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リスティング広告の代理店5選!費用から選び方まで徹底解説

  • 2023.02.01
  • 2023.01.31

リスティング広告

「リスティング広告ってどう運用したらいいの?」
「代理店が多すぎて、どう選んだらいいかわからない…」

このような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

本記事では、リスティング広告の運用を依頼できるおすすめの代理店5選をご紹介します。
あわせて、代理店に依頼するメリット・デメリットや費用相場、依頼時のチェックポイントを解説します。

代理店を選ぶ際の参考にしてみてください。

リスティング広告とは?

リスティング広告とは、検索キーワードに応じて検索結果画面に表示される広告です。

Yahoo!やGoogleといった検索エンジンで検索すると、結果の上部と下部に「広告」と記載のあるページが表示されることがよくあります。この「広告」がリスティング広告です。

リスティング広告には費用がかかり、キーワードごとにオークションが行われます。入札額とページの品質があわせて評価され、上位のページが広告として検索結果画面に表示されます。

低予算でも広告効果が期待でき、即効性もあることから、Webマーケティングの主要な手法の1つとして重要視されています。

運用は自社でも可能ですが、効果を上げるには専門的な知識が必要になります。
運用経験のある担当者がいない場合は、代理店への依頼を検討すると良いでしょう。

リスティング広告運用を代理店に依頼するメリット・デメリット

リスティング広告の運用を代理店に依頼するメリットデメリットをご紹介します。
メリットとデメリットの双方を押さえたうえで、依頼する代理店を検討しましょう。

メリット

リスティング広告の運用を代理店に依頼するメリットは、以下の3点です。

  • 運用リソースを削減できる
  • プロフェッショナルによる運用
  • 最新の情報を元にした運用

運用リソースを削減できる

1つ目のメリットは、「運用リソースの削減」です。リスティング広告をはじめ、Web広告の運用には多くのリソースを必要とします。

アカウント開設や初期設定からはじまり、キーワードの選定や入札、分析や調整タスクがあり、専門的なスキルも必要になります。社内に広告運用スキルを持った担当者がいない場合は、成果が出るまでかなりの時間もかかるでしょう。
運用を代理店に依頼することでタスクを社外に任せられるため、社内のリソースを節約できます。

プロフェッショナルによる運用

2つ目のメリットは、「プロフェッショナルに運用してもらえる」という点です。リスティング広告の運用には専門的な知識やスキルが必要なため、一から勉強していては成果が出るまで時間がかかります。

代理店に依頼することで、専門的な知識を備えたプロフェッショナルに運用を任せられます。

最新の情報を元にした運用

3つ目のメリットは、「最新の情報を元に運用できる」という点です。広告にはトレンドがあり、日々のインプットが欠かせません。代理店であれば、最新の情報をキャッチアップしやすく、手に入れた情報を元に効果的な運用ができます。

デメリット

リスティング広告の運用を代理店に依頼するデメリットは以下のとおりです。

  • 費用がかかる
  • ノウハウが社内に蓄積されない
  • 対応へのスピード感がないことも

費用がかかる

1つ目のデメリットは、「費用がかかる」という点です。一般的には、広告運用費が大きくなるほど代理店に支払う手数料の額も大きくなります。

費用がかかるとは言え、代理店に依頼した方が自社で担当者を育成して運用を任せるよりもコストを抑えられる場合もあります。
長期的にかかるコストでもあるため、慎重に検討して最適な予算プランを練ると良いでしょう。

ノウハウが社内に蓄積されない

2つ目のデメリットは、「ノウハウが社内に蓄積されない」という点です。広告運用ができる人材を育成する必要がないということは、社内の人材を育成できないということでもあります。運用を任せてしまうと、成果を出すためのノウハウが社内に蓄積しません。

代理店からレポートやアカウント情報を共有してもらえば、ある程度の運用ノウハウは得られます。代理店に丸投げするのではなく、積極的なコミュニケーションを心がけましょう。

対応へのスピード感がないことも

3つ目のデメリットは、「対応へのスピード感がない」という点です。代理店に運用を依頼すると、自社での決定が反映されるまでに時間がかかることもあります。入札額を変更したり広告を差し替えたりといった対応が必要になっても、すぐには対応してもらえないかもしれません。

リスティング広告代行の費用相場

リスティング広告の運用を代理店に依頼する場合の費用相場をご紹介します。できることなら費用はおさえて依頼したいところです。代理店を選ぶ際の参考にしてみてください。

リスティング広告を代理店に依頼する場合の費用

リスティング広告を代理店に依頼する場合にかかる費用は以下のとおりです。

  • 広告運用費(掲載媒体に支払う料金)
  • 運用手数料(代理店に支払う料金)
  • 初期費用(代理店に支払う料金)

広告運用費は掲載媒体に支払う料金のため、自社で広告運用する場合でもかかる費用です。代理店に支払う必要があるのは運用手数料初期費用です。代理店やプランによっては、初期費用がかからない場合もあります。

運用手数料は、広告運用費の20%程度が相場です。例えば広告運用費が200万円、初期費用が5万円だとすると、かかる費用は以下のとおりです。

  • 広告運用費:200万円
  • 運用手数料:40万円
  • 初期費用:5万円
  • 費用合計:245万円

少額からの運用が依頼できる場合も

広告費用が少額の場合は依頼できない代理店もありますが、依頼できる代理店でも料金形態が変わる傾向にあります。

運用手数料が「広告運用費の何%」といった計算方法ではなく、「広告運用費30万円までは一律5万円」「広告運用費50万円までは一律7万円」といった固定金額性になりがちです。

広告運用費が少ないほど、代理店側の利益は少なくなります。悪質な代理店だと対応が悪くなる恐れもあるため、信頼できる代理店に依頼しましょう。

予算別の代理店規模の目安

広告運用にかけられる予算によって、代理店の規模に差があります。

予算代理店規模
~100万円 中小企業・フリーランス
100~1000万円 中堅企業
1000万円~ 大手企業

予算に応じて代理店の規模が異なり、実績や人材にも差があります。

予算だけで依頼する代理店を決定するのではなく、過去の実績や対応範囲、担当者とのコミュニケーションといった様々なポイントを総合して考えることが大切です。

リスティング広告の代理店を選ぶ際のポイント

リスティング広告の代理店を選ぶ際のポイントを解説します。以下のポイントを満たしているかどうかを基準に代理店を選ぶと良いでしょう。

  • 運用費用は予算内に収まっているか
  • 対応範囲は希望に沿っているか
  • 最低契約期間最低出稿金額は適切か
  • 認定代理店
  • 実績は十分か

運用費用は予算内に収まっているか

費用が予算に収まっているかは必ずチェックしておきましょう。トラブルを避けるために料金形態はきちんと確認し、代理店との間で了解をとらなくてはなりません。

予算にあった規模の代理店を選ぶこともポイントです。高額な案件ばかりを扱っている企業に少額での運用を依頼しても、運用がおざなりになってしまうケースもあります。

対応範囲は希望に沿っているか

リスティング広告の運用には様々なタスクがあります。予算に対してどの程度まで運用をカバーしてくれるのか、どの程度のサポートを提供してくれるのかを確認しておきましょう。

一般的に、リスティング広告の運用は以下のようなタスクに分けられます。

  • 広告ターゲット・キーワードの決定
  • KPIやKGIの策定
  • アカウント作成
  • 広告入稿
  • 入札
  • 分析とレポート作成
  • 改善案の提案と実行

代理店によっては、追加で以下のようなタスクまで担当してもらえる場合もあります。

  • CVやCPAの計測
  • 地域指定配信の設定
  • LPの作成

追加で料金がかかる場合もあるため、対応範囲と予算の関係は明確にしておきましょう。

最低契約期間は適切か

最低契約期間も確認しましょう。最低契約期間は3ヶ月~6ヶ月程度が一般的です。

あまりに期間が長すぎると、仮に成果が上がらなかった場合でも途中で解約ができなかったり違約金が発生するケースがあります。

認定代理店か

認定代理店とは、掲載媒体であるYahoo!Googleの認定を受けた広告代理店のことです。基本的には認定代理店への依頼を第一に検討しましょう。

Yahoo!やGoogleの認定は審査を受ける必要があるため、認定代理店を選ぶだけで悪質な代理店に依頼してしまうリスクを下げられます。また、認定代理店は掲載媒体から最新の広告情報を共有してもらえるため、より成果を上げやすいというメリットもあります。

実績は十分か

認定代理店かどうかという基準と同じく、実績が豊富にある代理店かどうか、という点もポイントです。

企業自体の実績だけでなく、運用担当者の実績についても確認しておきましょう。どれだけの効果を上げているか、案件のリピート率はどの程度か、といった指標を確認し、実績豊富な代理店に依頼したいところです。

リスティング広告の代理店5選

ここからは、リスティング広告の代理店のおすすめをご紹介します。今回ご紹介する代理店は次の5社です。

  1. サイバーホルン株式会社
  2. アナグラム株式会社
  3. キオミル株式会社
  4. 株式会社アド・エヌ
  5. デジタルアスリート株式会社

サイバーホルン株式会社

サイバーホルン株式会社の魅力

  • 契約の際の縛りがとにかく少ない
  • 運用責任者のキャリアが豊富
  • 幅広い分野での実績

はじめに弊社のご紹介をさせてください。

弊社サイバーホルン株式会社は、「初期費用無し」「最低予算額無し」「最低契約期間無し」の運用代行が魅力です。
「予算が足りなくて他社に断られた」といった企業や、「効果を見ながら契約期間を選択したい」といった企業にぴったりの代理店です。

運用責任者の全員に5年以上の経験があるため、担当によって当たり外れがあるということもありません。日次レポートの提供やアカウント情報の開示もあり、トータルに手厚いサポートを提供しています。

アナグラム株式会社

引用:アナグラム株式会社
項目内容
所在地〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目4-4 フィールド北参道 1・2F
設立2010年4月28日
従業員数95名
公式HPhttps://anagrams.jp/

アナグラム株式会社の魅力

  • 運用型広告専門のプロフェッショナルチーム
  • 一人の担当者が一気通貫でリスティング広告運用をサポート

アナグラム株式会社は、運用型広告コンサルティングの専門会社です。

小手先のテクニックではなく、本質を捉えた広告運用が期待できる広告運用ができるため、成果に結びつけやすい特徴があります。

また、一人の担当者が一貫してサポートしてくれるため、コミュニケーションの負担が重くならないのもポイントでしょう。

キオミル株式会社

引用:キオミル株式会社
項目内容
所在地〒170-0005
東京都豊島区南大塚2丁目34-2 YONEYA BLD202
設立2018年
従業員数
公式HPhttps://kiomiru.co.jp/

キオミル株式会社の魅力

  • ビジネス課題解決を目的としたリスティング広告運用を実施
  • クリエイティブ制作やコンサルティングにも対応

キオミル株式会社は、Google広告やYahooプロモーション広告といったリスティング広告の運用代行を行うWeb制作会社です。

Web業界の知見を活かしたクリエイティブ制作やアカウント運用、コンサルティングが得意であり、中小規模の企業を中心に支援をしています。

最低出稿費用は15万円〜とリーズナブルに依頼できるため、コスト面でもやさしいといえるでしょう。

株式会社アド・エヌ

引用:株式会社アド・エヌ
項目内容
所在地〒162-0041東京都新宿区早稲田鶴巻町564 ADN江戸川橋ビル
設立1966年
従業員数31名
公式HPhttps://ad-n.co.jp/index.html

株式会社アド・エヌの魅力

  • 選べるパッケージ式の料金プラン
  • リーズナブルな料金設定

株式会社アド・エヌは、歴史の長いWeb広告会社です。

リスティング広告や動画広告に強く、リーズナブルで柔軟な料金設定ができるのもポイント。月額料金は「10万円」や「20万円」「30万円」から選択でき、35,000円の初期費用で始められるため、継続しての依頼もしやすいでしょう。

デジタルアスリート株式会社

引用:デジタルアスリート株式会社
項目内容
所在地〒160-0023
東京都新宿区西新宿6-24-1西新宿三井ビルディング4階
設立2011年
従業員数90名
公式HPhttps://ppc-master.jp/

デジタルアスリート株式会社の魅力

  • 1,800社以上の豊富な実績
  • 1社3名体制でスピーディーな対応

デジタルアスリート株式会社は、1,800社を超える広告支援会社です。

経験豊富な専門家によるPPC広告運用が魅力であり、1社3名体制なのでスピーディーかつ高い効果が期待できる運用ができます。Web広告を広く任せられるため、YouTubeやLINEなど、リスティング広告以外の広告運用についても相談しやすいのもポイントです。

まとめ

この記事では、リスティング広告を代理店に依頼するメリット・デメリットに加え、費用相場や選ぶポイントをご紹介しました。代理店に依頼することで、専門的な知識を元にした運用社内リソースの節約といったメリットが期待できます。

費用がかかったり、ノウハウが社内に蓄積されないというデメリットもありますが、ポイントを押さえて代理店を選ぶことで、大きな効果を上げることもできるでしょう。
リスティング広告の代理店を選ぶ際は必ず複数の代理店を比較し、自社の現状を相談したうえで検討を重ねましょう。

  • 2023.02.01
  • 2023.01.31

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