【SNS広告】媒体の特徴について
今回は、SNS広告の特徴と広告媒体の選び方について解説していきます。
今回の記事が、SNS広告を出稿したことは無いが、新施策として検討している方、SNS広告の出稿は決まったがどの媒体にすればよいか悩んでいる方の手助けになると幸いです。
なお、今回取り上げるSNS広告の媒体はFacebook、Instagram、LINEを主として取り上げております。
今回の記事では簡単に、広告に関係のある内容をまとめます。
この記事の目次
Facebook広告
Facebook広告の利用者属性はご存じでしょうか。
Facebookの利用者数は2,600万人といわれており、30代後半~40代、50代の男性の利用者が多い媒体となっております。
上記のような特徴を持つFacebook広告はどのように活用するとよいのでしょうか。
サイバーホルンでは、Facebook広告を「タクシー広告」と類似したWEB広告施策と捉えております。
理由は下記の通りです。
- 画像、動画と広告文で訴求できる
- 30代後半~40代、50代にリーチできる(決裁権を持つ男性が多い傾向)
- SNS広告では数少ない「PC」へも配信することが可能
何よりの強みは「動画、画像」と広告文を合わせて訴求できる点になります。
特に、BtoB商材でまだ世の中に多くない、または全く新しいサービスの場合、文字だけ、画像だけ、で訴求することは困難です。
それを解決るする施策が、Facebook広告になります。
さらに、Facebook広告はSNS広告全般に言えることですが、「ユーザーがアクション(調べるなど)」していない時に表示されるため「認知拡大にも活用できる」点を最大限に活かすことが可能です。
つまり、潜在的に「こんな問題が解決できればな」と思っているところへ「解決できます」という広告が表示されることで、飛躍的に獲得の可能性が高まると同時に、サービスの認知拡大へも寄与することが可能です。
Instagram広告
Instagramの国内利用者数は月間3,300万人以上、と言われております。
Instagramの利用者層は20代~30代の女性が非常に多く、また最近では20代以上の男性の利用者数も増加傾向にある、と言われております。
この、利用者属性を活かすとInstagram広告は「20~30代の女性向け」の広告商材が非常に効果的だという事が分かります。
その結果、現在のInstagram広告では「コスメ」「健康食品」「アパレル」などの商材が非常に多く出稿されています。
さらに、Instagram広告はInstagramで最も利用されているといわれる「ストーリーズ」へ広告を出稿することが可能です。
Instagramは原則、スマートフォンで利用される媒体で、そのスマートフォンを最大限活かす広告が「ストーリーズ広告」になります。
なぜなら、ストーリーズ広告は「全画面表示」されることが前提となるため、スマホ画面いっぱいに広告を展開することが可能です。
これにより、広告画像にしてしまうと細部が見えにくい商品や、アパレルでは着用シーンの全身写真を使用して広告を出稿することが可能です。
LINE広告
LINEは日本の80%程度の人が使用している媒体といわれております。
特に、20代の利用率は89%ともいわれており、非常に多くのユーザーへアプローチすることが可能です。
そんなLINEですが、広告媒体としてみた場合、さらなる特徴があります。
LINE広告は40代~50代の女性向け商材の獲得が非常に効果的です。
これの理由としましては、LINE広告の主要な掲載箇所である「タイムライン」をよく活用するユーザーが40代~50代の女性が多いため、と言われております。
一方で、広告は問合せを獲得するだけでなく「認知度」を高めるPR塔としての活用も非常に有効です。その点、LINE広告はFacebook広告、Instagram広告よりも低価格で広告を表示することが可能です。
そのため、国内で最大のユーザー数を持つLINEを広告媒体として活用することで広告の接触者、回数を増やし認知度を高めることが可能です。
終わりに
今回はSNS広告の媒体としての特徴をもとに、向いている商材等もあわせて解説しました。
これからSNS広告を出稿しようとお考えの方はぜひ、まずどの媒体が良いのか、から検討されることで、満足のいく広告結果が得られるかと存じます。
弊社、サイバーホルンではSNS広告を試しに出稿してみたい、という方も大歓迎です。
お悩みのことがございましたら、サイバーホルンまでお問い合わせくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございます。