【LINE広告】これだけで完了!LINE広告タグについて解説
今回はLINE広告を出稿する時に広告の効果測定を実施するために必要な、LINE広告タグについて解説してきます。
LINE広告の出稿が初めて!という方や、どうやったらLINE広告の効果測定ができるのかお悩みの方の一助になれば幸いです。
この記事の目次
LINE広告タグは大きく分けて3種類!
LINE広告のタグは大きく分けて3種類あります。
- ベースコード
- コンバージョンコード
- カスタムイベントコード
それぞれについて解説していきます。
ベースコードについて
ベースコードは基本的にLINE広告に関連する全てのWEBページに設置するタグになります。
このベースコードが無いと、他のタグを設置しても発火しないため、必ず設置するようにしましょう。
コンバージョンコードについて
続いて、コンバージョンコードについてです。コンバージョンコードとは、コンバージョンを計測する箇所へ設置するタグになります。
基本的には、商品購入完了ページ、通称「thanksページ」へ設置するタグになります。
設置方法、設置箇所については後述します。
カスタムイベントコードについて
カスタムイベントコードは「コンバージョン」というCV以外に複数のCVイベントを設定する際に非常に効果的です。
例えば、WEBフォームからの予約完了と電話予約、直接商品購入など、複数のCVアクションを設定する必要がある場合に使用するタグになります。
LINE広告タグの設置方法について
LINE広告のタグ(コード)の種類が分かったところで、続いてその設置方法です。
まずは、LINE広告の管理画面のどこからタグを確認できるのか、についてですが、下記添付より確認することが可能です。
ここの、トラッキング(LINE Tag)を選択することでLINE広告のタグを確認することが可能です。
選択すると下記のような画面に移行します。
まず最初に登場するのが、LINE広告タグの「ベースコード」になります。
設置箇所は<head>セクション内になります。
もし、広告出稿し、計測するサイトがクロスドメインになっている場合は上記の「ファーストパーティーcookieを利用したクロスドメイン計測」をオンにします。
続いて、その画面下部にあるコンバージョンコードについてです。
こちらのコンバージョンコードは下記の2つのパターンで設置可能です。
①HPに直接設置する場合
HPに直接設置する場合は下記のように、ベースコードとセットで完了ページの<head>セクションへ設置することが最も安全です。
②GTMを利用する場合
GTMを利用する場合、LINE広告は先に「ベースコード」を読み込み「コンバージョンコード」を読み込むように発火の順番を設定することで、発火の確実性が上昇します。
※左記にコンバージョンコードが読み込まれてしまうと、CVが計測されません。
最後に特徴的な、カスタムイベントコードの設定ですが、基本的にはコンバージョンコードと同様の手順で発火させることが可能です。
さらに、下記のようにコンバージョンコードも、カスタムイベントコードもどちらも同一ページで発火させる、という手法も使用することができます。
おわりに
LINE広告のタグについて解説しました。
基本的には、ベースコードは全ページ設置、コンバージョンコードはサンクスページにベースコードと一緒に設置する、というシンプルな作業になりますが、ベースコードが2重に設置されてしまったり、ベースコードより先にコンバージョンコードが読み込まれてしまった場合、うまく計測されない、という事態が生じるケースもありますので、設置の際はお気を付けください。