2023年・新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
2022年のご挨拶は1月11日にさせていただきました。
(1月11日は天赦日と一粒万倍日が重なる「最強の吉日」ということと、1が3つ並んで何だか縁起がよさそうなので)
2023年はどのタイミングでご挨拶を書こうとカレンダーを開いた今日。
1月6日が天赦日と一粒万倍日が重なる「最強の吉日」ということで、慌てて挨拶を書いております。
例年通り2022年の振り返りをしますと、世の中の情勢的にはとても暗い一年でした。
新型コロナウイルスは3年目ですが相変わらのマスク生活。人との距離。
2月にはロシアがウクライナへ軍事侵攻をしました。
私を含め、今現役のほとんどが戦争を知らない世代かと思うのですが、市街地に戦車が走行する映像を見て、現実に起こっていることが理解できず、大きな衝撃を受け、今なお現在進行形であることに悲しい気持ちでいっぱいです。
国内の出来事に目を向けると、安倍元首相が銃撃されお亡くなりになりました。
政治的考え方は人それぞれなので何も触れません。
しかし首相経験者が銃撃されてしまうという事がこの国で起きたという事が、ウクライナの戦争と同じくらい衝撃的な事件でした。
経済の動向も物価高、円安、株価の下落と日常生活においても不安なことが多い一年でした。
何か明るいことはないのか?と思わずGoogle検索で「2022年明るいニュース」と検索してしまうほどの一年でした。
そんな一年でしたが弊社は新たに3つの取り組みを挑戦する。と宣言してスタートいたしました。
- 定額制サービスの開始
- 取扱サービスの拡充
- 化粧品通販事業の開始
(詳しい内容は一年前の記事を参照していただければと思います)
結論を先に書きます。
どれもやったけど、どれも振り返れるほどまだ浸透していません。
いい意味でまだ検証中です。そんな中ですが簡単に振り返ると。
①定額制サービスに関して、既に導入して喜んで頂けるクライアントもいます。
やってよかったと思う一番のポイントは、クライアントが広告費を増額する意欲が増して実際増額した点。
②取り扱いサービスの拡充に関して、ピンタレスト、スマートニュース、タブーラ、Amazon広告など2021年は対応していない広告媒体を弊社でも取り扱いました。
特にピンタレストは広告自体が2022年6月開始でしたが、そんな広告でコンバージョンするんだ!といった気づきも多かったです。
まだまだ検証が必要です。
③化粧品通販事業に関しては、広告や売上の増減というよりも、在庫管理、品質管理といった広告代理店としては普段見れない部分の大変さを学ぶ機会でした。
2023年は2022年の学びや経験をもとに上記3つの施策をさらに進化、成長させていきたいと考えております。
では2023年の新たなチャレンジや取り組みに関してですが。
本年は、新たなチャレンジや取り組みはございません!新しいことは現段階、会社としてしません。
2022年に話したこと。仕込んだこと。進行中のこと。これらを継続して成長させていく予定です。
もちろん従業員やお客様の新しいチャレンジに寄り添う姿勢は崩しません。
そのうえで本年の弊社のテーマとしては「失敗から学ぶ」という事を大切にしたいと思います。
情報過多の昨今。ハウトゥーやノウハウが巷に溢れ、いかに「失敗を回避するか」これが大きくなりすぎて、失敗を恐れすぎていると感じています。
今の時代、失敗せずにうまく立ち回る。がとても重要かのような風潮ですが、挑戦意欲が停滞してるとも感じます。
(芸能人の炎上やコンプライアンスみたいな話もそうかもですが)
従業員へのマネジメントも、ブラック企業ではないか?オーバーワークでないか?
もちろん大切なんですが、そこばかり気にしてないか?そこばかり気にして大切なものが学べてなくないだろうか?
広告文や提案も、そんな提案して実際効果なかったらどうしよう?そこばかり気にしてないか?
こうゆう記事やブログを書くのも、炎上しないか?悪くかかれないか?そこばかり気にしてないか?
ABテストという言葉は、表現としてスマートです。
しかし例えていうなら、一方が成功して、一方が失敗する。を学ぶテストです。
ABテスト。すなわち失敗テストから多く学ぶのは誰も批判しないのです。
(悪く言うと半分失敗してるわけですから)
それなのにそのほか多くの場面では、失敗しないような(成功もしないような)答えを探してしまったり、失敗すると傷ついてしまう。
正解が見つけやすい時代がゆえに、失敗のダメージが大きくなっている印象です。
2023年は新しい事業や取り組みは会社で行いませんが、既存や進行中のプロジェクトの中で、失敗を恐れず、率先してリスクをとっていこうと思います。失敗の先にある学びは何なのか?
恐れず挑戦した先にあるものが何なのか?これを2024年に振り返ることができればと考えております。
昨年に引き続きですが世界的に大変な状況下において、仕事があるという事への感謝の気持ちを大切に、目の前の一つ一つに向き合って参ります。
そこに本年は挑戦(失敗から学ぶ)というテーマを加えてまいります。
2023年もどうぞよろしくお願い致します。