クリニックの集患対策17選!来院数を増やすマーケティング戦略を紹介
「クリニックの集患って何だろう」
「クリニックで集患対策をしたほうがいいのだろうか?」
「クリニックが取り組むべき有効な集患対策を知りたい」
このような悩みをお抱えではありませんか。
クリニックは集患対策をしないとお客様が集まりません。
集患対策にはたくさんのやり方があります。
そこでこの記事では、クリニックにおける集患対策17選を紹介します。クリニックの患者数アップを目指していきたい方は、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
そもそも集患とは?
集患とは患者を集めるという意味です。質の高いクリニックがあっても、集患対策をしなければお客様は来院しません。
クリニックの売上は、集患対策により左右されます。
したがって、クリニックではお客様に響くような集患対策が大事になります。
クリニックの集患と増患の違い
増患とは、「患者数を増やすこと」を指します。集患は「患者を集めること」ですので、大枠の意味合いは変わりません。
ただ、増患の場合は現状の患者数をさらに増やしていくイメージであり、集患は現時点で患者数ゼロの状態から集めていく意味合いが強いでしょう。
クリニック経営で集患対策が重要な理由
クリニック経営では、集患対策がとても重要です。
多くのお客様がクリニックを探しますが、集患対策をしていなければ自分に合ったクリニックを認知できず、選択肢にすら入りません。
優秀な機器や設備が備わっていても意味がないでしょう。
したがって、クリニック経営をされている方は集患対策に重点的に力を入れてください。
クリニックの集患対策おすすめ7選|オンライン
クリニックに適しているオンラインの集患対策は、以下の7つです。
- リスティング広告(検索連動型広告)を運用する
- ディスプレイ広告を活用する
- ホームページを開設・運用する
- SEO対策を実施する
- Googleビジネスプロフィールに登録する
- SNSを活用する
- プラスになる口コミの獲得を目指す
オンラインの集患対策は絶大な効果を発揮しますので、ぜひ実践してください。
1.リスティング広告(検索連動型広告)を運用する
リスティング広告(検索連動型広告)とは、GoogleやYahoo!で検索したときに、キーワードと関連する広告を表示させる仕組みのこと。検索されるキーワードには明確なニーズや意図があるため、顕在層に対する訴求にとても適しています。
例えば、「歯科 新宿」の場合、新宿にある歯医者に通いたいという目的があります。そこで広告が表示されれば、認知されて行ってみようとアクションにつながる可能性が高まるでしょう。
リスティング広告は、認知度向上だけでなく、「実際にそのクリニックに来店したい」と患者の心を掴むように工夫してください。
2.ディスプレイ広告を活用する
ディスプレイ広告とは、Webサイトの広告枠に設置される画像やテキスト・動画で構成される広告のこと。動画でも設置できるため、より多くの情報を読者に与えられます。
視覚的な訴求で、ユーザーが持つ潜在的なニーズにアプローチできます。
ただし「クリエイティブの作成が難しい」といった、制作ハードルの高さは懸念点になるかもしれません。
3.ホームページを開設・運用する
ホームページの開設は、集患対策にとても大きな影響があります。
ホームページが無いとそのクリニックの信用性や営業の有無を判断できず、来店数が下がってしまうからです。
特に現代では、インターネット上で検索することがほとんどであり、ホームページがあれば集客数が大きく向上できます。
クリニック経営のためには、必ずホームページを作成するようにしてください。
4.SEO対策を実施する
SEO対策もクリニック経営にはかなり重要になるでしょう。
SEO対策とは、特定のキーワードで検索をしたときに検索結果の上位に表示されること。ホームページは、作成しただけでは大きな集客は見込めません。
このSEO対策をすればホームページなどがお客様の目に触れ、来店数が大幅に増加します。
したがって、SEO対策はやるべきことを1つずつ取り組んでください。
5.Googleビジネスプロフィールに登録する
Googleビジネスプロフィールとは、Googleマップにその店舗の情報を表示できる機能です。付近のクリニックをマップ上で検索すると、表示される可能性があります。
こうしたGoogleマップでの検索上位表示を目的とした施策をMEO対策と言います。実店舗のように、地域に焦点を当てた集客を目指す方は、MEO対策が欠かせません。
MEO対策については、下記のページで詳細に説明していますので、あわせて参考にしてください。
- MEO広告とは?MEOとの違いや広告枠・やり方5ステップを解説
- 「MEO広告とは何だろう」 「MEO広告のメリットや出稿方法について知りたい」 このように悩んでいる方はいませんか。MEOとMEO広告の違いがわからず、困ってい...
6.SNSを活用する
SNSの活用もクリニックの集客にとても適しています。
現代では多くの方がSNSを利用しており、SNSで広報をすればクリニックのアピールに大きくつながるからです。
実際に規模の大きい店舗は、InstagramやTwitter、Facebookなどで集客をしています。
クリニックの存在をアピールするためにはSNSはこの上ない手段ですので、ぜひ取り入れましょう。
7.プラスになる口コミの獲得を目指す
ポジティブな口コミは、来店の意志が高い患者に大きな効果があります。どのクリニックを訪れようか検討する方は、実際にクリニックに訪れた患者の口コミを参考にしています。
「担当のスタッフが丁寧だった」「院内の居心地が良かった」「診察が親切で施術が丁寧だった」このような口コミの獲得ができるように、日々のサービス向上に努めてください。
安心できるクリニックになれば、リピーターの獲得にもつながります。
クリニックの集患対策おすすめ6選|オフライン
集患に適しているオフライン対策は、以下の6選です。
- チラシを配る・ポスティングする
- 最寄り駅に看板を設置する
- 街中や電柱に看板広告を出稿する
- 雑誌に掲載依頼する
- クリニックでイベントを開催する
- クリニックの内覧会を実施する
積極的に対策を取り入れクリニックの存在をアピールしましょう。
1.チラシを配る・ポスティングする
チラシの配布は地域住民に対して大きな効果が期待できます。
また、チラシを配布する場所の選定によって、アプローチしたい層に狙ってアピールもできるでしょう。
しかし、チラシは作成から配布まで多少の時間がかかるため余裕を持って取り組んでください。
2.最寄り駅に看板を設置する
最寄駅に看板を設置することも集患に向いています。最寄駅は地域住民はもちろん、多くの方の目に触れるからです。
駅は1日で人が1番訪れる場所といっても過言ではありません。
駅に看板を設置し、患者の獲得に積極的に努めましょう。
3.街中や電柱に看板広告を出稿する
街中や電柱に看板広告を出すことも効果的です。
特に人通りが多く、広告が少ない場所で広報すれば大きな宣伝になります。
街中や電柱の広告は目に触れる時間が短いため、短い時間でたくさんの情報を与えるようにしてください。
4.雑誌に掲載依頼する
雑誌への掲載は、信頼性の獲得に大きな影響があるでしょう。
特に有名な雑誌に掲載されていれば、絶大な認知度と安全性を与えられます。
実際に、大手クリニックが人気雑誌に掲載されている例も少なくありません。
知名度のある雑誌に掲載されれば、それだけで来院を検討する方に安心感を与える要因になります。優先度はそれほど高い施策ではありませんが、検討してみてください。
5.クリニックでイベントを開催する
イベントはクリニックへの関心が低い人にも効果があります。
例えば、今は病気がない人でも病の予防講演などを行えば、新たな層の方もクリニックに来店するかもしれないからです。
また、地域のイベントに出店すればクリニックのPRができたり、評判の向上につながったりします。
地域に貢献できるイベントを積極的に開催するようにしましょう。
6.クリニックの内覧会を実施する
クリニックの内覧会は地域住民との距離を近づけます。
実際に医師の方と話したり、クリニック内の風景を見たりすれば、地域住民から信用を得ることができるでしょう。
リピーターの獲得にとてもおすすめですので、ぜひ実践してください。
クリニック内で改善できる集患対策4選
集患のためにクリニック内で改善できる対策は、以下の4つです。
- Web予約システムを導入する
- Web問診システムを導入する
- Wi-Fiを導入する
- クリニック内を清潔な空間に保つ
集患対策の改善をすれば、診断がスムーズになり、プラスの口コミ獲得につながるでしょう。
1.Web予約システムを導入する
Web予約システムの導入は、お客様の満足度の向上につながります。Webで予約できればお客様が好きなときに予約でき、待ち時間の短縮にもなるからです。
現在は、インターネット完結で事前に予約できるクリニックが増加しています。
予約システムがあれば、お客様にとって使い勝手のいいクリニックになるので、ぜひ取り入れてください。
2.Web問診システムを導入する
予約システムのほかに、問診システムも取り入れることをおすすめします。
来院してから問診票の記入をすることに対して、煩わしさを感じる患者も少なくありません。そこで問診の記入も自宅や移動中でできれば、来院してから患者にストレスを与えません。
予約システムとあわせて導入を検討してみてください。
3.Wi-Fiを導入する
Wi-Fiの導入は、患者のクリニックでの待ち時間を快適にさせます。
内容によっては診断に時間がかかり、患者を退屈にさせるかもしれません。
スマートフォンを何も気にせずに使用できるようにし、患者の満足度を向上させましょう。
4.クリニック内を清潔な空間に保つ
クリニック内を清潔にしておけば、店舗の印象がよくなります。
お客様の待機場所が清潔でなかったら、不快に感じるでしょう。特にクリニックでは、そういった衛生面の不備が病気を起こす原因にもなりかねません。
お客様を不快にさせないためにこまめに掃除をし、快適に過ごせる空間づくりが大切です。
ソファやスリッパなども清潔にしておくことで、次に通う時もまたここにしたいと思ってもらえるようにしましょう。
クリニックの集患につながるWeb広告の運用ならサイバーホルン
クリニックの集患で成果を上げるためには、Web施策が欠かせません。とはいえ、知識やノウハウ、経験がなければ競合クリニックが多い現代では太刀打ちするのは難しいでしょう。
マーケティングが得意な人材の確保や育成とった側面も必要になります。
そこでWeb施策の実施でお悩みの方は、サイバーホルンにお任せください。
サイバーホルン株式会社では、リスティング広告を中心に、SNS広告などさまざまなWeb広告施策を請け負っております。
初期費用や最低広告費、最低契約期間は一切ありません。運用代行手数料でお任せいただけます。
ニーズや目的に沿ったクリエイティブ制作もできますので、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ:クリニックの集患対策を実施して来院数を増やそう
クリニックの集患にはお客様の心を掴む対策が必要です。
店舗の数が多いため、来院数を上げる対策をしないと経営も難しくなってしまいます。
積極的な集患対策を進め、お客様の獲得に努めてください。