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【Meta広告アップデート】Threads(スレッズ)広告の仕様や出稿方法を解説!

  • 2025.08.01
  • 2025.07.29

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2025年4月から全世界で待望のThreads(スレッズ)広告の配信が可能になりました。

そこで、本記事ではThreads広告の仕様や配信・出稿方法を解説します。

Threadsとは?

Threads(スレッズ)は2023年にMeta社がリリースした、テキストベースのSNS媒体の1つで、ちょうど2022年にTwitter社(現X社)をイーロンマスクが買収したタイミングと近く、Twitterに代わるテキストベースのSNS媒体になるのではないか?と期待されたSNS媒体です。

テキストでつながる新しいアプリ、「Threads(スレッズ)」をローンチ

最大500文字のテキスト投稿に加えて、画像、動画、リンクを投稿することが可能なプラットフォームです。

また、Instagramアカウントと紐づけて開設・利用できるのが強みで、Instagramを利用しているユーザーにとっては抵抗感なく、利用できる(新規にアカウント開設が不要)という面で非常に使い勝手が良いSNS媒体です。

また、Meta社の公式によると下記もThreads最大の特徴と言えます。

16 歳未満(一部の国によっては18歳未満)の利用者は、Threadsに参加すると、デフォルトで非公開アカウントに設定されます。Instagramでフォローしているのと同じアカウントをフォローするかを選ぶことができるほか、自分と同じ興味関心を持つ人たちを新たにフォローすることもできます。

テキストでつながる新しいアプリ、「Threads(スレッズ)」をローンチ

また、利用者属性が10代-20代が多い割合となっており、すでに10代に関してはFacebookの利用者数を上回る結果が出ていることから、このまま利用者数が増えることで、若年層が利用する主要SNSに組み込まれる日も遠くないかもしれません。

出所:2024年一般向けモバイル動向調査

Threads広告とは?

Threads(スレッズ)内に通常の投稿と合わせて表示される形が2025年の現在時点でのThreads広告です。

下記のように投稿と投稿の間に表示されるため、普段からInstagramやXなどを使い慣れているユーザーにとっては馴染みのある広告掲載方法となっています。

Threads広告について

現在すでに、画像広告と動画広告に対応しておりますが、カルーセル広告、コレクション広告には非対応となっている点は注意が必要です。

また、広告の遷移先がウェブサイトのみ、となっているためInstagramアカウントへのアクセス数を伸ばしたい方には不向きという広告になっています。

下記に出稿規定について簡単にまとめておりますので、参考にしてみてください。

画像広告について

ファイルタイプJPG・PNG推奨
アスペクト比1.91:1~9:16に対応
比率が16:9~1:1の画像はトリミングされません。
※1:1より縦長の場合は1:1へトリミングされます。
解像度1440 x 1440ピクセル推奨
※解像度の下限・上限なし
テキスト量見出し:40文字まで推奨
メインテキスト: 80~160文字推奨
コールトゥアクション(CTA)一部のCTAは非対応
動画広告にはCTAボタンは表示されません。
出所:Threads広告について

動画広告について

ファイルタイプMP4、MOV、GIF
アスペクト比1.91:1~9:16
比率が16:9~1:1の画像はトリミングされません。
※1:1より縦長の場合は1:1へトリミングされます。
解像度1440 x 1800ピクセル推奨
※解像度の上限・下限無し
テキスト量見出し:40文字まで推奨
メインテキスト: 80~160文字推奨
コールトゥアクション一部のCTAは非対応
動画広告にはCTAボタンは表示されません。
出所:Threads広告について

Threads広告の出稿方法について

Threads広告は現在、Meta広告の掲載面の1つという扱いです。また、単体でThreadsのみ、へ掲載することはできません。

上記のようにThreads面のみ、を選択するとエラーメッセージが出るため、Instagramフィード面も合わせて掲載面を選択する必要があります。

Threads面への広告掲載には現状、下記が必須となっています。

  • Instagramアカウント
  • 対応している広告目的を選ぶこと

Threadsアカウントの作成方法

Instagramアカウントに関しては、MetaビジネスマネージャーにInstagramアカウントを紐づける必要があります。一方で、Threadsアカウントに関しては、保有している必要がなく、広告出稿画面にてThreadsアカウントを作成することが可能です。

正しくMetaビジネスマネージャーにFacebookページ・Instagramアカウントが紐づけられており、Threadsアカウントが無い場合添付のような表示が出ます。

実際にプロフィールを作成、を選択すると下記の画面が展開され、紐づけられているInstagramアカウントに関連してアカウントが作成されます。

Threads広告に対応している広告目的について

現在、Threads広告に対応している広告目的は下記です。

  • 認知
  • トラフィック
  • 売上

上記のため、CV目的でThreads広告を開始したい場合は売上を目的とした広告キャンペーンを作成する必要があります。

このため、リードなどThreads面に非対応な広告キャンペーンを使用しており、Threads面にどうしても掲載したい場合、キャンペーンから再入稿する必要がある点に注意が必要です。

おわりに

今回はThreadsに広告に関する基本的な情報と掲載する方法について解説しました。

Instagram広告含め、Threads面に広告出稿をお考えの方は、ぜひサイバーホルンへご相談下さい。

  • 2025.08.01
  • 2025.07.29

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