サイバーホルンのブログCyberhorn's Blog

~広告配信をスムーズに~
コンバージョン測定タグの貼り方

  • 2021.03.19
  • 2020.12.24

リスティング広告

リスティング広告を始める際によく躓く壁が、コンバージョンタグの設置です。今回はコンバージョンタグの名称から設置方法まで解説していきます。

「さぁ、代理店つかってリスティング広告を始めよう!」としたときに、代理店から「コンバージョンタグを送付いたしますので設置お願いします」といきなり連絡が来ることもしばしばだと思います。

今回の解説はタグの直貼りについての解説となり、GTMを使用した場合を想定していませんので、ご了承下さい。

Google広告

Google広告でコンバージョンを測定するために必要なタグは2種類です。

その2種類のタグの名称と設置方法を解説していきます。

コンバージョンタグの名称と役割

2種類のコンバージョンタグにはそれぞれの役割があり、設置位置も異なります。

グローバルサイトタグ

コンバージョン測定のために最初に必要になるのが「グローバルサイトタグ」です。

グローバルサイトタグの役割は大きく分けて2つです。

・サイトに訪れたユーザーの情報の取得

・ユーザーがクリックした広告の情報の取得

また、グローバルサイトタグは広告アカウント1つに対して1種類です。

つまり、購入コンバージョン、申込、検索広告とディスプレイ広告と様々なコンバージョンを測定している場合でも、同一の広告アカウントであればグローバルサイトタグは1つです。

イベントスニペッドタグ

イベントスニペッドタグは基本的に最後にコンバージョン測定において最後に発火(作動)するタグです。

つまり、イベントスニペッドタグがユーザーのコンバージョンアクションを計測するタグになります。

コンバージョンアクションの種類は様々ですが、大抵は購入や申込の計測、つまり広告で獲得した数の計測を行います。

イベントスニペッドタグは、購入クリックや申込ありがとうございました、のサンクスページが読み込まれたら発火する、というように設定可能です。

一方で、獲得数では無い指標をコンバージョンタグで測定する場合があり、その代表例がマイクロコンバージョンです。

マイクロコンバージョンは申込ページなどへ遷移したユーザーを計測します。つまり、ページ読み込み計測を利用した測定方法です。

流入したユーザーがどのくらい申込まで到達したのかを計測することが可能です。

(Googleアナリティクスで計測できるためあまり広告で用いられることは多くありません。)

コンバージョンタグの設置箇所

グローバルサイトタグの設置個所

グローバルサイトタグは原則HPの全ページに挿入します。

(あるLPだけの獲得指標をその流入者がその広告とLPだけでCVしたのか、否かだけの場合などの特別な測定を行うための場合は広告に関係する一部のページのみに設置します。)

設置位置は<head>グローバルサイトタグ</head>となるように設置します。

よくある表現としては<head>内に設置してください、と言われますが、それが上記のような形になることです。

イベントスニペッドタグの設置個所

イベントスニペッドタグはコンバージョン測定を行うページに貼ります。

最も正しく発火しやすいのは、HPにサンクスページ(申込完了ページ)を作成し、そのページが読み込まれたら、という発火方法です。

購入クリックが押されたら発火、という形式にも対応可能ではありますが、ユーザーの離脱があまりにも早い(ページでクリックを読み込むより早い)場合は計測できない場合もあります。

設置箇所は測定するページの<head>グローバルサイトタグの次にイベントスニペッドタグ</head>です。

この際、グローバルサイトタグの前にイベントスニペッドタグを設置しないように注意が必要です。また、Googleはグローバルサイトタグの直後にイベントスニペッドタグを設置することを推奨しています。

Yahoo!広告

Yahoo!広告には検索広告とディスプレイ広告でタグが異なりますので注意が必要です。

コンバージョンタグの名称と役割

Yahoo!広告には3種類のタグが存在します。

それぞれの役割を記していきます。

コンバージョン測定に使用するタグ

Yahoo!広告でコンバージョン測定に使用するタグは以下の2つです。

① サイトジェネラルタグ(コンバージョン測定補完機能タグ)

コチラのタグの役割は大きく分けて2つです。1つ目は「1st party Cookieを作成すること」2つ目は「各トラッキングタグの情報を統合的に管理し実行すること」です。

② コンバージョン測定タグ

このタグはユーザーが購入や申込などのコンバージョンアクションを起こした際に、広告経由のユーザーかどうかを調べ、広告経由であればCVとしてカウントする、というタグの機能になります。

サイトジェネラルタグはYahoo!検索広告、YDAでも同一アカウントでしたら同じになります。一方で、コンバージョン測定タグはコンバージョンの測定するものが同じでも、検索広告、ディスプレイ広告でそれぞれ設置する必要があります。

つまり、Yahoo!広告、YDAを出稿した場合、最低でも3つのタグを設置する必要があります。

リマーケティングに使用するタグ

Yahoo!広告でリマーケティング、つまり一度サイトに訪れたユーザーを追客する場合には

サイトリターゲティングタグ

の設置が必要です。大抵の場合、YDAを出稿する際にリマーケティングを広告施策に組み込むことが多くなりますので、コチラも設置することを忘れずにしましょう。

(上手く設置出来ていないとターゲットリストが蓄積されません。)

Yahoo!広告のタグ設置箇所

Yahoo!広告の3種類のタグの設置方法について解説します。

順番を間違えて設置してしまうときちんと計測が出来なくなってしまうため注意が必要です。

サイトジェネラルタグ

各トラッキングタグを実行させるために必要なサイトジェネラルタグの設置箇所は下記になります。

<head>サイトジェネラルタグ

注意点は、<head>の直後に設置しなければならないということです。

他のタグがあってもサイトジェネラルタグを優先して先頭に貼ると計測に失敗する、ということが無くなります。

コンバージョン測定タグ

ユーザーのアクションが広告による成果かどうかを測定するコンバージョン測定タグの設置箇所は複数の候補がありますが、最もシンプルな設置箇所は

<head>サイトジェネラルタグ コンバージョン測定タグ

となるよう、サイトジェネラルタグの後ろに設置する方法です。

なんと、サイトジェネラルタグより後ろであれば機能するので、<body>コンバージョン測定タグ</body>でも測定可能です。

また、電話発信を測定する、ページのある一定のところまでスクロールするとCVとする場合にはコンバージョンアクションタイミングへ設置することで計測も可能です。

おわりに

ここまで、タグの設置方法について説明してきましたが、今回説明したタグの設置方法は所謂、直貼りと呼ばれる方法です。

設置個所させ間違えなければ測定できる非常に簡単なタグ設置である一方で、本サイトなど複数のページにまたがり、かつそれぞれにCVポイントがある場合、ページの数だけ測定用のタグを都度都度設置しなければなりません。

この面倒な工程を減らすためにGoogleタグマネージャー、Yahoo!タグマネージャーが開発され、利用されています。

一般的に広告代理店がタグ設置まで行う場合はほぼ100%タグマネージャーですし、アフィリエイトなどWEBで集客、販売を行っている方々も基本的に活用されています。

このタグマネージャーの説明はまたの機会に!

設置ミスを無くして、スムーズな広告配信を行える一助になれれば、と思います!

  • 2021.03.19
  • 2020.12.24

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