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【Facebook広告】コレクション広告とは?出稿方法から、配信面、表示例まで徹底解説

  • 2022.04.06
  • 2022.03.31

SNS広告

今回はFacebook広告の広告種類に1つ、コレクション広告について解説していきます。

Instagram広告、Facebook広告を活用して商品販売を実施する際などに有効な広告出稿方法になります。

本記事では、コレクション広告の設定方法、配信面、さらにコレクション広告独自の「インスタントエクスペリエンス」について解説していきます。

コレクション広告の出稿方法について

Facebook広告およびInstagram広告にて、コレクション広告を出稿する場合、下記の手順で設定することが可能です。

コレクション広告を出稿できる配信目的について

コレクション広告はFacebook広告、Instagram広告の全ての広告キャンペーン目的で出稿できる、という配信手法ではありません。

コレクション広告を出稿することができる広告キャンペーンの目的は下記の通りです。

  • リーチ
  • トラフィック
  • コンバージョン
  • カタログ販売
  • 来店数の増加

上記以外の場合、コレクション広告の出稿は出来ないため、注意が必要です。

それでは、早速ですが、コレクション広告を出稿する手順について解説していきます。

出稿手順①:対応している広告目的を選択

広告キャンペーンを新規に作成した際には、下記の赤枠で囲われた目的の中から選択します。

今回は、コンバージョンを選択して進めます。

出稿手順②:コンバージョン発生箇所を選択

続いて、コンバージョンが発生する箇所を選択します。

ここは、ユーザーを誘導したい箇所、ならびにコンバージョンが発生するポイントから選択すると好ましいです。

コレクション広告の場合「ウェブサイト」または「アプリ」を選択します。

出稿手順③:広告設定で「コレクション広告」を選択

広告設定のタブにて、「コレクション広告」を選択します。

ここを選択しなければ、コレクション広告は出稿できません。

また、ここでコレクション広告が設定できない場合、上記までの中のいずれかの設定に誤りがあると推定されますので、やり直しをした方が良いかと思います。

広告出稿手順④:コレクション広告を入稿しましょう!

ここまで選択すると、下記のような画面になり、コレクション広告を入稿することが可能になります。

コレクション広告の入稿方法について

コレクション広告は通常のフィード広告、ストーリーズ広告とは若干、入稿方法が異なるため、注意が必要です。

まず、必ず入力が必須なのが「見出し」です。

通常のストーリーズ広告やフィード広告の場合入力しなくても、出稿できる箇所ですが、コレクション広告の場合は必須となります。

続いて、コレクション広告で通常と異なる箇所は「リンク先」になります。

コレクション広告は導入部分でも記載したとおり、インスタントエクスペリエンスが必要となるため、ここを入稿する必要があります。

インスタントエクスペリエンス箇所(通常はリンク先)に関しては、Meta社があらかじめ用意しているテンプレートから選択する方法、またはオリジナルなものを作成する、という2つのパターンに分けられます。

あらかじめ、用意されているテンプレートは下記になります。

今回は、あらかじめ用意されたテンプレートから、ショッピング系のための「ストアフロント」を選択して、進めます。

コレクション広告のインスタントエクスペリエンスを作成方法

テンプレートの「ストアフロント」を選択すると下記のような画面が展開されます。

もし、FFacebook広告ないし、Instagram広告内に「カタログ」を登録している場合、リンク先を入力することで、出稿が可能となります。

今回は、カタログ無しの場合の出稿方法を解説します。

編集できるようにするには?

上記の状態ですと、「固定ボタン」以外を選択、編集することができませんので、編集できる状態になるように変更します。

そのためには、「特定の順番を選択」を選びます。

さらに、今回は「カタログ無し」を想定しておりますので、「手動で商品を追加」に変更します。

手順「特定の順番を選択」
手順:「手動で商品を追加を選択」

これ以降は、該当箇所を埋めていくことで、コレクション広告が完成します。

製品の入稿方法

クリックして製品を追加、を選択します。

選択すると、商品追加の入力ページが出現するため、入稿画像、製品名(製品見出し)、価格、説明、リンク先を入力して登録完了となります。

価格は、『0円』でも登録可能、というところもポイントになります。実際の入力画面が下記になります。

こちらが、ストアフロントのテンプレートを使用する場合、最低でも4商品以上の登録が必要になる、ということも注意が必要です。

実際に完成すると、このような画面になります。

コレクション広告のインスタントエクスペリエンス画面の設定は上記で完了となります。

コレクション広告の表示例について

ここからは、実際にコレクション広告が表示される場合の表示例について記載します。

コレクション広告が表示される掲載面は現状、下記の4か所になります。

  • Facebookフィード
  • Facebook Marketplace
  • Instagram フィード
  • Instagram ストーリーズ

表示プレビューは下記となっています。

Facebook面の場合

通常のフィード広告同様、メインテキストと見出しがついた状態で表示されます。

Instagram面の場合

こちらは「メインテキスト」のみ、が表示される形となります。

いずれの広告も、ユーザーが広告をタップすると先ほど前述した「インスタントエクスペリエンス」が全画面に表示され、そこから各カタログで設定したURLへと誘導することが可能です。

おわりに

今回は、Facebook広告、Instagram広告のコレクション広告について解説しました。

ECサイトの売り上げ向上や、カタログ資料を取り寄せてもらう際に、非常に有効になる広告手法の1つ、かつ1つの広告で複数の遷移先を設定することも可能なため、Facebookページの広告上限数に悩ん際にも有効な広告手法の1つです。

是非、まだ未活用の方は有効活用していただけますと幸いです。

  • 2022.04.06
  • 2022.03.31

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