整骨院はリスティング広告で集客アップ!7つのコツと予算の決め方を紹介
整骨院の中には、集客力アップのためにリスティング広告の運用を検討しているところもあるでしょう。しかし、リスティング広告を運用するときのポイントや、予算の決め方がわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、整骨院がリスティング広告で収穫を上げるコツや予算の決め方などをわかりやすく解説します。
また、整骨院がリスティング広告を運用するときの注意点や、プロに依頼するメリットなども解説するので、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
整骨院こそリスティング広告を活用すべき理由

整骨院がリスティング広告を活用すべき理由は、以下のとおりです。
- 来院見込みのあるユーザーにアプローチできる
- 他院との差別化ができる
- 低予算で広告出稿を始められる
- PDCAを回して費用対効果を高められる
来院見込みのあるユーザーにアプローチできる
リスティング広告は、来院見込みのあるユーザーにアプローチできます。
たとえば、整骨院に行こうと考えるユーザーは以下のようなキーワードで検索するでしょう。
- 肩こり 整骨院
- 腰痛 整骨院
- 整体 〇〇市 人気など
リスティング広告を活用すれば上記のようなキーワードで検索したユーザーに直接広告を表示できます。そのため、効率よくアプローチが可能です。
また、広告設定によっては症状に応じた詳細なターゲティングも行えるので、より効率よく集客につなげられます。
他院との差別化ができる
リスティング広告を活用することで、他院との差別化も図れます。
たとえば、ポータルサイトでの集客に依存していると、決まった形式でしか情報を掲載できないので他院との差別化は難しいといえます。
その点、リスティング広告を活用して遷移先にLPやホームページを設定すれば、アピールポイントを余すことなく発信できるので、差別化もしやすいでしょう。
リスティング広告で新規顧客が獲得できるようになれば、より安定した集客につながります。
低予算で広告出稿を始められる
リスティング広告は、低予算で広告出稿を始められるという特徴があります。
リスティング広告はクリック課金型で運用されているので、ユーザーが広告をクリックしたときのみ費用が発生します。
そのため、うまく活用できれば無駄なコストを抑えながら広告運用が可能です。とくに小規模の整骨院にとっては、費用を抑えながら運用できるというのは大きな魅力でしょう。
PDCAを回して費用対効果を高められる
リスティング広告は、PDCAを回して費用対効果を高められます。
たとえば、あるキーワードで反応が悪ければ、すぐに別キーワードへの変更や、広告のコピーを修正できます。
従来のチラシやポスターといった、オフラインであればそうはいかないでしょう。
なるべく早く集客力をアップさせたいなら、スピーディーに改善とテストを繰り返せるリスティング広告のほうが相性がよいです。継続的に改善すれば、コストをかけずに高い成果をあげられるでしょう。
整骨院がリスティング広告で成果を上げる7つのコツ

整骨院がリスティング広告で成果を上げるコツは、以下の7つです。
- 広告を配信するエリアを限定する
- エリア名との掛け合わせキーワードを狙う
- 特定の症状名に絞る
- 除外キーワードを設定する
- 広告文に地域名を含める
- 広告表示オプションを設定する
- リンク先に最適なLPを設定する
コツを押さえておけば、より効率よくリスティング広告で成果を上げられます。以下で詳細を見ていきましょう。
広告を配信するエリアを限定する
整骨院がリスティング広告で成果を上げたいなら、広告配信するエリアを限定しましょう。
広告を配信するエリアが広すぎると、予約の獲得にはつながらない無駄なクリックが増える原因になります。
たとえば、東京都に整骨院があるのに、埼玉県の検索で広告が表示されても来院につながるクリックはほとんどないでしょう。院長の知名度がかなり高い場合を除けば、整骨院の商圏は半径2〜3kmほどです。
ただし、最初から配信するエリアを限定しすぎると機会損失になる可能性もあるため、始めのうちは半径5kmほどを目安にしておくとよいでしょう。
理想的なのは、患者の実際の来院データをベースに広告を配信するエリアを設定することです。
エリア名との掛け合わせキーワードを狙う
整骨院がリスティング広告で成果を上げたいなら、エリア名との掛け合わせキーワードを狙ってください。
たとえば、以下のようなキーワードです。
- 一宮市 整骨院
- 恵比寿 整骨院
- 神戸市 整骨院など
エリア名との掛け合わせキーワードを検索するのは、来院見込みの高いユーザーです。成果を上げたいなら「エリア名+整骨院」というキーワードは積極的に狙いましょう。
特定の症状名に絞る
整骨院がリスティング広告で成果を上げたいなら、特定の症状名に絞ることをおすすめします。たとえば、ヘルニア、肩こりといった症状です。
とくに予算が限定されているなら、幅広い症状に予算を分散させるよりも、特定の症状に予算を集めたほうが、費用対効果が高まりやすい傾向があります。
「どのような症状で来院する方が多いのか」「競合が少ない症状はどれなのか」を考慮しながら特定の症状名を決めるとよいでしょう。
除外キーワードを設定する
整骨院がリスティング広告で成果を上げるのが目的なら、除外キーワードを設定してください。除外キーワードを設定すると、来院に結びつかない検索ワードで広告が表示されなくなります。
無駄な広告費を抑えて配信効率を高めるためにも、除外キーワードの設定は必須です。広告管理画面を見れば、どのような検索キーワードで表示されているかわかるので、確認してください。
もし「来院につながらない」「整骨院のサービスとは関係ない」ワードでの表示が確認されたら、除外キーワードに設定してください。
広告文に地域名を含める
整骨院がリスティング広告で成果を上げたい場合は、広告文に地域名を含めるとよいでしょう。これは、多くのユーザーが自宅や職場周辺の整骨院を探しているからです。
広告文に地域名が入っていると、直感的に「近い」と感じてもらいやすくなり、興味を持ってもらえる可能性が高まります。
また、レスポンシブ検索広告にある「地域挿入オプション」を活用すると、ユーザーの検索エリアや関心のある場所に合わせて、広告文の地域名の自動変換も可能です。広告運用の効率化・パフォーマンスの向上に役立つので、ぜひ活用してみてください。
広告表示オプションを設定する
整骨院がリスティング広告で成果を上げたいなら、広告表示オプションの設定も重要です。
リスティング広告のデフォルトは、以下の3つで構成されています。
- 広告見出し
- 説明文
- URL
広告表示オプションを追加すると、広告に多くの情報をプラスできます。プラスできる情報の例としては、住所アセットや電話番号アセットなどです。
さらに、広告表示オプションを設定すると、視認性を高める効果もあります。
リンク先に最適なLPを設定する
整骨院がリスティング広告で成果を上げたい場合は、リンク先に最適なLPを設定しましょう。リスティング広告とLPの内容に一貫性がないと、ユーザーは離脱してしまいます。
たとえば、肩こりで訴求した結果、広告のリンク先が整骨院のホームページだった場合、ユーザーが離脱する可能性は高まるでしょう。
この場合は、肩こり専用の施術ページを準備し、ユーザーがすぐに予約できる状態になっているのがベストです。成果を上げたいなら、リンク先には最適なLPを設定すると覚えておいてください。
整骨院がリスティング広告を運用するときの注意点

整骨院がリスティング広告を運用するときの注意点は、大きく3つあります。
- 整骨院の広告ガイドラインを遵守する
- 誇大表現をしない
- 医療行為と捉えられる表現をしない
注意点を把握しておかないと、大きなトラブルを引き起こす可能性があります。トラブルを防ぐためにも、注意点をしっかり把握しておきましょう。
整骨院の広告ガイドラインを遵守する
整骨院がリスティング広告を運用するときは、整骨院の広告ガイドラインを遵守しましょう。整骨院の広告ガイドラインは、整骨院の経営者に向けて広告表示に関する規制をまとめた資料です。
主な規制内容は、以下のとおりです。
- 景品表示法に触れる表現
- 薬機法・医師法に触れる表現
- 施術のビフォーアフター写真
- 保険施術や自費施術の料金記載など
整骨院の広告ガイドラインは、整骨院が適切な広告運用をするように促すとともに、患者さんが自らの利益となる整骨院を選べるようにするためにあります。
今後は広告ガイドラインが整骨院選びの判断材料の一つとなる可能性もあるので、しっかり目を通して遵守してください。
誇大表現をしない
整骨院がリスティング広告を運用するときは、誇大表現をしないように注意が必要です。
たとえば、「日本一」や「〇〇病が治る」といった表現は簡単に使うべきではありません。
客観的なデータがあればよいですが、なければ誤解を招く恐れがあります。整骨院がリスティング広告を運用するなら誇大表現は使用せず、控えめかつ正確な表現を用いるとよいでしょう。
医療行為と捉えられる表現をしない
整骨院がリスティング広告を運用するなら、医療行為と捉えられる表現をしないように気を付けましょう。
たとえば、病気の治療を暗示したり、治癒を約束したりする内容は医療行為に当たる恐れがあります。
整骨院の施術内容は医療行為ではなく、健康増進や機能回復を目的としているので、広告の表現もその範囲に留めておくのが賢明です。
整骨院がリスティング広告を出すなら「〇症を治します」といった断定的な表現は不適切であり、「〇症の痛みを緩和するお手伝い」といった表現のほうがよいでしょう。
整骨院がリスティング広告にかけるべき適正予算

結論からお伝えすると、整骨院がリスティング広告にかけるべき適正予算は月間の売り上げ目標の5〜10%ほどです。
たとえば、月間の売り上げ目標が100万円なら、適正予算は5万〜10万円ほどになります。
ただし、初期の段階では、予算を20万〜30万円までに抑えておくことをおすすめします。
最初から多くの費用を使いすぎると、成果が出なかったときのダメージが大きくなりかねません。運用開始後、効果測定や改善などを行いながら、徐々に予算を増やしていくとよいでしょう。
整骨院がリスティング広告をプロに依頼する4つのメリット

整骨院がリスティング広告を運用するにあたって、プロに依頼するのはとてもおすすめです。プロに依頼するメリットは、大きく4つあります。
- プロの知見やノウハウを活用できる
- 成果につながるクリエイティブを制作できる
- 業界に関する広告運用の最新情報を取得できる
- 本来の業務にリソースを集中できる
それぞれの詳細を見ていきましょう。
プロの知見やノウハウを活用できる
整骨院がリスティング広告をプロに依頼すると、最初からプロの知見やノウハウを活用できるというメリットがあります。
自社での運用も可能ですが、知見やノウハウを習得するまでかなりの時間がかかるでしょう。もちろん、成果が出るまでのスピードも遅くなると考えられます。
その点、プロに依頼すればいきなり専門的な知識やノウハウを活用できるので、成果が出るまでの期間も短くて済むでしょう。さらに、知見やノウハウを習得する手間や時間もかかりません。
成果につながるクリエイティブを制作できる
整骨院がリスティング広告をプロに依頼すると、成果につながるクリエイティブを制作できるというメリットがあります。
そもそも、リスティング広告の戦略がいくら優れていても、クリエイティブの質が悪ければ成約にはつながりません。
しかし、成果につながるクリエイティブの制作は難しいです。そもそもどのようなクリエイティブが成果につながるのか、わからないという方もいるのではないでしょうか。
プロに依頼すれば、リスティング広告を無駄にしない、成果につながるクリエイティブを制作してもらえるでしょう。
業界に関する広告運用の最新情報を取得できる
整骨院がリスティング広告をプロに依頼すれば、業界に関する広告運用の最新情報を取得できます。広告の情報は、日々アップデートされています。
最新情報を知らないまま広告を運用していると、なかなか成果が出ないかもしれません。時代遅れの広告運用になってしまう可能性もあるでしょう。
その点、プロに依頼すれば最新の情報を取得できるうえ、広告をブラッシュアップしていけます。より効率よく成果をあげたいなら、プロへ依頼を検討してみてください。
本来の業務にリソースを集中できる
本来の業務にリソースを集中できる点も、整骨院がリスティング広告をプロに依頼するメリットです。
リスティング広告を運用する場合、やらなければならないことが数多くあります。
- 市場調査
- アカウント設計
- 配信エリアの決定
- 除外キーワードの設定
- 広告表示オプションの設定
- LPの作成および設定など
さらに、広告は出したら終わりではなく、常にデータを分析しつつ改善していかなければなりません。これらすべての業務を自社で対応するには、かなりのリソースが必要です。状況によっては、本業に支障をきたすこともあるでしょう。
その点、プロに任せれば本来の業務にリソースを集中できます。結果、商品やサービスの質の向上にもつながります。
なるべくリソースを割きたくないなら、リスティング広告の運用はプロに任せるのがおすすめです。
整骨院のリスティング広告ならサイバーホルン株式会社

整骨院のリスティング広告なら、サイバーホルン株式会社にお任せください。
当社は「AI×職人技」のハイブリッド運用が特徴の運用型広告専門の代理店です。
運用歴は10年以上で、これまでに培った知見から効果の出る広告運用の設定とAIを駆使して成果の最大化を実現します。Web広告運用に加えて、以下のサービスも提供しています。
- LP・HP・バナー制作
- SEO・MEO対策
- 動画制作
- 印刷・製本加工
- 広告宣伝・販売促進
当社はさまざまなサービスを展開していることから、オンラインだけではなくオフラインでのサポートも可能です。一気通貫で依頼したいと考えているなら、どのようなニーズにも応えられる当社をご検討ください。
また、当社は以下の企業の認定代理店であり、常に最新情報をもって広告運用を行えます。
- Yahoo!
- Meta(旧:Facebook)
- X(旧:Twitter)
広告費についてもレーマン方式(広告費が増えるほど手数料率が下がる)を採用しているので、広告予算が潤沢ではない小規模な整骨院でも比較的気軽にご相談いただけます。
整骨院に強いリスティング広告のプロに任せたいと考えているなら、当社へお気軽にお問い合わせください。
まとめ:整骨院はリスティング広告の運用で集客力を高めよう

来院見込みのあるユーザーにアプローチできたり、他院との差別化が図れたりするので、整骨院こそリスティング広告を活用すべきです。
とはいえ、適当に運用していても成果が出ず、広告費や時間を無駄にしかねません。
成果を上げるためには、本記事で紹介した7つのコツを意識して運用してみましょう。そもそも運用が難しい場合は、プロへの依頼も検討してみてください。
プロに依頼すれば「最初からプロの知見やノウハウを活用できる」「本来の業務にリソースを集中できる」などプラスな面が大きいです。
私たちサイバーホルン株式会社は、リスティング広告のプロフェッショナルです。初めての人でも安心して相談できる環境が整っているので、まずはぜひ一度ご相談ください。
整骨院こそリスティング広告を活用して集客力を大幅にアップさせましょう。