なページでないと、視認性と利便性が欠けて、離脱されかねません。スクロールの操作性やボタンの文字サイズが小さすぎないかなどを確認し、最適化することが大切です

人気を集めた縦型動画広告の成功事例3選

では、縦型動画広告による成功事例を3つ紹介します。

  1. H&M
  2. ミュゼホワイトニング
  3. Hyundai

H&M

画像出典:<縦型動画>ナチュラルな鈴木えみが可愛すぎる!『H&M HOUSE Forest』キャンペーン

人気ファッションブランド「H&M」の縦型動画は、H&Mのイメージを加えたグランピング施設のSNSキャンペーン広告です。この縦型動画広告は自分のスマホで撮影しているような動画で、臨場感を味わえます。

また、「SNS映え」している写真があり、ユーザーのシェアが可能です。


ミュゼホワイトニング

画像出典:サービス紹介動画「ミュゼホワイトニング」(Crevo制作実績)_縦型30秒

脱毛サロンで女性に人気のある「ミュゼホワイトニング」は、ブランディングを向上するために、サービスなどの紹介動画を制作しました。

15秒の短い時間でミュゼホワイトニングの魅力がわかりやすく伝わる動画を投稿した結果、高い評価を受けています。

Hyundai

画像出典:YouTube|Hyundai N | IONIQ 5 N Teaser – Episode 2

自動車メーカーの「Hyundai」は、新型SUVモデルを紹介しているYouTubeを縦型動画広告と横向きの動画アセットと組み合わせて発信しました。

その結果、ブランド認知度が33%上昇し、比較検討で約12%上昇しました。

縦型動画広告のよくある質問

では最後に、縦型動画広告でよくある質問について紹介します。

縦型動画広告でうざいと思われない秘訣はありますか?

うざいと思われないための秘訣として、以下2つのポイントが挙げられます。

  1. 短い時間で伝えたいことを簡潔に伝える
  2. 目を惹きつける動画にする

縦型動画広告は、開始してから3秒ごろでユーザーに離脱される恐れがあります。うざい広告と認識される前に、ユーザーにとって大切な情報であることを伝えましょう。ただ単に簡潔に伝えるだけでなく、視認性も高めなければいけません。

ユーザーがひと目見て、これからどんなサービスを紹介するのかというドキドキ感を与えることでよりうざい広告と思われないでしょう。

縦型動画のサイズを教えてください

動画の画面サイズは、9:16の縦長フルスクリーンです。

縦型動画の人気が高いのはなぜですか?

見たい情報が、すぐに伝えられるからです。たとえば、YouTubeで30分の動画では、必要ない情報などが大半を占めている場合があります。自分が気になる情報だけほしくても、30分の中から探すのは手間に感じられるでしょう。

しかし、縦型動画なら、知りたい部分だけが切り取られて、動画にしていることが多いです。それにより、探す時間が短縮できます。

まとめ:スマホユーザーへのアプローチは縦型動画広告を活用しよう

近年の広告市場で縦型動画広告は大きなトレンドです。動画作成には手間がかかりますが、ユーザーに対してアプローチできる縦型動画広告の需要は増加し、商品やサービスの売上向上が期待できるでしょう。

「自社商品やサービスを知ってもらいたい」「より多くの人に商品やサービスを使ってほしい」という方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

  • 2023.11.29
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