鍼灸院の集客方法10選！患者が来ない悩める鍼灸師必見の戦略を紹介
「鍼灸院に患者が集まらない…….」
「鍼灸院が取り組むべき集客方法を知りたい」
「鍼灸院の集客方法を学んで経営を安定させたい」
鍼灸院の経営を安定させるには、集客施策の実施や工夫が欠かせません。
現在はスマホで情報を得る人が多いため、チラシや看板広告といったオフライン施策だけではなかなか集客ができなくなってきました。
そこで本記事では、鍼灸院が取り組むべきマーケティング戦略・集客を成功させる具体的な方法10選を紹介します。鍼灸院の集客を改善したい方は、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
鍼灸院の集客・マーケティング戦略
鍼灸院の集客に必要なマーケティング戦略は、以下の3つです。
- 自院の強みを発信して新規顧客を獲得する
- 新規顧客にリピートしてもらう取り組みをする
- 休院顧客にアプローチする
それぞれ解説します。
戦略1.自院の強みを発信して新規顧客を獲得する
鍼灸院で新規顧客を獲得するには「自院の強みを発信すること」が大切です。
鍼灸院の数は年々増加しており、競争が非常に激しくなっています。
厚生労働省が実施した調査結果によれば、令和4年時点ではり及びきゅうを行う施設所の数は33,986ヶ所、令和2年時と比較して1,883ヶ所増加しているとわかりました。
参照：厚生労働省「令和４年衛生行政報告例（就業医療関係者）の概況」
鍼灸院は、全国にたくさんある状況です。
しっかりと集客施策を打てないと、競合に打ち勝てずに認知すらされません。他院にはない魅力的な特徴をアピールすることが集客の鍵となります。
戦略2.新規顧客にリピートしてもらう取り組みをする
鍼灸院の集客には「リピーター」の獲得も欠かせません。
新規顧客の獲得は周辺住民の数に左右されるため、患者様にリピートされないと経営の安定は難しいです。
また、リピーターを獲得することで、その患者様が家族や友人にも当院を紹介してくれるかもしれません。
新規顧客も大切ですが、リピーターの獲得にも視野を向けましょう。
戦略3.休院顧客にアプローチする
休院顧客へのアプローチもしましょう。
休院顧客とは、一度来院されたものの、その後しばらく来院されていない患者様のことです。
「サービスが気に入らなかったからもう来ないのでは？」と思われるかもしれませんが、意外にそんなことはありません。
単純に忙しくて来れなかったり、期間が空いたことで面倒になっていたり、特に来院する理由がない…….という患者様は多いです。
このような休院顧客に、健康を促すメッセージやキャンペーンの案内などを送付すれば再来院してくれるかもしれません。
鍼灸院に有効な集客方法10選
それでは、鍼灸院に有効な集客方法を10選紹介します。
- ホームページによるSEO対策
- Web広告の運用
- GoogleビジネスプロフィールでのMEO対策
- SNSの運用
- YouTube動画の運用
- ポータルサイトでの登録
- チラシのポスティング
- 看板・店頭ボードの設置
- 地域雑誌への掲載
- LINE公式アカウントの活用
鍼灸院の集客方法1.ホームページによるSEO対策
鍼灸院の集客をするなら「ホームページ」は必須です。
現在はスマホで詳細を確認する人がほとんどですので、ホームページのない鍼灸院はユーザーの選択肢から漏れる可能性が高くなります。
また、ホームページのアクセス数を増やすにはSEO対策が欠かせません。
SEOとは、インターネットに特定のキーワードを入力したときに検索結果の上位に表示させる施策のことです。
例えば、「鍼灸院＋地域名」「はり＋地域名」などの検索キーワードで上位表示されれば、ホームページへのアクセスが増えるでしょう。
SEO対策はノウハウが必要ですが、専門業者に任せることもできますので試してみてください。
鍼灸院の集客方法2.Web広告の運用
Web広告の運用も非常に有効です。
近年はスマホやパソコンで情報を得るユーザーがほとんどですので、Web上に広告を打てば認知拡大が期待できます。
Web広告の具体例は、以下のとおりです。
| Web広告 | 特徴 |
|---|---|
| リスティング広告 | 特定キーワードの検索結果で最上位に表示される広告 |
| ディスプレイ広告 | Webサイトの広告掲載枠に表示される広告 |
| SNS広告 | Facebook・X・Instagram・LINEなどのタイムライン上に表示される広告 |
Web広告運用にはコストがかかりますが、インターネット社会の現代において集客効果は絶大です。
集客に力を入れたいのであれば、短期間でも試す価値はあるでしょう。
鍼灸院の集客方法3.GoogleビジネスプロフィールでのMEO対策
Googleビジネスプロフィールとは、Googleが提供するビジネスオーナー向けの情報管理ツールです。
登録しておけば、Googleマップで「鍼灸院＋地域名」と検索した際に自院の情報（場所・営業時間・口コミなど）が表示されます。
またMEO対策をすることでマップ検索の上位表示も狙えます。
近隣住民はGoogleマップで近くの医院を探す傾向が強いため、登録は必須といえるでしょう。登録は無料ですので、ぜひ利用してみてください。
鍼灸院の集客方法4.SNSの運用
鍼灸院においても、SNS運用は効果的です。
近年では、若者を中心にX（旧Twitter）やInstagramで情報収集をする傾向が強く、認知拡大には必須なツールとなっています。
院内のイベントやキャンペーン、健康に関する知識などのコンテンツを継続的に発信すればユーザーに認知される可能性が高まるでしょう。
無料で利用できますし、コンテンツ作成にリソースを割けない場合は専門業者に任せることもできます。
20代・30代の若者がターゲットであれば、ぜひSNS運用にも取り組んでみてください。
鍼灸院の集客方法5.YouTube動画の運用
近年では、YouTube動画を集客ツールにする鍼灸院も増えています。
動画は、写真や文章で伝えられないニュアンスを伝えられるのが魅力です。
例えば、実際に施術をしているシーンや施術者の人柄などは、写真や文章よりも動画の方が伝わりやすいでしょう。
動画で安心感を得て来院される患者様も多いので、YouTube動画の運用も検討してみてください。
鍼灸院の集客方法6.ポータルサイトへの登録
ポータルサイトには、さまざまな店舗のリンク集（口コミ）が掲載されています。
鍼灸院を探すユーザーの多くは、まずポータルサイトにアクセスして店舗を比較検討する傾向があるため登録は必須です。
例として、鍼灸院向けのポータルサイトを3つ、以下にまとめました。
上記のポータルサイトに登録して、自院の強みをアピールできれば集客につながります。
鍼灸院の集客方法7.チラシのポスティング
集客は、オンラインに偏りすぎるのもNGです。
特にインターネットに疎い高齢者がターゲットの場合は、チラシのポスティングなどのオフライン集客が欠かせません。
チラシはすぐに捨てられる印象がありますが、デザインや訴求方法を工夫すればまだまだ集客ツールとして有効です。
鍼灸院の集客方法8.看板・店頭ボードの設置
看板や店頭ボードは、通行人に自院の存在を認知してもらうのに役立ちます。
鍼灸院に興味のない人でも、何かをきっかけに「そういえば、あそこに鍼灸院あったな」と思い出して来院してくれるかもしれません。
看板やボードの設置はそこまでお金がかかるものでもありませんし、内容も自由に書き換えられます。
まだ設置していない方は、お時間のあるときにでも作成してみてください。
鍼灸院の集客方法9.地域雑誌への掲載
地域雑誌への掲載もオフライン集客に効果的です。
地域雑誌とはいわゆるフリーペーパーのことで、その地域のさまざまな情報がまとめて掲載されています。
鍼灸院に興味のない人にもアプローチできるのは集客において魅力的です。
コストをかけないと目立つ位置に広告掲載できず埋もれてしまうのがネックですが、予算のある方は認知を獲得できる大きなチャンスとなります。
鍼灸院の集客方法10.LINE公式アカウントの活用
LINE公式アカウントの導入も非常に効果的です。
一度来院された患者様にLINEの友達追加をしてもらうことで、定期的に自院の情報を直接届けられます。
LINEは開封率が高い傾向にあるため、イベント告知・クーポン情報などを送付すれば「リピーター獲得」につながるでしょう。
またLINEは予約システムと連携可能です。チャットのみで予約ができるため、電話で予約するのが面倒な方も来院しやすくなります。
リピーターを離さないためにも、ぜひLINE公式アカウントの導入も検討してみてください。
鍼灸院のWeb集客でお悩みならサイバーホルン
鍼灸院の集客には「Web集客」が欠かせません。
しかし、Web集客にはさまざまな専門知識が必要で、効果的な施策を打てなければコストを無駄にするだけとなります。
また、忙しくてそもそも集客に時間を割けない方も多いでしょう。
そこでWeb集客にお悩みであれば、ぜひ私たちサイバーホルンにご相談ください。
サイバーホルンは、リスティング広告・SNS広告などのWeb広告運用をすべて請け負っています。
- 初期費用0円
- 最低広告費なし
- 契約期間縛りなし
誰でも気軽にWeb集客を始められますし、すべて丸投げいただくことも可能です。
お客様に寄り添い、成果に向けた広告運用が可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ：鍼灸院で有効な集客方法の実施で経営を安定させよう
鍼灸院は、全国的に多くの店舗があります。おそらく、拠点とするエリアにもたくさんの競合がひしめいているでしょう。
鍼灸院は、店舗が年々増加しており、しっかり戦略を立てて集客をしないと競合に埋もれてしまいます。
ぜひ本記事で紹介した方法を参考にして、自院に合った集客施策を実施してみてください。
