世界で4億人が使用するSNS媒体『Pinterest』の広告日本でも2022年前半から出稿可能に!
今回は、SNS媒体の1つである「Pinterest(ピンタレスト)」が日本で広告事業を開始する!という速報に関して書いていきます。
今後、正式にローンチ時期が確定され次第、順次更新していきますので、よろしくお願いいたします。
この記事の目次
Pinterestの広告事業がついに日本で開始に!
2021年9月7日にPinterestが日本での広告事業を開始することを、ついに発表しました。
ローンチ時期の明確な日時は不明ですが、『2022年前半』とのことですので、半年後には新たなSNS広告媒体としてPinterestが追加されることになります。(10/5時点)
2019年より、英語圏外(主に欧州)でも広告事業を展開し、日本は31か国目の広告事業展開国になるとのことです。
Pinterestってどのくらいの人が使っているの?
フォーブスによると、Pinterestの利用者数は全世界で月間アクティブユーザーが4.5億人を突破している媒体になります。
そして、日本においても毎月870万人が利用している媒体となります。
利用者の多さに関しては、LINE、Instagram、Twitterなどの超大手SNS媒体には劣りますが、確実にユーザー数が増加している媒体になります。
また、非常に興味深いことに、コロナ禍において日本のユーザー数が1.6倍になる、という面で日本で新しいSNSとして、今後、さらに多くのユーザーを抱える媒体になる可能性を秘めています。
SNS媒体としてのPinterest
SNS媒体はこれまで、下記のような特徴を持っていました。
- 知人、友人の現況を知ることができる
- 知っている人に連絡が取れる
- SNSを通じて人とつながることができる
さらに、Instagram、Twitterのハッシュタグによって、上記に追加して「調べもの」もある程度できるようになりました。
しかし、Pinterestはこの「調べもの」に特化したSNS媒体になります。
フォーブスの見解を引用すると、Pinterestは下記のように説明されます。
画像や動画で構成するWebサービス「Pinterest(ピンタレスト)」。一見SNSのように見えるが、自分の興味を深掘りするための米国発のビジュアル探索ツール
フォーブスジャパンより引用
つまり、ユーザーが興味を持っている事を検索して、見つけるためのプラットフォームになります。
実際に、筆者も Pinterest を活用していますが、 Pinterest はGoogle検索で表示される「Google画像検索」とInstagramの発見タブ、の間のような機能を持つ媒体と捉えています。
つまり、Google画像検索では「ドンズバ」過ぎて、知りたいものは分かるがそこからあまり広がらない、Instagramでは網羅的に見つけることができない、という、ところを絶妙についた媒体だと考えています。
おわりに
今回は、 Pinterest (ピンタレスト)がついに、日本でも広告事業を展開する!という内容をお伝えいたしました。
今後、弊社では実際に Pinterest 広告で現状(ローンチ前)でも何ができるようになりそうか、そもそもどんな媒体なのか、を解説してきます。