Yahoo!広告 ディスプレイ広告 運用型(YDA)のサイトリターゲティングについて
今回は、Yahoo!広告 ディスプレイ広告 運用型(以下、YDA)のサイトリターゲティング広告について解説していきます。
WEB広告施策における追客昨日であるリターゲティングは多くの広告主様が実践する手法ですので、よく理解して是非、積極的に活用されることをお勧めいたします。
この記事の目次
YDA サイトリターゲティングとは?
サイトリターゲティングとは、Yahoo!広告ヘルプにて下記のように解説されています。
サイトリターゲティングとは、過去に広告主様のサイトを訪問したことのあるインターネットユーザーに対して広告を配信するターゲティング機能です。
Yahoo!広告ヘルプ
つまり、一度流入したユーザーに対しディスプレイ広告を活用して再度接触を図るターゲティング手法になります。
このターゲティングではターゲットリスト、を作成する必要があります。ターゲットリストとは、どのサイトリターゲティングの対象ユーザーページに訪問してからどのくらいの期間、追客するかを設定する機能の名称になります。
ターゲットリストの有効期間は1日~540日間で設定することが可能です。
この、リストに関してはユーザーがCV(購入、申込みなど)に至るまでの期間が長い(検討期間が長い)商材ほど、長く設定した方が良いと言われております。
(例)自動車などの高額商材⇒購入検討期間が長い。洗剤などの日用品⇒購入検討期間が比較的短い。
サイトリターゲティングの活用方法
サイトリターゲティングは前述の通り、一度訪問したユーザーへ再度アプローチすることができる、と説明しました。これをより分かりやすく説明すると下記の図のようになります。
リターゲティング広告なしの場合、ユーザーが商品やサイト名を覚えていなければ再流入してもらうことができませんが、リターゲティング広告を活用することで、その時は「今はいらない」と考えていたユーザーのCV(購入、申込等)を獲得することが可能です。
さらに、サイトリターゲティングにはターゲットリストをカスタマイズできる機能も備わっています。
そのため、特定のページ訪問者やカートまで入れたけど離脱してしまったユーザー、など特定のユーザーに絞って配信することも可能です。
例えば、ワンピースを購入しようとして、カートに入れたけども購入しなかった、という場合下記のパターンが考えられます。
- 支払い情報を入力するのが面倒だった
- 思ったより高かった
- 購入前に何かの用事が発生し、離脱してしまった
この場合、サイトリターゲティングを活用することで獲得に繋がる可能性があるのはどれでしょうか。
3の「購入前に急用で離脱した」方は当然、リターゲティング広告で獲得することが可能です。
さらに、2のユーザーもリターゲティング広告で獲得できる可能性があります。「商品はいいな」と思ったが購入しなかった理由が「価格」の場合、キャンペーンなどの広告の際に購入してもらえる確率が非常に高いです。
キャンペーン広告を出稿するとどのくらい獲得単価が良くなるのか?については下記の記事でも解説しておりますので是非、ご参考にしていただければと存じます。
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最後に
今回はYDAのサイトリターゲティング広告はどんなことができるのか?について簡単に解説しました。
今後、このサイトリターゲティング機能を実際に設定する方法や、使用タイミングなどの広告戦略に関しても随時公開していく予定です!
YDA出稿でお悩みの方は、お気軽に弊社までお問い合わせください。(提案時に今回使用しました資料が登場しても暖かい目で見守っていただけると幸いです。)