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LINE動画広告の運用ガイド!配信面の選び方や入稿規定・課金形態を解説

  • 2025.08.29

LINE動画広告の運用ガイド!配信面の選び方や入稿規定・課金形態を解説

LINE動画広告は、圧倒的なリーチ力と映像による高い訴求力で、ユーザーの心を一瞬でつかむデジタルマーケティングの切り札です。

ただし、配信面やフォーマットの選び方、入稿規定を理解せずに制作すると、せっかくの広告効果が十分に得られません。

そこで本記事では、LINE動画広告の特徴や配信面の選び方、入稿規定、課金形態を解説します。成果を出すためのクリエイティブ制作ポイントもお伝えするので、参考にしてみてください。

この記事の目次

LINE動画広告とは?

LINE動画広告は、コミュニケーションアプリ「LINE」上に配信できる動画形式の広告です。

映像や音声、テキストを組み合わせて情報を伝えられるため、静止画広告よりも詳細な表現が可能です。

日本国内におけるLINEの月間アクティブユーザー数は、2025年8月時点で9,900万人(※)を突破。人口の約8割が利用している計算になり、その広告効果は非常に高いといえるでしょう。

参考:LINE ヤフー for Business

動画広告全体の注目度が高まった背景には、コロナ禍による生活様式の変化があります。LINEヤフー株式会社が2020年に発表したデータでは、外出自粛期間前後で動画広告の表示回数が約93%(※)増加し、クリック率や視聴完了率も大きく伸びました。

※参考:LINE Ads Playbook

このような利用環境の変化により、LINE動画広告は企業のプロモーション手段として存在感を強めています。

LINE動画広告の特徴

出典:LINE広告

LINE動画広告の主な特徴は、以下の4つです。

  1. 圧倒的なリーチ力
  2. 複数のターゲティングが可能
  3. 音や映像との組み合わせでインパクト大
  4. 配信面が豊富

圧倒的なリーチ力

まず、国内で圧倒的な利用者数を誇るLINEを配信基盤としている点です。

2025年8月時点で、月間アクティブユーザーは9,900万人に達し、人口の約8割が利用しています。

さらに、SNS利用者の中でLINEを利用する割合は82.8%、LINEのみを利用するユーザーも40%以上。これは、他のSNS広告では接触できない層にも、自社の情報を届ける手段として有効といえるでしょう。

また、LINEヤフー株式会社が公式に発表している調査では、LINEは全年代・性別で高い利用率を示し、特に女性ユーザーは各年代で70%以上が「毎日利用」と回答しました。

参考:LINE広告の効果とは? 集客やCV数アップにつながる活用法や成功事例を紹介

この点からわかるように、LINE動画広告は圧倒的なリーチ力を誇ります。

複数のターゲティングが可能

LINE動画広告では、配信対象を細かく設定できる4種類のターゲティング機能があります。

オーディエンスセグメント配信 年齢・性別・地域・趣味関心など、LINEが保有する属性データをもとに配信対象を絞り込む方法。
幅広い条件設定が可能で、新規顧客の獲得に有効。
オーディエンス配信 サイト訪問履歴やアプリ利用データ、公式アカウントの友だち情報などを活用し、既存顧客や見込み客に広告を配信。
リターゲティング施策でも活用できる。
類似配信 既存顧客やコンバージョンユーザーに似た属性・行動を持つユーザーを自動抽出。効率よく潜在顧客へアプローチできる。
自動ターゲティング 配信データをもとに、AIがアクションの見込みが高いユーザーを自動選定。最小限の設定で最適化された配信が可能。

参考:LINEヤフー for Business LINE広告の4種類のターゲティング 特徴やケース別の活用方法を解説

上記を目的や商材に合わせて使い分けると、効率的な広告運用が可能です。

音や映像との組み合わせでインパクト大

LINE動画広告は、視覚と聴覚の両方に働きかけ、クリエイティブによっては強いインパクトを与えられます。

さらに、ナレーションやBGMを使えば、ブランドの世界観をより鮮明に演出でき、没入感も提供できます。

こうしたマルチメディア的な表現は、静止画広告に比べて、サービスや商品の魅力を直感的に印象付ける効果が期待できるでしょう。

配信面が豊富

LINE動画広告は、配信面も豊富です。LINEの主要な配信面のほか、外部アプリにも対応しています。

<代表的な配信面>

  • トークリスト
  • LINE NEWS
  • LINE VOOM
  • ウォレット

上記の他、13,000以上の外部アプリウェブメディアを含む広告ネットワークを通じて配信が可能です。

参考:LINEヤフー for Business

これにより、利用シーンに関係なく、日常のさまざまな場面でユーザーに接触できるため、広告の露出機会を大幅に広げられるでしょう。

LINE動画広告の配信面

出典:LINE広告

ここからはさらに、主要な配信面とLINE広告ネットワークを具体的に見ていきましょう。

LINE動画広告は、LINEアプリ内の主要な配信面と、13,000を超える提携アプリ・サイトを含む広告ネットワークに配信できます。

<主要な配信面>

配信面 概要
トークリスト ユーザーのトーク一覧画面の最上部に表示。日常利用の中で高い視認性を確保でき、大規模なプロモーションに適しています。
LINE NEWS MAU約7,700万人。ニュースタブや記事一覧、430以上の提携メディア記事内で広告配信可能。
情報収集中のユーザーへ効果的にアプローチできます。
LINE VOOM MAU6,800万人のショート動画・タイムライン機能。動画視聴に適した環境で広告を届けられます。
ウォレット 月間訪問者数4,700万人超。決済や金融サービスの入口として利用され、購買意欲の高いユーザー層に接触可能です。

<LINE広告ネットワークの一例>

Game LINEポコポコ、ディズニーツムツムなどのカジュアルゲームから大型タイトルまで
Book(電子書籍) LINEマンガ、マンガワン、マンガPark などの人気マンガアプリ
News(ニュース) SmartNews、グノシーなどのニュース配信アプリ
Weather(天気) ウェザーニュース、おしゃれ天気などの天気予報アプリ
Photo(写真・カメラ) カメラ・写真加工アプリ
HealthCare(健康・フィットネス) あすけんダイエットを含む健康管理アプリ
Finance(金融) 株式、投資、家計簿アプリなど金融関連サービス
Lifestyle(ライフスタイル) トクバイ、クラシル、LOCARI など生活情報アプリ

参考:LINEヤフー株式会社 LINE広告ネットワーク

これらのネットワークを活用すれば、LINEアプリ内だけでなく、日常的に利用される多様なサービス上で広告を展開できます。

ユーザーがニュースを読むとき、ゲームを楽しむとき、天気を確認するときなど、生活のあらゆるシーンで接点を持てるため、より広範で自然なリーチにつながるでしょう。

LINE動画広告フォーマット別の入稿規定

LINE動画広告には、配信面や目的に応じて選べる複数の動画フォーマットがあります。

フォーマットごとに推奨されるサイズアスペクト比対応する配信面が異なるため、必ず規定を確認しましょう。

動画フォーマットの種類は、以下の4つです。

  1. Card(横型)
  2. Square(正方形)
  3. Vertical(縦型)
  4. 動画(小)

Cardの入稿規定

Cardは横長の16:9比率で、商品やサービスの全体像を見せやすいフォーマットです。トークリストやLINE NEWSなど、多くの配信面で利用できます。

項目 規定
アスペクト比 16:9
サイズ 幅:240〜1920px / 高さ:135〜1080px
ファイル形式 MP4/MOV
音声 AAC、128kbps以上推奨(モノラルまたはステレオ)
フレームレート 最大30fps
解像度 最大1080p(配信時は最大720p)
ビットレート 最大8Mbps
再生時間 5〜600秒
ファイル容量 最大1GB

参考:LINEヤフー for Business LINE広告の最新画像サイズ一覧

動画の冒頭フレームは、サムネイルとして自動的に表示されるため、静止画としても魅力的に見えるカットを選びましょう。

また、フォントサイズはモバイルで視認できる大きさを確保してみてください。

Squareの入稿規定

Squareは1:1の正方形で、モバイル表示時に面積が広く、スクロール中でも目に入りやすい形式です。

項目 規定
アスペクト比 1:1
サイズ 幅:600〜1280px / 高さ:600〜1280px
ファイル形式 MP4/MOV
音声 AAC、128kbps以上推奨
フレームレート 最大30fps
解像度 最大1080p(配信時は最大720p)
ビットレート 最大8Mbps
再生時間 5〜600秒
ファイル容量 最大1GB

参考:LINEヤフー for Business LINE広告の最新画像サイズ一覧

Square動画広告では、主要な要素を中央寄せにして配置しましょう。

正方形は視覚的な安定感がありますが、情報を詰め込みすぎると可読性が低下します。

背景をシンプルに保ち、メインメッセージは上半分に配置すると、スクロールの途中でも視認性が高まります。

Verticalの入稿規定

Verticalは、スマホ全画面を使う9:16の縦型動画で、没入感が高くLINE VOOMや広告ネットワークで活躍の形式です。

項目 規定
アスペクト比 9:16
サイズ 幅:135〜1080px / 高さ:240〜1920px
ファイル形式 MP4/MOV
音声 AAC、128kbps以上推奨
フレームレート 最大30fps
解像度 最大1080p(配信時は最大720p)
ビットレート 最大8Mbps
再生時間 5〜600秒
ファイル容量 最大1GB

参考:LINEヤフー for Business LINE広告の最新画像サイズ一覧

Vertical動画広告は、デフォルトで表示されるUI要素(タイトルやアイコン、CTAボタン)と被らないように、商品や人物の位置を調整しましょう。

また、中央に主要な被写体を配置すると、さらに没入感が高まり、視聴率が向上します。

動画(小)の入稿規定

動画(小)は、トークリストやLINE NEWSなどの小型枠で表示される短尺動画で、短時間で印象づけるのに向いています。

項目 規定
アスペクト比 16:9 / 1:1
サイズ 16:9(幅:240px~1,920px、高さ:135px~1,080px)
1:1(幅:600px~1,280px、高さ:600px~1,280px)
ファイル形式 MP4/MOV
音声 AAC、128kbps以上推奨
フレームレート 最大30fps
解像度 最大1080p(配信時は最大720p)
ビットレート 最大8Mbps
再生時間 5〜600秒
ファイル容量 最大1GB

参考:
LINEヤフー for Business LINE広告アップデート情報 2024年1月
LINEヤフー for Business LINE広告の最新画像サイズ一覧

動画(小)では、冒頭1〜2秒でインパクトを与える演出が効果的です。情報量は最小限に絞り、価格やキャンペーン情報など一番伝えたいメッセージを大きく表示しましょう。

静止画をベースに一部だけ動きを加える簡易動画でも高い効果が見込めます。

LINE動画広告の課金形態は3種類

LINE広告では、配信目的に応じて 3つの課金方式が用意されています。

広告主は、予算やKPI(クリック数・表示回数・友だち追加数など)に合わせて最適な課金タイプを選択できます。

課金方式課金タイミング特徴・適した目的
クリック課金(CPC)ユーザーが広告をクリックしたときWebサイト集客や購入促進など、明確なアクションを求める広告に最適。表示だけでは費用が発生しないため無駄打ちを防げる。
インプレッション課金(CPM)広告がユーザー画面に完全表示されたとき認知拡大やブランド訴求に向く。広告が1,000回表示されるごとの費用(CPM)で計算される。
友だち追加課金ユーザーがLINE公式アカウントを友だち追加したとき友だち数の増加が直接成果となるキャンペーンに最適。追加1件ごとに費用が発生する従量課金制。

参考:LINE広告の費用ガイド

課金方式を選ぶ際は、配信目的とKPIの優先度を明確にしておきましょう。

また、クリック課金の場合はCTR、インプレッション課金ではCPM効率、友だち追加課金では1件あたりの獲得単価を指標に改善を繰り返しましょう。どの課金方式でも、クリエイティブの質ターゲティング精度が費用対効果に直結します。

さらに、課金設定は配信途中でも変更可能です。最初は少額でテスト配信し、成果の出やすい方式に絞り込む運用が効果的です。

LINE動画広告の配信手順

LINE動画広告の配信手順は、以下のとおりです。

  1. LINEビジネスIDの発行・ログイン
  2. 広告アカウントの作成
  3. クレジットカードの登録
  4. メディア(クリエイティブ)の登録
  5. キャンペーンの作成
  6. 広告グループの作成
  7. 広告の入稿
  8. 審査終了後、配信開始

LINEビジネスIDの発行・ログイン

LINE広告を利用するには、まずLINEビジネスIDを作成する必要があります。このIDは広告管理画面へのログインや、運用チーム内での共有に使用される重要なアカウントです。

以下の手順で登録しましょう。

メールアドレスの入力 LINEビジネスID作成ページで、ログインに使用するメールアドレスを入力し「登録用のリンクを送信」をクリック。
登録用メールの確認 入力したメールアドレス宛に届いた「登録用メール」を開き、本文に記載されている登録用リンクをクリック。
名前とパスワードの設定 表示された登録画面で、名前とパスワードを入力し「登録」をクリック。
登録完了とサービス画面へ移動 「登録が完了しました」と表示されたら「サービスに移動」をクリック。
利用規約の同意 「利用規約」「プライバシーポリシー」を確認し「同意して次へ」をクリック。

登録したメールアドレスとパスワードは、LINE広告の管理画面にログインする際に必要です。必ず忘れないよう、適切に保管してください。

なお、ビジネスIDを削除すると、復元はできません不用意に削除しないよう、注意しましょう。

広告アカウントの作成

次に、広告アカウントを作成します。

このアカウントは、広告運用の基本単位になるもので、商材ごと・プロモーションごとに分けて管理するとよいでしょう。

アカウント作成の基本手順

  • 広告マネージャーにログインし、グループの配下に新しい広告アカウントを作成
  • 広告アカウントカテゴリを選択し、必要事項を入力
  • 作成ボタンを押して完了

アカウント作成が完了したら、LINE公式アカウントの管理者による承認作業が必要です。
承認されるまでは広告が配信されないので、見落とさないよう注意してください。

また、広告アカウントカテゴリは、出稿する商品やサービスに適した分類を選びましょう。1アカウント内で複数商品を扱う場合も、カテゴリ内であれば対応可能です。

さらに、LINE公式アカウント管理者の承認ページは、LINE広告の管理画面とは別の専用画面である点にも注意が必要です。

専用URLからしかアクセスできないため、誤って通常管理画面にアクセスしないようにしましょう。

参考:LINEヤフー for Business 広告アカウントを作成する

クレジットカードの登録

LINE広告の支払いは、クレジットカード払いのみ対応しています。(クレジットカード以外での支払いを希望する場合は、お問い合わせフォームから事前に相談してください)

管理画面の「請求と支払い」メニューから、クレジットカード情報を入力・登録してください。

カード登録が完了すると、企業情報や商材内容の審査が行われます。この審査を通過すると、広告配信準備が整います。

また、LINE広告では、以下のように利用できるクレジットカードが定められています。

<利用可能なクレジットカード>

  • VISA
  • Mastercard
  • American Express(アメリカン・エキスプレス)
  • JCB
  • Diners Club(ダイナースクラブ)

<利用できないカード>

  • 上記ブランド以外のクレジットカード
  • EMV 3Dセキュア(本人認証サービス)に対応していないカード
  • 使用期限切れ、または利用残高の不足
  • 一部のデビットカード、プリペイドカード(発行会社による制限あり)

参考:LINE広告

登録するクレジットカードは、広告配信中も有効期限や残高を常に確認してください。

メディア(クリエイティブ)の登録

続いて「メディア(動画クリエイティブ)」を登録します。

以下の手順に沿ってアップロードしてください。

広告マネージャーにログイン

LINE広告マネージャーにアクセスし、ログインします。

「共通ライブラリ」→「メディア」を開く

画面左上のメニューアイコン「≡」をクリックし「共通ライブラリ」「メディア」を選択します。

「動画」タブを選択し、アップロードを開始

メディア画面で「動画」タブをクリックし「アップロード」ボタンを押します。

アップロード方法は、以下のいずれかです。

  • ドラッグ&ドロップ
  • 「動画を選択」からファイルを選ぶ

サイズ調整(必要な場合のみ)

アップロード時にサイズエラーが出た場合、トリミングツールを使って調整可能です。

ただし、トリミングツールが使えるのはサイズエラーのみです。容量オーバーや、その他のエラーには対応していません。

また、動画広告の場合、フォーマット規定(解像度、アスペクト比、容量、秒数など) を満たす必要があります。事前に規格を確認し、審査に通りやすい素材を準備しましょう。

キャンペーンの作成

次に、キャンペーンを作成しましょう。

キャンペーンとは、広告の目的や配信期間、予算などをまとめて管理する単位を指し、広告全体の設計図ともいえる存在です。

キャンペーン作成手順は、以下のとおりです。

広告マネージャーにログインし「キャンペーン作成」をクリック

キャンペーンタブ内の「+キャンペーン作成」をクリックします。

キャンペーンの目的を選ぶ(全8種類)

キャンペーンの目的を、以下から選びます。

  • Webサイトへのアクセス
  • Webサイトコンバージョン
  • アプリのインストール
  • アプリのエンゲージメント
  • 動画の再生
  • リーチ
  • 友だち追加
  • 商品フィードから販売

キャンペーンの詳細を入力

キャンペーンの詳細を入力します。

キャンペーン名を入力(任意) 管理上わかりやすい名前をつけましょう(ユーザーには非表示)
ABテストの有無を選択(必要に応じてON) 目的、テストグループ数、1日あたりの予算を設定。
掲載期間を設定 「今日から継続的に配信」
「開始日時/終了日時を指定」から選択。
任意設定(必要な場合のみ) キャンペーン上限予算
キャンペーン予算の最適化(広告グループが複数の場合におすすめ)
キャンペーン入札戦略(最適化を選んだ場合のみ)
1日の予算(最適化を選んだ場合のみ)

すべての項目を埋めたら「保存して広告グループ作成へ」をクリックして完了です。

キャンペーン作成は、広告運用全体の方向性を決める最重要ポイントです。目的のズレや設定ミスがあると、成果に直結する問題になりかねません。

あらかじめ社内でゴールを明確にし、配信設計と一貫性のある設定を心がけましょう。

広告グループの作成

次は広告グループを作成します。広告グループは、配信ターゲットや配信方法、入札戦略などを設定する重要な工程です。

作成手順は、以下のとおりです。

広告グループ作成画面に移行

+広告グループを作成」を選択します。

基本情報の入力

以下の情報を入力します。

広告グループ名を入力(任意・管理用、ユーザーには非表示) 広告グループ名を入力(任意・管理用、ユーザーには非表示)
ターゲット設定 ターゲティングモードを選択(自動or手動)
手動の場合:性別、年齢、地域、OSなどを指定
※最初はターゲットを広めに設定するのがおすすめ
広告の配信先を設定 「自動配置」または「配信先を編集」から選択
配信先を編集する場合「LINE」「LINE広告ネット
最適化と入札戦略を設定 入札方法、戦略、上限CPA、入札単価などを入力
キャンペーン目的によって選べる内容が異なる
1日の予算を設定(必要な場合) キャンペーン予算を最適化していない場合は、ここで設定
「全体予算÷配信日数」で1日の予算を算出

参考:LINEヤフー for Business LINE広告の配信設定

上記を入力後「保存して広告作成へ」をクリックし完了です。

広告グループは、複数作成できます。訴求軸やターゲットごとに分けて、効果を検証するとよいでしょう。

また、ターゲットは狭めず、初期は広めの設定でデータを蓄積し、徐々に精度を高めていくと効率的です。

広告の入稿

最後に、LINE広告として入稿します。

ここでは、実際にユーザーのスマホに表示される広告の内容(動画やテキスト、リンク先)を登録します。

入稿手順

基本情報の確認・入力 「キャンペーン」「広告グループ」が自動で表示される
任意の「広告名」を入力(管理用。ユーザーには表示されません)
広告フォーマットの選択 「画像」「動画」などから選択(入札方式によって選べる形式が異なる)
広告素材(動画or画像)の登録 動画や画像ファイルをアップロード
「LINE Creative Lab」(無料ツール)を活用して画像作成も可能
テキスト情報の入力 タイトル(20文字以内)・ディスクリプション(75文字以内)・ユーザーの行動を促すCTAを設定する
ラベル(任意) 訴求力のある文言を入力する
ランディングページURLの設定 ユーザーが広告をタップした際に遷移するURLを入力する
パラメータ付きURL(任意)も設定可能
審査結果の推定(β)を確認(任意) AIによる審査通過の見込みを確認可能(※あくまで目安)

参考:LINEヤフー for Business LINE広告の配信設定

上記を入力後「広告を保存」をクリックして入稿完了です。

タイトルや説明文の表現は、ターゲットの興味を引く表現を心がけましょう。

動画広告の場合は、音声なしで再生されても理解できるように、テキストも追加しておきます。

また、クリエイティブのサイズや入稿規定は、予告なく変更になる可能性があるので、最新のガイドラインを必ず確認してください。

審査終了後、配信開始

広告の作成が完了すると、LINE側で審査が行われます。

審査を通過すると、各ステータスが「利用可能」に切り替わり、広告の配信がスタートします。

LINE動画広告を作成する7つのポイント

LINE動画広告を作成するには、7つのポイントを押さえましょう。

  1. 動画はリッチさよりも「自分ごと」感を優先する
  2. 冒頭3秒でユーザーの興味をつかむ構成にする
  3. キャッチコピーはユーザー行動を促す表現にする
  4. 音声なしでも伝わるよう必ず字幕を入れる
  5. 縦型動画は重要要素の配置に注意する
  6. 静止画広告を分けて入稿する
  7. 複数パターンを作成して効果検証を繰り返す

動画はリッチさよりも「自分ごと」感を優先する

LINE動画広告で高い効果を得るには、ユーザーが「自分にも関係がありそう」と感じられる共感性の高い内容に仕上げましょう。

特に、LINE VOOMのようなショート動画中心のプラットフォームでは、プロ仕様の映像よりも、ユーザーが日常的に接しているようなラフで親しみやすい動画の方が、反応を得られる傾向があります。

演出にこだわるなら、より視聴者の生活に自然と溶け込むコンテンツを意識しましょう。

冒頭3秒でユーザーの興味をつかむ構成にする

LINE動画広告では、開始から3秒間が勝負です。冒頭で注意が引けなければ、内容を見てもらえません。

そのため、冒頭には興味を引く問いかけ」「強烈なビジュアル」「限定性のある訴求など、視聴者の目を奪う要素を配置してみてください。

また、0秒地点のフレームはサムネイルとしても使用できるので、静止画として切り取っても分かりやすい構図にしましょう。

動画制作のコストを抑えつつ効果検証する場合は、冒頭3秒だけを複数パターン用意してABテストするのも有効です。ユーザーの心を掴む第一印象を意識して制作してください。

キャッチコピーはユーザー行動を促す表現にする

LINE動画広告の成果を左右する要素の一つが、キャッチコピーです。

視聴者が広告を見て「行動しよう」と思うかどうかは、キャッチコピー次第といっても過言ではありません。

たとえば「今すぐ登録」「7日間無料体験」「〇〇でも簡単に使える」など、具体的なアクションを示す表現が効果的です。

特に、LINE広告では、静止画に比べ動画の情報量が多いため、コピーで伝える内容は「一言でわかるメッセージ」に絞りましょう。

動画とキャッチコピーが一体となって、ユーザーの「次の一歩」を後押しするはずです。

音声なしでも伝わるよう必ず字幕を入れる

LINE動画広告は、必ずしも音声ありで見られるとは限りません。

通勤中や公共の場などでは、ミュートのまま動画を再生するはずです。そのため、音声なしでも内容が伝わるよう、必ず字幕を入れましょう。

特に、商品の特徴やキャンペーン情報、行動を促すフレーズ(例:「今すぐチェック」「〇月〇日まで」など)は、視覚的に伝わるよう明確に表示してください。

誰が、どんな環境で見ても伝わる動画広告を目指しましょう。

縦型動画は重要要素の配置に注意する

縦型(9:16)動画広告を配信する際は、メッセージや商品画像など、重要な要素は画面中央に配置しましょう。縦長表示の画面では、画面上下にUI(タイトル・CTAボタンなど)などがあるため、端に置いた要素は隠れる可能性があるからです。

特に、LINE VOOMのような縦長表示の広告面では、タップ前は3:4比率でトリミング表示される点にも注意が必要です。

重要な要素がトリミングされないよう、中心に収まるように設計しましょう。

静止画広告を分けて入稿する

静止画と動画は、広告グループを分けて入稿するのが基本です。それぞれの配信効果を正確に把握でき、どちらが成果につながっているのかを明確に分析できます。

たとえば、静止画のほうがクリック率は高くても、コンバージョン率は動画が上というケースもあり、配信の最適化には個別で数値の把握が欠かせません。

静止画と動画には、それぞれの特長があるので、違いを明確にして運用し、どちらが最適かの判断材料を整えておくとよいでしょう。

複数パターンを作成して効果検証を繰り返す

動画広告は、制作と効果検証を繰り返すことで成果につながります。

そのためには、複数の訴求軸や構成パターンを用意し、データに基づいて最も効果の高いクリエイティブを見極めましょう。

たとえば、同じ商品でも「価格訴求」「実績訴求」「ユーザーの悩み訴求」など、視点を変えた動画を用意すると、異なる興味関心層へリーチします。

フォーマット(縦型・横型・正方形)によっても効果は変わりやすく、配信面ごとの最適化も視野に入れましょう。

さらに、冒頭の3秒だけ変えたバリエーションを複数用意すれば、短期間でABテストが可能です。

こうしたPDCAを回すと「どの表現がターゲットに響くか」の情報が蓄積され、次の広告制作にも活かせます。

LINE動画広告の成功事例

LINE動画広告の成功事例を、2社紹介します。

  1. SFA Japan株式会社
  2. ベースフード株式会社

SFA Japan株式会社

ニッチなBtoB商材「排水圧送ポンプ」の認知向上を目的に、SFA Japan株式会社がLINE広告を活用した事例です。LINEが手がける初期設定代行サービスを利用し、CPC4円以下・CPA50円以下の低コスト運用を実現しました。

また、マイクロコンバージョン(ページ遷移)を成果指標に据えて、認知から検討へ自然に繋がる導線を確保。幅広いターゲティング設定と、静止画・動画のABテストを通じたクリエイティブ最適化も高い成果を出しています。

参考:LINEヤフー for Business 事例

ベースフード株式会社

完全栄養食「BASE BREAD」の新規顧客獲得を目的に、ベースフード株式会社はLINE広告を導入しています。

30〜40代女性を中心としたセグメント配信と、間接LPの活用によりユーザーの課題に寄り添った訴求を展開しました。

動画・静止画をターゲット別に使い分けることで効果的にアプローチし、累計3万人以上の新規獲得を実現。特に、LINE広告は「初回接触」の割合が高く、リーチ拡大と購買導線の両立が可能な手法として、顧客獲得施策の主軸になっています。

参考:LINEヤフー for Business 事例

LINE動画広告のクリエイティブ制作や運用ならサイバーホルン

LINE動画広告で成果を出すには「戦略的な運用」と「勝てるクリエイティブ」が欠かせません。

私たちサイバーホルンは、10年以上の運用型広告の実績と、クリエイティブ制作ツール企業との連携により、業種や目的にフィットしたLINE動画広告を提供しています。配信開始から成果改善までを一貫して支援し、貴社のビジネス成長を加速させます。

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「広告は出しているけれど成果が伸びない……」「LINE動画広告を試したいが、制作に自信がない……」このようなお悩みの事業者様は、ぜひご相談ください。

まとめ:興味を惹くLINE動画広告を作成して集客アップを目指そう

LINE動画広告は、短時間でメッセージを届けやすい強力な手法です。

大切なのは「誰に・どんな価値を届けたいのか」を明確にし、リアリティや共感を重視したクリエイティブを作ること。そうすると、ユーザーの心に残る体験へと変わります。

ぜひ本記事のポイントを参考に、魅力的なLINE動画広告を作成し、集客アップとビジネスの成長につなげてください。




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