サイバーホルンのブログCyberhorn's Blog

Google広告の代理店5選!メリット・デメリットからチェックポイントまで解説

  • 2022.12.28

広告代理店

「Google広告に参入してみたいけど、運用の仕方が分からない…」

「代理店に依頼したいけど、どこの代理店がいいの?」

このような悩みがある方も多いのではないでしょうか。

この記事では、Google広告の運用を依頼するのにおすすめの広告代理店を5社ご紹介します。

代理店に依頼するメリット・デメリットから、依頼の際のチェックポイントまで解説するので、Google広告の運用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

Google広告とは

ここでは、Google広告の概要についてご紹介します。Googleが運営している広告媒体で、上手に活用できれば大きな広告効果が期待できます。

Google広告は主に3種類あります。

  • リスティング広告
  • ディスプレイ広告
  • 動画広告(Youtube広告)

リスティング広告は、Google検索結果画面の上下に表示される広告です。検索キーワードに連動して表示されます。ユーザーのニーズに合わせた広告が表示される仕組みのため、より訴求力の高い広告運用ができます。

ディスプレイ広告は、画像や動画とテキストを組み合わせて表示される広告で、一般に「バナー広告」とも呼ばれます。GmailやYoutubeといったサービスの他、Googleと提携しているサイト上で表示されます。

動画広告は、Youtubeの動画再生時に掲載される広告です。Youtubeは利用者が非常に多いサービスのため、高い広告効果が期待できます。

Google広告を代理店に依頼するメリット

ここでは、Google広告の運用を代理店に依頼するメリットを3つご紹介します。

  • Googleの最新情報を基にした運用
  • リソースの節約
  • 代理店のノウハウを吸収できる

それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

Googleの最新情報を基にした運用

代理店に依頼することで、Googleによる最新情報を基にした運用ができます。広告にはトレンドがあり、効果的な運用のためには最新の情報を把握しておかなければなりません。

代理店であればGoogle広告に関する最新情報をキャッチアップしやすく、高い広告効果が期待できるでしょう。

また、Googleの認定を受けた代理店は、Google公式から最新の広告情報を提供してもらえます。Google公式の情報をいち早く把握できるため、より成果をあげやすくなります。

リソースの節約

代理店に運用を依頼すれば、自社のリソースを節約できます。広告運用には手間がかかるため、自社内で全てのタスクをこなすには多くのリソースを消費します。

特にGoogle広告の場合、ディスプレイ広告や動画広告など、クリエイティブなタスクも必要になるため、新しく人員を補充しなければならない場合もあるでしょう。

広告代理店に依頼すれば、クリエイティブなタスクも含め、広告運用に関わる多くの業務を代行してもらえます。自社のリソースを節約したい場合も、代理店に運用を依頼するのがおすすめです。

代理店のノウハウを吸収できる

代理店に依頼することで、Google広告運用のノウハウを吸収できる場合もあります。広告運用のノウハウは専門性が高く、自社で一から蓄積するには時間がかかります。

代理店によっては、小まめなレポートの提供や運用プロセスの共有など、ノウハウを吸収しやすい運用体制を用意してもらえるでしょう。自社で広告を運用できるような支援(インハウス支援)を行ってくれる場合もあります。自社で広告を運用することも見据え、まずは代理店への依頼からはじめてみることをおすすめします。

Google広告を代理店に依頼するデメリット

Google広告の運用を代理店に依頼する場合、注意すべき点もあります。ここでは、Google広告の運用を代理店に依頼するデメリットを2つご紹介します。

  • 代理店によってスキルに差がある
  • 対応にスピード感がないこともある

代理店によってスキルに差がある

代理店によって、運用スキルに差がある点には注意しなければなりません。

「とりあえず代理店にさえ依頼すれば、どんな代理店でも効果は出るはず」といった考え方では、いざ運用を始めても成果が出ないこともあります。代理店に依頼する時は、その代理店や運用担当者が十分なスキルを持っているか、実績などから判断しなければなりません。

また、スキルはあっても運用に十分なリソースを割いてもらえるとは限りません。例えば、Google広告の運用を依頼しても運用費が少額過ぎてリソースが割かれないといった事例や、担当者1人あたりが扱う案件が多すぎてあまり自社の運用に時間をかけてもらえないといった事例もあります。

代理店にGoogle広告の運用を依頼する際には、予算や案件規模、担当者1人あたりのクライアント数などに注意しましょう。

対応のスピード感がないこともある

広告代理店に運用を依頼する場合、どうしても対応にスピード感がないことがあります。自社での決定や変更などを窓口に伝えても、実際に担当者が運用に反映するまで時間がかかる可能性は否定できません。

最近では、24時間体制の運用を行っている代理店や、窓口の営業担当者が運用担当者を兼任している代理店もあります。代理店に依頼する際はスピード感についても確認しておきましょう。

Google広告を代理店に依頼する際のチェックポイント

Google広告の運用を代理店に依頼する際は、次の5つのポイントをチェックしてみてください。

  • Google正規代理店
  • Google広告アカウントの開示
  • 契約条件の有無
  • 担当者の対応
  • レポートやノウハウの共有

Google正規代理店か

Google広告の運用を依頼する際は、Googleの認定を受けた正規代理店を選ぶことをおすすめします。Google広告の正規代理店は、Googleによる審査をクリアした広告代理店です。

運用スキルや実績の証明であるだけでなく、Google公式から各種サポートを受けており、最新の広告プロダクト情報をいち早く提供してもらえます。

Google広告で効果をあげたい場合は、正規代理店であるかどうかを必ず確認しておきましょう。

Google広告アカウントの開示

2つ目のポイントは、広告アカウントを開示してもらえるかどうかです。Google広告を運用するには、専用の広告アカウントを開設しなければなりません。代理店に依頼する際は、多くの場合このアカウント開設から担当してもらえます。

代理店に開設してもらったアカウントの情報を自社にも開示してもらえるかには注意が必要です。広告アカウントには、それまでの広告運用のプロセスや成果が全て記録されています。そのため、広告アカウントを開示してもらえなければ、実際にどのような運用をしているのか、どの程度の成果が出ているのかが分かりません。

自社にノウハウを蓄積するためにも、成果をごまかされないためにも、広告アカウントを開示してもらえる代理店を選びましょう。

最低出稿金額・契約期間などの契約条件の有無

Google広告の運用を代理店へ依頼する際には、契約時の条件を確認しておきましょう。代理店によっては、最低出稿金額最低契約期間など、契約に条件が設定されている場合があります。

最低出稿金額が設定されていると少額での広告運用が依頼できなかったり、最低契約期間が設定されていると効果が出なくても運用を続けなければならなかったり、といったデメリットがあります。

少額での運用や、効果を見ながら運用の継続を判断したい場合は、こうした条件がない代理店を選択すると良いでしょう。

担当者の対応

代理店にGoogle広告の運用を依頼する際は、担当者の対応の速さや丁寧さもチェックしておきましょう。

相談時の対応が悪い代理店は、依頼してからも適切な対応をしてもらえないかもしれません。担当者の対応が悪いと、運用そのものも適切に実施してもらえるかどうか、不安が残ります。

レポートやノウハウの共有

レポートやノウハウの共有体制についてもチェックが必要です。レポートはアカウント情報と同じく、広告の成果を把握するための大切な指標の1つです。レポートの共有をこまめにしてもらえる代理店に依頼すると良いでしょう。

また、代理店によっては運用時のプロセスやノウハウを共有してもらえたり、インハウス支援を行ってもらえる場合もあります。契約後にどのようなサポートを提供してもらえるか、事前に確認しておきましょう。

Google広告の代理店5選

Google広告の運用を依頼する際におすすめの代理店を5社ご紹介します。

  • 株式会社ダブルループ
  • アナグラム株式会社
  • 株式会社オプト
  • ASUE株式会社
  • デジタルアスリート株式会社

株式会社ダブルループ

引用:株式会社ダブルループ

株式会社ダブルループの魅力

  • 少額から運用できる
  • 幅広いWeb戦略支援

株式会社ダブルループは、少額からのGoogle広告運用が依頼できる代理店です。初期費用35,000円月額手数料25,000円から運用を依頼できるため、小規模な広告運用を検討している方に向いています。Web戦略支援を幅広く行っているため、Google広告を軸に製作やSEOなど、トータルで依頼できるのもポイントです。

項目内容
所在地〒102-0072
東京都千代田区飯田橋1-7-4 九段MSCビル4F
設立2010年
従業員数8名
公式HPhttps://doubleloop.co.jp/

アナグラム株式会社

引用:アナグラム株式会社

アナグラム株式会社の魅力

  • 運用型広告専門チーム
  • 多言語での運用にも対応

アナグラム株式会社は、専門チームによる効果的な広告運用が魅力の代理店です。熟練のスキルをもった運用担当者による分析や改善が受けられるため、高い成果が期待できます。代理店の中では珍しく、多言語での広告運用にも対応しているため、グローバルなWeb戦略を検討している企業にもおすすめです。

項目内容
所在地〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目4-4 フィールド北参道 1・2F
設立2010年
従業員数95名
公式HPhttps://anagrams.jp/

株式会社オプト

引用:株式会社オプト

株式会社オプトの魅力

  • 大手としての実績
  • 業界特化型のチーム編成

株式会社オプトは、大手としての豊富な実績が魅力の企業です。大手Web広告代理店として多くの実績があるため、自社に近い業種での実績も確認してみることをおすすめします。業界ごとにチームを組んでおり、より専門的な知識に基づく運用が期待できます。

項目内容
所在地〒102-0081
東京都千代田区四番町6 東急番町ビル
設立2015年
従業員数750名
公式HPhttps://www.opt.ne.jp/

ASUE株式会社

引用:ASUE株式会社

ASUE株式会社の魅力

  • 高い満足度と継続率
  • 専門知識の豊富さ

ASUE株式会社は、高い満足度と継続率が魅力の代理店です。運用担当者と直接コミュニケーションがとれるため、よりスピーディで丁寧な対応をしてもらえます。運用担当者が全員Google広告認定資格・ウェブ解析士の資格を持っているため、専門的な知識に基づくハイレベルな運用が期待できます。

項目内容
所在地〒460-0003
名古屋市中区 錦三丁目5番30号 三晃錦ビル6F
設立2012年
従業員数30名
公式HPhttps://asue.jp/

デジタルアスリート株式会社

引用:デジタルアスリート株式会社

デジタルアスリート株式会社の魅力

  • 大手ならではの豊富な実績
  • バナーやLP、動画もまとめて改善

デジタルアスリート株式会社は、1,800社を超える支援実績が魅力の代理店です。高レベルなスキルを持った運用担当者により、最先端のWebマーケティング支援を実施しています。Google広告そのものだけでなく、バナーやLP、動画といったクリエイティブ全般にもまとめて対応してもらえます。

項目内容
所在地〒160-0023東京都新宿区西新宿6-24-1西新宿三井ビルディング4階
設立2011年
従業員数90名
公式HPhttps://ppc-master.jp/

まとめ

この記事では、Google広告の運用を依頼する際におすすめの代理店をご紹介しました。

Google広告を代理店に依頼すれば、最新情報を基にした運用を実施してもらえるため高い広告効果が期待でき、社内のリソースを節約することができます。代理店に依頼する際は、Google正規代理店かどうか、契約条件の有無といったポイントをチェックしたうえで検討しましょう。

代理店によって得意分野や魅力は異なります。自社の課題を見極めて相談し、最適な運用を依頼しましょう。

  • 2022.12.28

広告代理店

広告代理店/制作会社の方へ

無料アカウント診断サービス