【Facebook広告】とは?費用・種類・特徴などFacebook広告に関する情報をご紹介!
Facebookは全世界で月間30.3億人を超えるユーザーが利用しており、世界で最も利用者数の多いSNSです。そんなSNSの代表格ともいえる「Facebook」は、広告媒体としても高い人気を誇っています。
アジアでは約13.5億人、日本での Facebook の月間アクティブユーザーは約1505万人となっております。
参考:Facebook ー Facebook Reports Second Quarter 2023 Results(2023年上半期発表)
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そこで本記事では「Facebook広告の特徴」をテーマに、表面的な内容ではありますが、誰でもわかるように解説していきます。
Facebook広告の出稿を検討している方は、是非最後までご覧ください。
この記事の目次
Facebook広告とは
Facebook広告とは、Facebook内で表示される広告を指します。しかし、広告が配信される場所はFacebook内のサービスである、Facebookの他に Instagram, Messenger, Audience Networkへ広告が配信されます。
媒体 | 特徴 |
---|---|
実名登録原則でコミュニティや繋がりを拡大することができるサービス | |
Facebook 社傘下にあるビジュアルに特化した SNS | |
Messenger | Facebook ユーザー同士がリアルタイムでメッセージやりとりが行えるサービス |
Audience Network | Facebook が提供しているモバイルアプリに広告配信ができる媒体 |
以下は、あくまでも弊社の広告運用の所感ですが、Facebookを活用されている方の使用しているデバイスは国内に関しては、PC利用の方が多いのではないか、と考えており、SNS媒体の中でPC利用するということは極めて稀な媒体であるため、ビジネスコンテンツ(BtoB商材)が特に向いていると思います。
Facebook広告は利用目的ごとに広告の種類が分かれており、認知拡大やコンバージョン獲得など、さまざまな形で利用されています。広告を効率よく運用していくには、Facebook広告の特徴や配信の仕方を十分に理解しておくことが重要です。
Facebook広告の3つの特徴
Facebook広告は他のSNS広告よりも優れている点が数多くあります。ここでは、Facebook広告の特徴を3つの視点で解説します。
精度の高いターゲティング
Facebook広告最大の特徴は、精度の高いターゲティングができる点です。
Facebookは実名登録制ということもあり、年齢・性別・地域・職業、などの情報を基にした正確なターゲティングが可能です。
同時に利用者のFacebook内でのアクション(実際の投稿やいいねなど)を通して、行動パターンや興味・関心を得ることが可能なため、ユーザー1人1人へ適切な広告を配信することができることが特徴です。
豊富な広告フォーマット
広告フォーマット | 特徴 |
---|---|
写真 | ビジュアルで訴求することができる |
動画 | 動きと音楽を追加することができ、訴求内容が充実する |
カルーセル | 最大10枚の動画や画像を表示できる |
スライドショー | 動きや音声テキストを使って内容を伝えることができる |
コレクション | 商品の詳細情報を伝えることに特化 |
Facebook広告には、画像広告にとどまらない、上記の表のような複数の広告フォーマットが用意されています。
特に、動画広告やカルーセル広告といった、ユーザーが見て楽しめる広告のフォーマットがあることが特徴です。
実際に、WEB広告の市場の中で最も伸びている「動画広告」を使用することが可能である、という点に関しては非常に効果を上げることが期待できるフォーマットです。
写真・動画
画像や、動画、テキストを組み合わせて投稿ができます。
特に Web サイト誘導するためには、静止画広告の方がより効果があるとの報告もあります。
一方で、特に モバイル動画視聴が増加している昨今では動画を含む動画コンテンツをモバイルでも楽しむユーザーが増加していることから、動画広告は費用体効果が年々増加しつつあります。
参考資料:Facebook for Business | 効果的なクリエイティブな組み合わせ
参考資料:Facebook for Business | より多くの機器や通信環境に適応した動画広告が登場
カルーセル
一つの動画で最大10件の画像や動画を追加することが可能です。
またそれぞれの別のリンクを貼り付けることも可能となっています。
複数の選択肢は同じ商品でも異なる魅力的なポイントを紹介することができるので クリック数が高まる可能性があります
スライドショー
スライドショーは、 動画そのものを作成しなければならない動画広告とは異なり、動画制作にかかる時間や人手を大きく削減することができます。
また通常の動画よりモバイルが小さいため回線速度が遅い地域やローエンドの機器を利用している人でも広告を届けることが可能となります。
参考資料:Facebook for Business | より多くの機器や通信環境に適応した動画広告が登場
コレクション
コレクション広告は、動画や画像やサムネイル画像を4点並べて表示させて広告配信が利用可能なフォーマットとなります
認知から購買まで、それぞれの段階で広告出稿可能
Facebook 広告では、「認知」「 検討」「コンバージョン」といった三つの購入段階に分かれており、ユーザーに沿ったアプローチをすることがで可能です。
認知
繰り返し広告の配信を行い、ユーザーに認知してもらう段階。
まずは広告に興味を持ってもらうことで、商品やサービスを覚えてもらうことを目的とする段階となります。
おすすめ広告フォーマット:「動画広告」
検討
商品やサービスがユーザーにとって必要かどうかユーザー自身が判断をする段階。
おすすめ広告フォーマット:「カルーセル広告」
コンバージョン
ユーザーが実際にアクションを起こす段階となります。一般的には資料請求や商材購入を指します。
コンバージョンが達成されれば、サービスや商品が売れる段階に最も近い状態と言えるでしょう。
購買の過程のあらゆるタイミングや段階でユーザーに訴求をすることが可能となっている点は、Facebook広告の強みとなります。
Facebook広告の種類について
Facebook広告、と一言でくくっても実は広告の出稿箇所は多数あります。
ここでは、Facebook広告が実際どこに表示されるのか、について説明していきます。
フィード広告
いわゆる、Facebookのユーザーの投稿が表示される箇所や、PC画面上右側のプロフィールの下に表示される広告です。
おそらく、Facebookユーザーであれば、「Facebook広告」と言われたら最初に思いつく広告箇所かと思います。
ターゲティングが正しい場合、そのユーザーにとって興味関心が高い広告が表示されますので、広告効果は高いと考えられます。
かつては、推奨サイズが1:1の正方形が最も獲得に結び付きやすい、と言われておりました。
しかし、昨今では媒体発表で画像広告は1:1、動画広告は4:5のやや縦長の広告が成果が良い、というように変化しつつあります。
ストーリーズ広告
Instagramではなく、Facebookにもストリーズ機能があることはご存じでしょうか。
ストリーズ広告とは、そのストーリーズを見る前や、見た直後などに表示される広告になります。
こちらは、スマートフォンで閲覧することを前提としている機能ですので、全画面表示される、という利点を最大限に活かしたクリエイティブが特におすすめです。
また、広告のサイズは9:16が推奨されております。
さらに、昨今のスマートフォンは機能が向上し、非常に高画質に映像を表示するようになったことは皆さんもご存じかと思います。
そのため、過去では多少粗い画質でも見栄えが著しく悪化する、ということはありませんでした。しかし現在では、全画面に高画質で表示されるという点を踏まえると、広告用の動画(画像)も高画質であると望ましいと、変化しております。
インストリーム広告
インストリーム広告とは、動画広告を想定した広告出稿箇所になります。
類似したWEB広告で例えると、YouTubeを観る際、本編動画の前に流れる動画広告と非常に類似した広告形態になります。
一般ユーザーの投稿ではなく、著名人の動画投稿などに表示されます。
ゆえに、著名人の動画に興味を持ったユーザーへTVCMのような感覚で広告を届けることが可能です。
アップロードされた動画のサイズにある程度合わせて配信されるため、一般的な投稿サイズである1:1の正方形、または全画面表示を想定した16:9の動画広告を入稿することが推奨されています。
メッセージ広告
ややマイナーな広告配信手法となりますが、Messengerにも広告を出稿することが可能です。
国内ではLINEが普及しているため、ユーザー数が多くないですが、海外ではLINEではなくWhatsappやFacebookのMessenger機能が使われています。
そこへ広告を当てる、という施策になります。
ユーザーとメッセージという接点を獲得できる広告になります。
Audience Network
Facebookのユーザー情報を活かし、Facebook以外のアプリへFacebookを通じて広告を出稿する広告配信手法になります。
具体的にどのサイト、どのアプリに配信されるか、という内容の全容については明らかになっておりませんが、ビジネスマンが活用している「東洋経済オンライン」などにも出稿されています。
Facebookならではのユーザー情報をもとに配信するため、かなり正確な(属人的な)広告配信が可能です。
Facebook上ではCVに至らなかったが、オーディエンスネットワークを追加した結果広告成果が向上した、という例も多数あります。
広告予算がある程度確保できる場合は、積極的に出稿していることが望ましいと考えられます。
おわりに
今回はFacebook広告の種類と掲載される場所が具体的にどこなのか、について解説してみました。
これから広告配信を検討されている広告主の方のお力になれれば幸いです。
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