Yahoo!広告 ディスプレイ広告 運用型(YDA)の基本ターゲティングについて(年齢、地域、性別、デバイス)
今回は、Yahoo!広告 ディスプレイ広告 運用型(以下、YDA)の基本的ターゲティングについて解説していきます。
基本ターゲティングに含まれる内容としては、「年齢」「性別」「地域」になります。
他記事で紹介しているYDAのターゲティングとあわせて必ず併用するターゲティングかと思いますので、ここでまとめて整理されることをお勧めいたします。
この記事の目次
YDAの基本ターゲティングについて
基本ターゲティングをここでは下記の3点に絞り解説していきます。
- 性別
- 年齢
- 地域
上記3点以外にもサーチキーワードターゲティングや、オーディエンスカテゴリー、サイトカテゴリーターゲティングなどYDAには多様なターゲティング手法があります。
弊社ブログ内にも上記ターゲティングについて詳しく解説している記事がありますので、ぜひチェックしてみてください。
性別ターゲティングについて
性別ターゲティングは非常にシンプルで、「男性」「女性」「その他」から選択することが可能です。
ただし、ここで注意点が必要なのは性別を設定してしまうと、その性別にのみ配信されてしまう事です。
なので、弊社では性別ターゲティングを活用する際には『除外』を活用しております。
つまり、女性向けの商材で合った場合配信設定を女性にするのではなく、「男性」を除外するという手法を活用することで、「その他」に分類されている、Yahoo!に性別を登録していないユーザーへの取りこぼしを防止しております。
年齢ターゲティングについて
年齢ターゲティングでは、「15歳~69歳」までは5歳刻みにてターゲティングが可能です。
例:15歳~19歳、50歳~54歳など
また、「70歳以上」というカテゴリーもありますので、年配の方をターゲティングする際にはこちらを選択する形となります。
一方で、14歳以下を選択する項目はありません。そのため、上記年齢ターゲティングの他に存在する「その他」に分類されていると想定しターゲティングする形となります。
地域ターゲティングについて
YDAでは、Yahoo!が設けている地域指定をターゲティングに活用することが可能です。
基本的に、47都道府県は全てターゲティングすることが可能です。
また、Yahoo!が設定している地域限定にはなりますが、市区町村単位で設定することも可能です。
この地域配信はその地域を広告配信する、という設定はもちろん可能ですが、それとは逆に除外する、という機能もあります。
広告エリアを配信に設定する場合は、その指定地域に興味があるユーザーの場合(例:隣県や、東京配信の場合東京へ引っ越そうと考えているユーザーへも表示される場合がある。)へも配信される可能性があります。これは配信エリアが守られていない、という見方もできますがディスプレイ広告で見込み顧客獲得として活用している場合は有効となります。
もし、厳密に配信地域を設定したい場合は、少々手間にはなりますが配信地域を選択したうえで、その他の地域を除外設定することで、配信地域を厳密に設定することが可能となります。
おわりに
今回は、Yahoo!広告 ディスプレイ広告 運用型(YDA)の基本的なターゲティング手法である「年齢」「性別」「地域」について解説しました。
YDAでは様々な広告のターゲティング手法を活用することで、まだ見ぬ見込み顧客を獲得することができる広告媒体になっております。
是非、うまく活用して広告出稿してよかった、と思っていただけますと幸いです。
なお、YDAを試してみたいという方は「初期費用なし」「最低出稿金額無し」「広告出稿期間の定めなし」のサイバーホルンへお気軽にお問合せ下さいませ。