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Instagram広告の効果的な出し方8ステップ!成果を上げるポイントも紹介

  • 2023.05.16

SNS広告

「Instagram広告の出し方がわからない…」

画像や動画の投稿に特化しており、若い層を中心に多くのユーザーが利用しているInstagram。Instagramは広告との相性も良く、活用を検討している企業も多いでしょう。

そこで本記事では、Instagram広告の出し方を8ステップで紹介します。Instagram広告の運用で成果を出すためのポイントも解説しますので、参考にしてください。

Instagram広告を出す前に知っておきたい基礎知識

まず、Instagram広告の基礎知識を確認しておきましょう。

ここでは、Instagram広告のフォーマットの種類配信箇所出稿にかかる費用の相場について解説します。

フォーマットの種類

Instagram広告には、6種類のフォーマットがあります。

各フォーマットごとの特徴を下記の表にまとめました。

フォーマット特徴
画像広告画像とテキストだけで手軽に出稿できる
動画広告情報量が多く効果が高い
カルーセル広告投稿形式でスワイプできる
Instagramストーリーズ広告アクティブユーザーの目につきやすい
リール広告音楽や効果音を活かせる
Instagramショップ商品・ショップの詳細を伝えられる
参考:Instagramの広告フォーマットについて

効果的な広告を作るために、各フォーマットの特徴を把握し、自社の業種や商材に合ったものを選択しましょう。

配信箇所の種類

Instagram広告には、7つの配信箇所があります。

  • Instagramのフィード面
  • Instagramのプロフィールフィード面
  • Instagram発見タブ面
  • Instagram発見ホーム面
  • Instagramショップ面
  • Instagramストーリーズ面
  • Instagramリール面

参考:Instagram広告の配置について

配信面とフォーマットを適切に選択するには、Instagram広告の運用ノウハウが必要です。自社で運用ノウハウを蓄積するには時間とコストがかかるため、着実に成果を得るなら広告代理店への依頼も検討してみてください。

Instagram広告の出稿費用

Instagram広告で成果を出すには、月額3~10万円を目安に運用を検討すると良いでしょう。最低出稿金額は100円とされていますが、ある程度の予算をかけなければ効果的な運用は期待できません。

Instagram広告の出稿にかかる費用については、以下の記事も参考にしてみてください。

Instagram広告の費用はいくら必要?課金形態と費用相場を分かりやすく解説!

Instagram広告の費用はいくら必要?課金形態と費用相場を分かりやすく解説!
この記事のポイント ・Instagram広告の費用相場について。 ・Instagram広告の4つの課金形態について。 ・Instagram広告の種類と広告掲載面...

Instagram広告の出し方8ステップ

それでは、Instagram広告を出し方を8ステップでご紹介します。

  1. FacebookアカウントとInstagramを連携する
  2. 広告アカウントを作成する
  3. キャンペーンを作成する
  4. 広告セットを作成する
  5. オーディエンスを設定する
  6. 広告クリエイティブを作成する
  7. 支払い方法を設定する
  8. 広告を出稿する

ステップ1.FacebookアカウントとInstagramを連携する

まず、InstagramとFacebookアカウントを連携させましょう。

そもそも、InstagramはFacebookと同様にMeta社が提供しています。そのため、Instagram広告を出稿する際は、Facebookのビジネスマネージャアカウントを利用します。

  1. 設定からアカウントで「プロアカウントに切り替える」を選択する
  2. 「プロフィール編集」から「ビジネス情報」→「ページ」の順にタップする
  3. 連携したいFacebookページを選択する

ビジネスアカウントに設定しておくとスムーズな連携ができます。

ステップ2.広告アカウントを作成する

アカウントの連携ができたら「広告アカウント」を作成します。以降の操作は「ビジネスマネージャアカウント」の管理画面で行ってください。

広告アカウントの作成は、ビジネスマネージャの画面左から「広告アカウント」を選択し、「追加」タブを選択しましょう。広告アカウントの新規作成画面が表示されます。アカウント名を設定すれば、広告アカウントの作成は完了です。

ステップ3.キャンペーンを作成する

続いて「キャンペーン」を作成しましょう。

Instagram広告は「キャンペーン」「広告セット」「広告」という3階層をそれぞれ設定して配信できます。それぞれ管理できる内容は以下の通りです。

  • キャンペーン:広告の目的
  • 広告セット:ターゲティングや広告配置などの設定
  • 広告:配信したいクリエイティブを管理

新規キャンペーンを作成するには、広告マネージャページから「新しいキャンペーンを作成」を選択しましょう。

そこで、購入方法と配信の目的を選択します。

キャンペーンの詳細を設定する画面が表示されたら、キャンペーン名やA/Bテストの実施有無、予算の最適化を設定しましょう。

ステップ4.広告セットを作成する

キャンペーン作成から続けて「広告セット」の設定に移ります。

新規キャンペーンの設定後に「次へ」を選択すると、広告セットの作成画面が表示されます。広告セットでは、予算や掲載期間を設定しましょう。

ステップ5.オーディエンスを設定する

続けて、オーディエンス(ターゲット)を設定しましょう。

Instagram広告は、細かくターゲティングの設定ができる媒体です。ターゲティングの設定を適切に行うことで、高い成果が期待できます。

一方、適切なターゲティングができていないと、せっかくの配信がムダになってしまう恐れもあるため、注意が必要です。

ステップ6.広告クリエイティブを作成する

続けて、広告クリエイティブを作成・設定しましょう。Instagramは、写真や動画に特化したSNSであり、広告で成果を出すには、高品質なクリエイティブが欠かせません。

出稿したいフォーマットを選択し、作成したクリエイティブをアップロードします。プレビューをきちんとチェックし、想定通りのビジュアルになっているか確認しておきましょう。

ステップ7.支払い方法を設定する

最後に支払い方法を設定します。

ビジネスマネージャアカウントですでに支払い方法が設定されている場合は、改めて設定する必要はありません。

設定できていない場合は、クレジットカードやデビットカード、PayPalの中から、任意の支払い方法を選択しましょう。

ステップ8.広告を出稿する

必要な設定が済んだら、「確認して公開」ボタンを選択すれば完了です。

その後運営側による審査が入り、通常は24時間以内に完了します。メールで審査結果が届くため、通過できなかった場合は理由をチェックして改善しましょう。

Instagram広告の効果的な出し方のポイント

Instagram広告で成果を出すには、意識すべきポイントがあります。ポイントをおさえて出稿しないと、いくら配信しても効果が得られず、費用がムダになる恐れもあります。

そこで、以下4つのポイントを参考に運用してみてください。

  • 宣伝の目的を明確にする
  • ターゲティングを適切に実行する
  • クリエイティブ内のテキスト量を調整する
  • クリエイティブの分析と改善を繰り返し行う

宣伝の目的を明確にする

Instagram広告で成果を出すには、あらかじめ宣伝の目的を明確にしておくことが大切です。認知拡大やLPへの誘導、商品の購入や申込など、広告を出稿する目的は企業や商材によってさまざまでしょう。

商材や宣伝の目的によって、最適なターゲティングやフォーマット、配信面は異なります。事前に目的を明確にしておかないと、これらの設定を適切に行うことはできません。

クリエイティブ制作に入る前に、目的を明確化させましょう。

ターゲティングを適切に実行する

ターゲティング(オーディエンス)の適切な設定は、Instagram広告で成果を出すために欠かせません。

Instagram広告のターゲティングに使われるデータは、Facebookのデータと連携されています。Facebookは実名登録でなければ利用できず、性別や年齢、住んでいる地域、職業、ライフイベントなど、個人情報が登録されています。

そのため、Facebookと連携しているInstagram広告でも、同様に詳細のターゲティングができます。だからこそ、適切な設定ができていないと、興味関心の薄いユーザー層にしか配信されません。

細かいターゲティングができる分、適切に設定できれば、狙ったユーザーに確実に広告を届けられます。最初は設定を細かくし過ぎず、検証と調整を繰り返して徐々にターゲティングを最適化させましょう。

クリエイティブ内のテキスト量を調整する

また、クリエイティブ内のテキスト量を調整することも大切です。

以前は、画像面積の20%を超えていると広告が配信されないルールがありました。現在、そのルールは廃止されていますが、クリエイティブ内に表示されるテキストが多すぎると成果が出にくくなると言われています。

クリエイティブ内のテキストは必要最小限におさえ、コンパクトに魅力を届ける工夫をしましょう。

クリエイティブの分析と改善を繰り返し行う

クリエイティブの分析と改善は、繰り返し行ってください。

Instagramは、画像や動画の投稿に特化したSNSです。そのため、クリエイティブのクオリティが低い広告を配信しても、ユーザーの目には留まりません。

成果が出やすいクリエイティブを制作するためには、一度出した広告をきちんとA/Bテストで検証し、改善していく必要があります。

社内でのクリエイティブ制作や改善が難しい場合は、広告代理店への依頼も検討してみてください。

Instagram広告の出し方についてのよくある質問

では最後に、Instagram広告の出し方についてのよくある質問をご紹介します。

ストーリーズにも広告を出稿できますか?

Instagram広告は、ストーリーズにも出稿できます。ストーリーズはアクティブユーザーがよく閲覧する箇所なので、上手に運用できれば高い効果が期待できるでしょう。

画面全体に広告を表示させられるのもポイントです。

スマホアプリからでもInstagram広告は出稿できますか?

スマホアプリからでも、Instagram広告の出稿は可能です。PCで設定するよりも手軽に広告を出稿できますが、詳細な設定はできません。しっかりと詳細な設定したい場合はPCから配信しましょう。

Instagram広告の運用ノウハウがない時はどうすればいいですか?

Instagram広告の運用経験がない時は、代理店への運用依頼を検討してみてください。

Web広告の運用で成果を得るには、専門的なノウハウが必要です。ノウハウがない状態から成果を出すには時間もコストもかかり、効率的ではありません。その点、広告運用のプロである代理店なら、より成果が期待できます。

Instagram広告の運用に強い代理店をお探しの方は、ぜひ弊社サイバーホルン株式会社にご相談ください。

弊社はWeb広告の運用で幅広い実績があり、Instagram広告の運用でも手厚いサポートを提供しています。Instagram広告に欠かせないクリエイティブの制作も可能で、運用に必要なタスクにワンストップで対応いたします。

まとめ:Instagram広告の効果的な出し方で成果につなげよう

Instagram広告は、Facebook広告と同様に、ビジネスマネージャアカウントを使って配信します。ただ、Instagramは画像や動画の投稿に特化したSNSであり、広告でもクリエイティブがより重要視されます。

Instagram広告の配信で成果を出すには、ターゲティングやクリエイティブの分析・調整を繰り返し最適化していかなければいけません。本記事を参考に、Instagram広告を出稿していきましょう。

なお、Instagram広告の出し方は理解できたけど、自社での運用やクリエイティブの制作が難しい場合は、ぜひ1度弊社、サイバーホルンへお気軽にご相談ください。

  • 2023.05.16

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