動画広告の代理店5選！費用相場から選び方のポイントまで解説
「動画広告を運用してみたいけど、社内に動画を作れる人材がいない…」
「Youtubeで広告を出してみたいけど、ノウハウがない…」
このような悩みを抱えている方のために、ここでは動画広告の運用を依頼する際におすすめの代理店を5社ご紹介します。依頼するメリット・デメリットから動画広告の費用相場、選び方のポイントまで解説しているので、動画広告の運用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
動画広告の運用を代理店に依頼する3つのメリット
動画広告の運用を代理店に依頼するメリットをご紹介します。ここでは、以下の3点について解説します。
- プロに高品質な動画制作をお任せできる
- 制作から運用まで一貫して依頼できる
- 自社のリソースを確保できる
プロに高品質な動画制作をお任せできる
代理店に依頼する最大のメリットは、高品質な動画制作をお任せできることです。動画広告は、リスティング広告やディスプレイ広告よりもクリエイティブの重要性が高い広告です。専門のクリエイターが制作した動画と、未経験者が制作した動画とでは、クオリティに大きな差があります。代理店に依頼して高品質な動画を制作してもらえれば、より大きな広告効果が期待できるでしょう。
制作から運用まで一貫して依頼できる
代理店に依頼することで、制作から運用まで一貫して依頼できるというメリットがあります。動画制作と運用を別の担当者に依頼する場合、どうしても進捗管理などに手間がかかります。動画制作と運用を一貫して依頼できれば、連携のボトルネックを減らすことができ、スピード感のある運用が期待できるでしょう。
自社のリソースを確保できる
自社のリソースを確保できるのも、代理店に依頼するメリットです。動画広告の運用には様々なタスクがあるため、自社内で対応するには多くのリソースが必要になります。クリエイティブ専門のスタッフを雇用したり、広告運用の専門チームを編成したりする必要があるかもしれません。代理店に依頼すれば、運用にかかるタスクのほとんどを任せられるでしょう。
動画広告の運用を代理店に依頼する2つのデメリット
動画広告の運用を代理店に依頼するデメリットをご紹介します。ここでは、以下の2点について解説します。
- 依頼にコストがかかる
- 依頼先によってクオリティに差が出る可能性がある
依頼にコストがかかる
代理店への依頼には、広告運用そのものにかかる費用に加えて、代理店側に支払う手数料がかかります。特にクリエイティブ制作も依頼する場合は「動画制作一本3万円」のように費用もかかります。
代理店によっては低料金で依頼できるプランを用意していたり、逆に一定額以上の依頼で手数料が下がることもあります。予算を明確にして依頼すれば、運用にかかるコストを下げられる場合もあるでしょう。
依頼先によってクオリティに差が出る可能性がある
「代理店に依頼すれば必ず高い成果を期待できる」、といった考え方で代理店を選んでも、必ずしも成果が出ないこともあります。代理店によって、動画制作のクオリティや運用のノウハウなどに差があるため、広告効果に差が出る可能性は否定しきれません。
慎重に代理店選びを行い、実績や運用ノウハウ、担当者の能力などを見極めて依頼しましょう。どのような代理店でも同じように成果が出る訳ではないため、自社に合った代理店選びが大切です。
動画広告の運用を代理店に依頼する場合の費用相場
ここでは、動画広告の運用を代理店に依頼する場合の費用相場について解説します。代理店に依頼する際、広告媒体に支払う「広告運用費」に加えて、代理店側に支払う「諸費用」がかかるのが一般的です。媒体別に広告運用費の相場をご紹介し、代理店に支払う諸費用の相場について解説します。
動画広告の料金体系
動画広告を運用できる主な広告媒体として、以下のような媒体が挙げられます。
| 広告媒体 | 広告形態 | 費用形態 | 費用相場 |
|---|---|---|---|
| YouTube | インストリーム広告 | CPV・CPC | 2～25円/1視聴・1クリック |
| YouTube | バンパー広告 | CPM | 400～600円/1000回表示 |
| Facebook | インフィード広告 | CPM・CPC | 500～2000円/1000回表示約100円/1クリック |
| プロモツイート | CPV | 5～20円/1再生 |
Youtubeの動画広告は動画の始めや終わりに挿入され、5秒経つとスキップできる「インストリーム広告」と、スキップできない「バンパー広告」があります。課金形態はCPV（1再生ごとに費用が発生）とCPC（1クリックごとに費用が発生）、CPM（1000回表示ごとに費用が発生）で成り立っています。
Facebook、Instagramは共にMeta社が提供しているSNSのため、広告の料金体系もおよそ同じです。一般ユーザーの投稿の中に表示される「インフィード広告」がメインで、課金形態はCPMとCPCが採用されています。
Twitter広告では、企業のアカウントで一般ユーザーのタイムラインにツイートを投稿する「プロモツイート」がメインです。課金形態としてはCPVが採用されています。
動画広告運用代行の費用相場
動画広告の運用依頼する場合、代理店に支払う諸費用として、主に手数料と初期費用がかかります。
一般に、手数料の額は広告運用費の額によって決定されます。手数料の相場は「広告運用費の20％」とされています。中には広告運用費が一定額を超えると手数料が下がる代理店や、「広告運用費50万円までは手数料5万円」といった定額制を採用している代理店もあります。
初期費用の相場は「3～10万円程度」です、中には初期費用がいっさいかからない代理店もあり、低コストで依頼できることもあります。代理店の料金体系は正確に把握しておくと良いでしょう。
動画広告運用を代理店に依頼する際の5つのチェックポイント
動画広告の運用を代理店に依頼する際のチェックポイントをご紹介します。以下の5つのポイントについて解説するので、代理店選びの参考にしてみてください。
- 制作動画の品質はイメージ通りか
- 運用実績が充実しているか
- 予算感は適切か
- 業界に精通しているか
- 担当者との相性が良いか
制作動画の品質はイメージ通りか
動画広告において特に重要なのが、動画の品質です。自社がイメージしている通りの動画を制作してもらえるかどうか、事前の検討が必要です。契約してから確認してみたら、制作物が自社のイメージと大きく違っていた、といった事態にならないように、入念にチェックしておきましょう。事前に過去の制作実績を確認しておくことをおすすめします。
運用実績が充実しているか
運用実績が豊富な代理店を選ぶことも大切です。動画広告の媒体の中には、Youtube広告やInstagram広告など、ここ数年で伸び始めたものも少なくありません。そのため、これまでにどの程度の運用実績があるかもポイントになります。実績が豊富な代理店の方が、運用ノウハウも充実しており、より高い広告効果が期待できるでしょう。
予算感は適切か
代理店に運用を依頼する際の大きなデメリットがコストです。相場はあるものの、代理店によって料金プランは異なります。中には、一定額以上の案件でなければ依頼できない代理店もあり、予算を大きく超える恐れもあります。
契約後のトラブルを避けるためにも、代理店に依頼する際に料金プランを正確に把握したうえで、自社の予算と比較して検討することをおすすめします。
業界に精通しているか
自社の業界に精通している代理店を選ぶことも大切です。業界によって、適切な広告運用の手法が異なることはよくあります。例えば、医療系や不動産系企業の広告には法的な規制があり、専門的な知識が必要になる場合も多々あります。
自社が属する業界に精通した担当者が運用してくれるか、同業他社での広告運用実績があるかどうかなど、確認しておくと良いでしょう。
担当者との相性が良いか
担当者との相性も、重要なポイントの1つです。連絡がいつまでも返ってこなかったり、対応にミスや漏れが多かったりといった懸念点がある場合、契約は慎重に検討した方が良いでしょう。契約前の対応が良くない担当者では、実際に運用を依頼してからの対応にも不安が残ります。この担当者に任せても大丈夫かどうか、チェックしておくことも大切です。
動画広告のおすすめ代理店5選
動画広告の運用を依頼する際におすすめの代理店を5社ご紹介します。
- サイバーホルン株式会社
- 株式会社グラッドキューブ
- 株式会社ロックハーツ
- 株式会社PLAN-B
- 株式会社メディックス
サイバーホルン株式会社
サイバーホルン株式会社の魅力
- 動画1本あたり3万円の低価格
- 制作から運用までワンストップ
- 手軽な広告運用
はじめに、弊社の紹介をさせてください。弊社サイバーホルン株式会社は、1本あたり3万円という低価格で動画広告を制作いたします。また、制作から運用まで一貫して対応可能だからこそ、高い広告効果を提供できるのも強みです。
運用代行に際して、最低出稿金額・最低契約期間・初期費用はいっさいありません。手軽に広告運用を試してみたい、という方はぜひご相談ください。
株式会社グラッドキューブ
株式会社グラッドキューブの魅力
- 豊富な運用実績
- ツールを使った高品質な広告運用
株式会社グラッドキューブは、大手Web広告代理店としての豊富な実績が魅力です。中でも動画広告に関しては、2019年の「Google Premier Partner Awards 」動画広告部門にて、国内1位を受賞しています。
自社開発の独自ツールを活用したWeb広告運用も魅力で、制作から運用まで一貫しており、高い広告効果が期待できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 〒541-0048 大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル 8F |
| 設立 | 2007年 |
| 従業員数 | 99名 |
| 公式HP | https://corp.glad-cube.com/ |
株式会社ロックハーツ
株式会社ロックハーツの魅力
- 高品質かつスピーディな動画制作
- Webマーケティングのトータルサポート
株式会社ロックハーツは、動画制作の品質に定評のある代理店です。70人を超えるクリエイターが在籍しており、1,000件以上の動画制作実績があるため、高品質な動画広告をスピーディに制作してもらえます。
Webマーケティングに幅広く対応してもらえるのも魅力で、動画広告以外にもYoutubeアカウント開設・運営など、トータルで任せられる代理店です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 〒816-0811 福岡県春⽇市春⽇公園1-1 |
| 設立 | 1993年 |
| 従業員数 | 78名 |
| 公式HP | https://rockhearts.jp/ |
株式会社PLAN-B
株式会社PLAN-Bの魅力
- 運用品質の高さ
- 広告専門のクリエイター
株式会社PLAN-Bは、運用品質の高さに定評のある代理店です。継続率93.8％、国内上位2％の運用力が魅力で、徹底した運用品質改善と最新情報のキャッチに力を入れています。広告専門のクリエイターが多数在籍しており、広告成果を上げるためのクリエイティブ制作が評価されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 〒550-0013 大阪市西区新町 1-28-3 四ツ橋グランスクエア 6階 |
| 設立 | 2003年 |
| 従業員数 | 171名 |
| 公式HP | https://www.plan-b.co.jp/ |
株式会社メディックス
株式会社メディックスの魅力
- 広告制作専門チーム
- 豊富な実績とパートナー認定
株式会社メディックスは、広告制作専門チームによる高品質なクリエイティブ制作が魅力の代理店です。ただ見栄えの良い動画を制作するのではなく、KPIを意識した広告効果の高い動画制作に注力しています。実績も豊富で、YahooやGoogle、Meta社によるパートナー認定を受けており、高い信頼性がうかがえる代理店です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング 19F |
| 設立 | 1984年 |
| 従業員数 | 312名 |
| 公式HP | https://www.medix-inc.co.jp/ |
まとめ
この記事では、動画広告の運用を依頼する際におすすめの代理店をご紹介しました。運用を代理店に依頼することで、動画制作から運用まで一貫して任せられたり、自社のリソースを確保できたりといったメリットがあります。
代理店を選ぶ際は、動画の品質や予算感、担当者との相性に注目することをおすすめします。代理店によって特徴や得意分野は異なるため、複数の代理店を比較して自社に最適な代理店を選びましょう。
